一部改良を施したEVの「i-MiEV」のスペック
車両本体のメーカー希望小売価格は2,948,400円(消費税込)
・全長/全幅/全高:3480/1475/1610(mm)
・交流電力量消費率JC08モード:118(Wh/km)
・一充電走行距離 JC08モード:164(km)
・定格出力:30kW
・最高出力:47kW(64PS)
・最大トルク:160N・m(16.3kgf・m)
新型「i-MiEV」の主な変更点
ボリュームアップしたエクステリアデザイン
今回新型になった「i-MiEV」にとっては、なによりも軽自動車の枠を超えたことが最大の変更点です。フロントバンパーとリヤバンパーの変更により、張りのある前後フェンダーがタイヤを包み込み、ロードハギング感を高め、サイドエアダムをボリュームのあるデザインに変更することで、低重心で安定感のあるスポーティなスタイリングとしました。また、フロントバンパーにはフォグランプを標準装備としています。
その結果、フロントバンパーの変更に伴い、全長が3,395mmから3,480mmに拡大することで、軽自動車から登録車に変更となったのです。わずか85mmも変化ですが、軽自動車から登録車に変わることは、「i-MiEV」にとって重大事件です。軽自動車の優遇税制などが失わるのは確かですが、約300万円もする
「i-MiEV」は、軽自動車枠に無理やりとどめる方が不自然。デザイン的にも自由度が増し、EVとしての走行性能も遠慮なく向上させることが出来ます。
また、モノトーン車には前後ドアサッシュにブラックアウトテープを採用し、細部の質感を向上させ、
ボディカラーは、スターリングシルバーメタリック、スターリングシルバーメタリック/ホワイトパールの2トーンカラー(有料色75,600円高[消費税込])の2色を新たに設定した全5色展開となりました。
さらに、駆動用バッテリー温度が高い状態で急速充電をした場合、充電時間が長くなることをお知らせする機能を新たに採用しています。また、グレード展開の見直し、総電力量10.5kWhの「M」を廃止し、同16.0kWhの「X」のみの設定としたことで、ワングレードのみのグレードとなりました。
ボディカラーは、スターリングシルバーメタリック、スターリングシルバーメタリック/ホワイトパールの2トーンカラー(有料色75,600円高[消費税込])の2色を新たに設定した全5色展開となりました。
さらに、駆動用バッテリー温度が高い状態で急速充電をした場合、充電時間が長くなることをお知らせする機能を新たに採用しています。また、グレード展開の見直し、総電力量10.5kWhの「M」を廃止し、同16.0kWhの「X」のみの設定としたことで、ワングレードのみのグレードとなりました。
第5弾「MYアイ・ミーブ・デザインラッピング」を設定
新型の発売と同時に、スタイリッシュな「i-MiEV」をより個性的にするためのスペシャルデザインラッピング「MYアイ・ミーブ・デザインラッピング」の第5弾を設定しました。
今回、2トーンスタイルの「マスク」と、ストライプラインの「レーサーストライプ」の2種類のデザインからなる全5種類を新たに用意し“選ぶ楽しさ”や、“特別感”を提供しています。また、新車購入時に加え、現在「i-MiEV」を利用しているユーザーや、中古車を購入される場合にも利用が可能となっています。
また、三菱自動車のウェブサイト上で、ボディカラーとラッピングの組み合わせをシミュレーションすることが可能となっています。
今回、2トーンスタイルの「マスク」と、ストライプラインの「レーサーストライプ」の2種類のデザインからなる全5種類を新たに用意し“選ぶ楽しさ”や、“特別感”を提供しています。また、新車購入時に加え、現在「i-MiEV」を利用しているユーザーや、中古車を購入される場合にも利用が可能となっています。
また、三菱自動車のウェブサイト上で、ボディカラーとラッピングの組み合わせをシミュレーションすることが可能となっています。
My i-MiEV デザイン・ラッピング

三菱自動車のオフィシャルWebサイトです。
まとめ
日本独自のEV軽自動車が消滅!というニュースにもなりましたが、北米仕様やOEM供給する「プジョー・イオン」「シトロエン・C-ZERO」に比べて、軽自動車規格に縛られる事の方が不自然だったため、軽自動車でなくなったからといって販売に影響が出ることもないはず。
EVにとっては軽自動車であることより、より自由な登録車であることのメリットの方が大きいのですから。
問題は、これでしばらくはフルモデルチェンジの可能性がなくなったこと。次期「i-MiEV」は日産・ルノーとの共同開発となるのか、モデル消滅となるのか気になりますね。
EVにとっては軽自動車であることより、より自由な登録車であることのメリットの方が大きいのですから。
問題は、これでしばらくはフルモデルチェンジの可能性がなくなったこと。次期「i-MiEV」は日産・ルノーとの共同開発となるのか、モデル消滅となるのか気になりますね。
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