メルセデスベンツCクラスが初のビッグマイナーチェンジ
現行型のW205メルセデスベンツ Cクラスは2014年に日本で発売されました。
発売された当初から、ベビーSクラスと言われるほどエクステリアから内装まで、今までのDセグメント車の常識を打ち破るほどの質感を備えた車になっていました。
そんなメルセデスベンツCクラスが初のビッグマイナーチェンジを行います。
もともとその質感や車としての出来には定評のあったメルセデスベンツCクラスがどのようにマイナーチェンジするのか、ご紹介しましょう。
発売された当初から、ベビーSクラスと言われるほどエクステリアから内装まで、今までのDセグメント車の常識を打ち破るほどの質感を備えた車になっていました。
そんなメルセデスベンツCクラスが初のビッグマイナーチェンジを行います。
もともとその質感や車としての出来には定評のあったメルセデスベンツCクラスがどのようにマイナーチェンジするのか、ご紹介しましょう。
2018新型メルセデスベンツCクラスセダンのエクステリア
まずは新しくマイナーチェンジするメルセデスベンツ新型Cクラスのエクステリアを見てみましょう。
パッと見ではどこが変わったのかまったくわからないほど、エクステリアには変更が少ないようです。
ヘッドライトユニットの内部形状が変わっていることや、ポジションランプがシームレスにチューブ状に光るようになっている点、フロントバンパー下部左右が、Eクラスにも似た2本フィンのタイプになっていることがなどが挙げられます。
このヘッドライトユニットは、ウルトラレンジハイビームを搭載した「マルチビーム LEDヘッドライト」となっています。
昨年マイナーチェンジしたSクラスに続いて、Cクラスに初搭載されます。
安全性能についても、Sクラス譲りの高品質なものを展開してくるとは、Cクラスもライバルに対して常にリードしているスタイルであり続けます。
ダイヤモンドグリルになっていますが、こちらは「AMG-Line」というグレードになるようです。
グリル周りやアルミホイールなどは、グレードによって異なりますが、おそらく日本導入モデルでも上位グレードにはこちらと同じエクステリアが与えられるのではないかと思われます。
比較用に、マイナーチェンジ前のメルセデスベンツCクラスの画像を見てみましょう。
ヘッドライトユニットの内部形状が変わっていることや、ポジションランプがシームレスにチューブ状に光るようになっている点、フロントバンパー下部左右が、Eクラスにも似た2本フィンのタイプになっていることがなどが挙げられます。
このヘッドライトユニットは、ウルトラレンジハイビームを搭載した「マルチビーム LEDヘッドライト」となっています。
昨年マイナーチェンジしたSクラスに続いて、Cクラスに初搭載されます。
安全性能についても、Sクラス譲りの高品質なものを展開してくるとは、Cクラスもライバルに対して常にリードしているスタイルであり続けます。
ダイヤモンドグリルになっていますが、こちらは「AMG-Line」というグレードになるようです。
グリル周りやアルミホイールなどは、グレードによって異なりますが、おそらく日本導入モデルでも上位グレードにはこちらと同じエクステリアが与えられるのではないかと思われます。
比較用に、マイナーチェンジ前のメルセデスベンツCクラスの画像を見てみましょう。
上記がマイナーチェンジ前のアバンギャルドスポーツ相当のグレードのエクステリアです。
アルミホイールなども、グレードによって意匠が異なるので単純比較は出来ませんが、上記に挙げたヘッドライトやバンパー形状などが変わっているのがわかると思います。
続いてマイナーチェンジする新型Cクラスをサイドから見てみましょう。
アルミホイールなども、グレードによって意匠が異なるので単純比較は出来ませんが、上記に挙げたヘッドライトやバンパー形状などが変わっているのがわかると思います。
続いてマイナーチェンジする新型Cクラスをサイドから見てみましょう。
こちらも大きく変わった様子はありません。
比較用にマイナーチェンジ前の画像もどうぞ↓
比較用にマイナーチェンジ前の画像もどうぞ↓
フロントパンパー形状の変更により、新型Cクラスのほうが迫力があるように見えますね。
続いて新型Cクラスのエクステリアのリアビューもミてみましょう。
続いて新型Cクラスのエクステリアのリアビューもミてみましょう。
こちらも大きな変化はありませんが、リアコンビネーションランプ内の配光パターンが変更になっています。
Cクラスの「C」をイメージした光り方に変わっていますね。
↓こちらがマイナーチェンジ前のリアです。
Cクラスの「C」をイメージした光り方に変わっていますね。
↓こちらがマイナーチェンジ前のリアです。
リアコンビネーションランプ内のパターンが違うのがお分かりいただけるでしょうか。
こうして見比べると、エクステリアの変更点は最小限であることがわかりますね。
こうして見比べると、エクステリアの変更点は最小限であることがわかりますね。
2018新型メルセデスベンツCクラスワゴンも同様にマイナーチェンジ
Cクラスセダン同様に、Cクラスワゴンもマイナーチェンジが実施されます。
エクステリアの変更点はCクラスセダンと同様で、ヘッドライトユニットやバンパー形状などに留まります。
エクステリアの変更点はCクラスセダンと同様で、ヘッドライトユニットやバンパー形状などに留まります。
公開された画像はエクスクルーシブという日本には限定でしか入ってきていなかったフロントマスクです。
こちらのグリルもかっこいいと思うのですが、日本ではあまり売れないそうで、アバンギャルドスポーツ系のグリル形状のものしか今回のマイナーチェンジでも導入されないと予想されます。
こちらのグリルもかっこいいと思うのですが、日本ではあまり売れないそうで、アバンギャルドスポーツ系のグリル形状のものしか今回のマイナーチェンジでも導入されないと予想されます。
2018新型メルセデスベンツCクラスの内装の変更点は?
あまり見た目上の変化の少なかったエクステリアに比べて、新型Cクラスの内装は大きな変化があります。
まず一番の大きな変化は、アナログメーターしかなかった前期型Cクラスに対して、12.3インチワイドディスプレイの液晶メーターパネルが装着されます。
こちらはオプションのようです。
SクラスやEクラスでは、フラットなメーターパネルとナビ画面がツライチで繋がったデザインとなっていますが、今回のメルセデスベンツ新型Cクラスではメーターは独立したカタチになっています。
まず一番の大きな変化は、アナログメーターしかなかった前期型Cクラスに対して、12.3インチワイドディスプレイの液晶メーターパネルが装着されます。
こちらはオプションのようです。
SクラスやEクラスでは、フラットなメーターパネルとナビ画面がツライチで繋がったデザインとなっていますが、今回のメルセデスベンツ新型Cクラスではメーターは独立したカタチになっています。
ダッシュボード中央に位置するナビ画面は、マイナーチェンジ前の8.8インチから拡大され、10インチ相当のものに変わっています。
ライバルが続々と大型モニターや液晶メーターパネルを導入する中で遅れている感があったメルセデスベンツCクラスも、これでライバルと同等のインフォテイメントシステムを導入したことになります。
さらに、新型Cクラスが先進的なのは、このインフォテインメントシステムは、音声アシスタントの「LINGUATRONIC」で操作可能とのこと。
メルセデスベンツの操作デバイスであるCOMMANDコントロールでは、新たに触覚フィードバック機能が搭載され、より操作性が向上しています。
また、ステアリング形状も新意匠となっており、ボタン類も増えて操作できる内容が広がっています。
ライバルが続々と大型モニターや液晶メーターパネルを導入する中で遅れている感があったメルセデスベンツCクラスも、これでライバルと同等のインフォテイメントシステムを導入したことになります。
さらに、新型Cクラスが先進的なのは、このインフォテインメントシステムは、音声アシスタントの「LINGUATRONIC」で操作可能とのこと。
メルセデスベンツの操作デバイスであるCOMMANDコントロールでは、新たに触覚フィードバック機能が搭載され、より操作性が向上しています。
また、ステアリング形状も新意匠となっており、ボタン類も増えて操作できる内容が広がっています。
今回のマイナーチェンジでは、シートにはシートヒーターだけでなくマッサージ機能も搭載され、さらにエアコン、フレグランス、照明、音楽など、車内環境を総合的に管理・調整してくれる「エナジャイジング・コンフォート・コントロール」が採用。
今年フルモデルチェンジする新型Aクラスにも採用されるというマッサージシートが、マイナーチェンジするCクラスでも採用されるのは、クラスレス化が進んでいますね。
今年フルモデルチェンジする新型Aクラスにも採用されるというマッサージシートが、マイナーチェンジするCクラスでも採用されるのは、クラスレス化が進んでいますね。
公開された上記の画像は、AMG-Line専用と思われます。
キルティング調のシートやドアトリムは非常に質感が高いですね。
ドアのオーナメントパネルには本アルミや本杢目が使用されるのは、マイナーチェンジ前と同様です。
ライバルを寄せ付けない、マテリアルの良さがあります。
キルティング調のシートやドアトリムは非常に質感が高いですね。
ドアのオーナメントパネルには本アルミや本杢目が使用されるのは、マイナーチェンジ前と同様です。
ライバルを寄せ付けない、マテリアルの良さがあります。
新型メルセデスベンツCクラスのボディサイズやスペックは?
マイナーチェンジ前のCクラスセダンのAMGラインでは、全長4,715mm×全幅1,810mm×全高1,430mmとなっていますが、今回のマイナーチェンジによるバンパー形状の変更により、若干のボディサイズの拡張があるかもしれませんが、大きくは変わらないと思われます。
マイナーチェンジ前のCクラスのパワートレインは、1.6Lターボ、2.0Lターボ、2.2Lディーゼル、3.0L V6ターボ、4.0L V8など多彩なバリエーションが有りましたが、そのラインナップは継続されると思われます。
ただ、Eクラスから導入された新型の2.0Lディーゼルターボが新たに搭載される可能性もあります。
マイナーチェンジ前のCクラスのパワートレインは、1.6Lターボ、2.0Lターボ、2.2Lディーゼル、3.0L V6ターボ、4.0L V8など多彩なバリエーションが有りましたが、そのラインナップは継続されると思われます。
ただ、Eクラスから導入された新型の2.0Lディーゼルターボが新たに搭載される可能性もあります。
新型メルセデスベンツCクラスの価格や発売日は?
今回のマイナーチェンジにより、安全装備の拡充などが図られるため、若干の価格上昇が行われるでしょう。
おそらくは10万円〜15万円程度の車両本体価格増が予想されます。
デビュー当時の2014年では、399万円からと謳っていましたが、それも今では一番安いC180でも441万円からとなっています(しかも受注生産)。
C200のアバンギャルドが530万円からとなっているので、売れ線になるC200アバンギャルドは550万円程度になるのではないかと予想します。
また、気になるメルセデスベンツ新型Cクラスの発売日ですが、2018年3月のジュネーヴショーにて発表されます。
欧州での発売はおそらく2018年4月頃からとなるでしょうから、日本での発売はそれから遅れて6月〜8月頃になるのではないでしょうか。
詳細な情報が入り次第加筆します。
3月のジュネーヴショーでの発表を待ちましょう!
おそらくは10万円〜15万円程度の車両本体価格増が予想されます。
デビュー当時の2014年では、399万円からと謳っていましたが、それも今では一番安いC180でも441万円からとなっています(しかも受注生産)。
C200のアバンギャルドが530万円からとなっているので、売れ線になるC200アバンギャルドは550万円程度になるのではないかと予想します。
また、気になるメルセデスベンツ新型Cクラスの発売日ですが、2018年3月のジュネーヴショーにて発表されます。
欧州での発売はおそらく2018年4月頃からとなるでしょうから、日本での発売はそれから遅れて6月〜8月頃になるのではないでしょうか。
詳細な情報が入り次第加筆します。
3月のジュネーヴショーでの発表を待ちましょう!
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