2017年4月20日 更新

【名車列伝】三菱・ミニカ(8代目)

気になる車に焦点をあて、その車のキャラクターや成り立ちを紹介する企画です。 今回は平成10年~23年に販売された三菱の軽セダン・ミニカをご紹介します。

【名車列伝】三菱・ミニカ(8代目)
平成10年10月、先の軽自動車規格が改定され
●全長 3,300mm→3,400mm
●全幅 1,400mm→1,480mm
●全高 2,000mm
と、高さ以外は一回り大きくなりました。
それに合わせてモデルチェンジしたのが、この8代目ミニカ(型式:H42A/V・H47A/V)です。

ワゴンRなど、いわゆるハイトワゴンへと主力が移り切った時期で、各社こぞって軽ハッチバックをベースとしたハイトワゴンもラインナップへと登場させるようになりました。
三菱も例外ではなく、ミニカをベースとした「トッポBJ」を同時期にデビューさせています。

大きく分けると3モデルが存在

前期(平成10年10月~平成13年11月)

ミニカ(三菱)1998年10月~2011年5月生産モデルのカタログ|中古車なら【カーセンサーnet】 (5858)

ミニカタウンビー 660(愛媛)の中古車詳細 | 中古車なら【カーセンサーnet】 (5859)

中期・後期モデルとの外観上の差異は、主にフロントバンパーとなります。
4ナンバー登録のバンは下から「Ce」「Cf」の2グレード構成、5ナンバー登録のセダンは「Pf」「Pg」「Pj」の3グレードです。

この時代ではバンでもエアバックが標準装備となりますが、センターパネルは1DIN+エアコンパネル+1.5DINと変則的な構成。
この当時、軽自動車のオーディオ装着スペースは1DIN→2DINへの過渡期でした。
よって前期モデルに2DINオーディオを装着するには加工orディーラーオプションの移設キットが必要となりますので、中古車として購入するには注意が必要です。

中期(平成13年11月~平成18年4月)

ミニカ ヴォイス(2001年10月) のカタログ情報(4007541)|中古車の情報なら【グーネット】 (5861)

ミニカ Pj(2000年11月) のカタログ情報(4007035)|中古車の情報なら【グーネット】 (5862)

平成13年に初のマイナーチェンジを実施。

この時には
●バン 「ライラ」「Ce」
●セダン 「ヴォイス」「Pj」
の5グレード構成に、レトロフェイスを採用したセダン「タウンビー」がラインナップにありました。
ライラの名称は先代のバンにも使われていました。
また、マイナーチェンジではセダンにマルチリフレクターのヘッドライトを採用、インパネのセンターパネルも2DIN対応となり、より近代的になりました。
また、この当時はミニカにも特別仕様車がいくつかあり、例として「ホワイトエディション」という名称で
●専用ボディカラー&デカール
●CD/MDオーディオ+4スピーカー
●ハンズフリーシステム
●アルミホイール
と、いまのミニカのキャラクターからは想像もつかない充実装備のグレードなども設定されていましたが、中古車の流通量を見ると、決して「売れた」とは言えない程の人気だったようです。

後期(平成18年4月~平成23年6月)

型式:HBD-H42V|ミニカ(三菱)の総合情報 | Goo-net (5854)

2度目のマイナーチェンジを実施。
これまでバンは初期顔・セダンは中期顔であったのが全車統一され中期顔になりましたが、それから1年ほど経った平成19年夏に、セダンは販売終了しバンのみの展開に。

装備面での大きな変化は無いものの、ライバルのアルトに追従する形で5ドアのバンが登場したのもこの時でした。

黒塗りの特別仕様車「黒ミニカ」

ミニカ 黒ミニカ(2009年10月) のカタログ情報(10058166)|中古車の情報なら【グーネット】 (5869)

リコール隠しからの再建が落ち着いた頃の平成21年10月、ミニキャブと共に黒のボディカラーを採用した特別グレードが登場。
●ダークシルバーのメッキグリル
●ホイールキャップ+13インチタイヤ
と、ボディカラー以外に大きな変更は無かったのですが、一部のマニアには話題となりました。(実際に売れたかどうかは......)

従兄弟の「ピスタチオ」

三菱 ピスタチオ 【プレイバック試乗記】:試乗レポート|日刊カーセンサー (6475)

どう見ても白ナンバーのミニカにしか見えないのですが、実はこの車「ピスタチオ」と言って、1100㏄のエンジンを搭載した立派なコンパクトカーです。
1100㏄のGDIエンジンに5MTを搭載、しかも当時は珍しいアイドリングストップまで装備した、燃費スペシャルとも呼べる中身になっています。
ただし中身はミニカそのもの。木目調パネルを使ったりしていますが、当時の軽らしい質感からは抜け出せているとはお世辞にも言えないでしょう。

50台が公官庁向けに限定販売されましたが、少なくとも5台以上は一般ユーザーの手にわたって現存している様子です。

まとめ

一時期は銀行や法人の営業車として爆発的に売れたミニカでしたが、生産中止と共に見かけることは少なくなりました。
今は個人ユースのアシや、安価に購入・パーツも流用可能なものが多いことから、車弄りのベースとして購入するマニア層の方も少なくないようです。(初代ek、トッポBJなどから足回り・機関系のパーツが流用可能)

初期のリーンバーンエンジンはイマイチですが、中期以降の3G83エンジンは、(NAの軽四なりに)踏めば踏むだけ走っていく軽快さがあり、電子デバイスの介入も最小限なので、車そのものを操っている楽しさを味わうには最適でしょう。

両手の予算があれば十分程度の良いものが買えますので、アシグルマとして1台欲しい方には、ぜひ選択肢の1つとして入れていただきたいと思います。
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TAKUMA TAKUMA