ワールドカーオブザイヤーは新型ボルボXC60に決定
via www.wcoty.com
ワールドカーオブザイヤーは2016年秋から2017年秋にかけてデビュー、またはマイナーチェンジを受けた新型車の中から、バリュー、安全性、環境性、コンセプトなどを基準に最高の1台を選出されます。その結果、新型ボルボXC60がイヤーカーに選ばれました。
2018ワールドカーオブザイヤーの最終選考に残っていたのは、新型マツダCX-5、ランドローバーのレンジローバー・ヴェラール、新型ボルボXC60。この3台の中から、新型ボルボXC60が、2018ワールドカーオブザイヤーに輝くことになりました。また、イヤーカーの発表とともにワールドラグジュアリーカー、ワールドパフォーマンスカー、ワールドカーデザイン、ワールドグリーンカー、そしてワールドアーバンカーの各省の受賞車も発表されています。
それでは各賞の受賞車種とともに、その受賞理由もチェックみましょう。
それでは各賞の受賞車種とともに、その受賞理由もチェックみましょう。
ワールドカーオブザイヤー ボルボXC60
ボルボは今回、始めてワールドカーオブザイヤーを受賞しました。XC60の受賞理由としては、幅広いエンジンバリエーションを取り揃えていること、優れた安全性能を持つ「シティ・セーフティー」、そしてボルボの高いデザイン性やコネクティビティが高く評価されたものです。
ワールドラグジュアリーカーオブザイヤー アウディA8
新型ポルシェのカイエンやパナメーラを押さえ、最もラグジュアリー性に優れるモデルを選出するこの賞を受賞したのは、アウディの旗艦「A8」でした。過去にはカーオブザイヤー本賞を始め、パフォーマンスカーやカーデザイン各賞を多く受賞しているアウディですが、ラグジュアリーカーとしては初受賞となりました。
ワールドパフォーマンスカーオブザイヤー BMW M5
via www.bmw.co.jp
最も動力性能に優れるモデルを選出する本性に選ばれた「BMW M5」は、強烈なパワーとM5史上初の4輪駆動システムを多くのハードウェアで制御することで、ワールドパフォーマンスカーオブザイヤーを勝ち取りました。
カーデザインオブザイヤー レンジローバーヴェラール
「ヴェラール」は、ミッドサイズのラグジュアリーSUV洗練さと上品さを兼ね備えた流麗なルーフラインが特徴的なSUVクーペであり、最もデザイン性に優れた1台に選ばれた。なお、最終選考にはレクサス「LC500」も残っていました。
ワールドグリーンカーオブザイヤー 日産リーフ
最も環境性能に優れた1台を決定するグリーンカーオブザイヤーを受賞したのは、BMW530e iパフォーマンス、クライスラーパシフィカ ハイブリッドを押さえた「リーフ」でした。過去の二年間は、「プリウスPHV」「ミライ」とトヨタが受賞していましたが、今回は大本命でした。
引き続き、アーバンカーオブザイヤーと最後の「まとめ」をご覧ください。
引き続き、アーバンカーオブザイヤーと最後の「まとめ」をご覧ください。
ワールドアーバンカーオブザイヤー フォルクスワーゲンポロ
この賞は、世界の人口の50%以上が、都市部に集中していることに着目して、新設された賞で今回が2度目。都市に似合う車を選ぶということで、必然的にコンパクトカーが選考されることになります。
最終選考に残ったのは、フォード「フィエスタ」、スズキ「スイフト」、フォルクスワーゲン「ポロ」。これらを押さえて「ポロ」が受賞しました。
最終選考に残ったのは、フォード「フィエスタ」、スズキ「スイフト」、フォルクスワーゲン「ポロ」。これらを押さえて「ポロ」が受賞しました。
まとめ
数あるカーオブザイヤーの中でも最も権威のある「ワールドカーオブザイヤー」。残念ながら今回、日本車で受賞したのは日産のリーフだけでした。
しかし、本賞の最終選考にはマツダCX-5、デザインオブザイヤーにはレクサスLC500、そしてアーバンカーオブザイヤーにはスイフトが残り、日本でも注目を集める車種が世界中のメディアに評価されました。
見事カーオブザイヤーに選ばれたボルボXC60は、日本での評価だけではなく世界中で認められたことになり、ますます販売に好影響を与えることになるでしょう。
しかし、本賞の最終選考にはマツダCX-5、デザインオブザイヤーにはレクサスLC500、そしてアーバンカーオブザイヤーにはスイフトが残り、日本でも注目を集める車種が世界中のメディアに評価されました。
見事カーオブザイヤーに選ばれたボルボXC60は、日本での評価だけではなく世界中で認められたことになり、ますます販売に好影響を与えることになるでしょう。
26 件