2017年6月15日 更新

今さら聞けない、スタンバイ式4WDとフルタイム4WD の違いについて

4つの車輪が駆動輪となっている4WDの中には、スタンバイ式4WDとフルタイム4WDがあり、構造上の違いがありますのでご紹介します。

今さら聞けない、スタンバイ式4WDとフルタイム4WD の違いについて

そもそも4WDとは?

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4WDはfour-wheel driveの略で、AWD(all-wheel drive)と記載されることがあります。

4WDとは、4つの車輪が駆動輪となっているシステムで、FFやFRは、2つの車輪が駆動輪となっているシステムです。

4WDは4つの車輪が駆動輪となっているため、雪道や泥道など滑り易い路面において高い駆動力を発揮して、安定した走りができます。

駆動輪とはエンジンが発生させた力を、路面に伝える役割がある車輪。

スタンバイ式4WDとフルタイム4WD の違い

四輪駆動 - Wikipedia (9940)

4WDには、色々な種類がありますが、スタンバイ式4WDとフルタイム4WDの違いについて紹介します。

スタンバイ式4WDとフルタイム4WDの大きな違いは、フルタイム4WDにはセンターデフが配置されていますが、スタンバイ式4WDにはセンターデフがないことです。

センターデフには、エンジンの駆動力を前輪と後輪に分配する役割があります。

フルタイム4WDは、このセンターデフを使って、常に路面状況によって変わる4輪の回転の差を吸収したり、4輪に最適な駆動力を配分したりします。

一方、スタンバイ式4WDは、通常、2つの車輪が駆動輪となって走行し、駆動輪が雪や泥などが原因でスリップし始めると、残りの2つの車輪に駆動力を伝えるシステム。

スタンバイ式4WDにはビスカスカップリングが搭載されることがあります。

ビスカスカップリングは、ケースに入った多板クラッチとシリコーン樹脂などで構成され、リアデフの前に取り付けられています。

ビスカスカップリングが装備されたスタンバイ式4WDでは、通常、2つの車輪が駆動輪となって走行し、駆動輪が雪や泥などが原因でスリップし始め、車輪の回転に差が発生すると、ビスカスカップリング内のシリコーン樹脂が攪拌されて膨張することで多板クラッチが圧着し、残りの2つの車輪に駆動力を伝えることができます。

現在、主流となっているスタンバイ式4WDについて

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フルタイム4WDは高い駆動力を発揮して、安定した走りができる反面、燃費の悪さや運転の難しさがあり、今ではスタンバイ式4WDを採用する軽自動車が主流。

スタンバイ式4WDはいわゆる生活4WDといわれ、通常は、2つの車輪が駆動輪となって走行しているので燃費の悪化は最小限に抑えられ、構造が単純なビスカスカップリングは安価なため、普及していきました。

フルタイム4WDを搭載したテリオスキッド

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かつてダイハツから発売されていたテリオスキッドはご存知でしょうか?

テリオスキッドは軽自動車では非常に珍しいセンターデフが付いたフルタイム4WDを採用しています。

センターデフのロックは、インパネに取り付けられているスイッチの操作で行います。

直列3気筒DOHCインタークーラー付きターボエンジンを縦置きに搭載し、64PSを発揮します。

ショートオーバーハング、ロングホイールベースのボディに、最低地上高は175mmも確保し、本格的なクロスカントリーモデルとして人気がありました。

まとめ

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センターデフを使ったフルタイム4WDは高性能で画期的な技術でしたが、現在では、燃費やコストの面で優れたスタンバイ式4WDが軽自動車に多く採用されています。
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