2018年3月2日 更新

ホンダ フリード Modulo X Honda SENSING 試乗記〜価格に見合うチューニングになっているのか〜

本日は昨年12月14日に発表され、良く15日に発売が開始されたホンダ フリード Modulo X Honda SENSINGに試乗しました。テレビCMでもチュートリアルの徳井さんが「キャラ変えてきたな~」と言っているこのグレードについて、標準モデルと比較しながらその実力を検証してみました。

ホンダ フリード Modulo X Honda SENSING 試乗記〜価格に見合うチューニングになっているのか〜

フリード Modulo Xのエクステリア

フリード Modulo Xフロント

フリード Modulo Xフロント

フリード Modulo Xリヤ

フリード Modulo Xリヤ

標準モデルフロント

標準モデルフロント

標準モデルリヤ

標準モデルリヤ

多くの人に受け入れられるスタイルの標準モデルのエクステリアに対して、Modulo Xでは下回りのワイド感を強調したエアロバンパーやサイドスカートを追加したことによりスタイリッシュかつ低重心に見えるようになりました。

テレビCMでこのモデルが登場し走行するシーンを見ても、正直「おっ」と思わせる存在感がありますね。
惜しいなぁと感じるのはボディカラーがホワイト、ブルー、ブラックの3色しか設定されないことですかね。個人的にはダークカラー中心の配色となるホイールとマッチするのはこの3色ではホワイトしかないような気がしますね。

フリード Modulo Xのインテリア

Modulo X

Modulo X

標準モデル

標準モデル

内装は使用している素材はそれほどクオリティの高いものを使用していないのですが、横基調のデザインが良く「安っぽさ」は感じない室内に感じました。

標準モデルとの違いはそれほど多いわけではなく、目立つところでダッシュボードのセンター部分の加飾パネルが木目調からピアノブラックに変更され、シートカラーにモカ色を使っていること、そしてパンチングレザーを使用した本革ステアリングです。

このクルマを試乗していて改めて感じたのは、前モデルのキャッチフレーズではありませんが、本当に「広さ感」がちょうどいいですね。
心地よさを感じる広さを感じるヘッドスペースや助手席との距離間がちょうどいい室内幅など、本当に日本の交通事情にマッチしたクルマだなぁと感じましたね。

フリード Modulo Xのシート

Modulo X

Modulo X

標準モデル

標準モデル

シートは全長4265mmの中に3列シートを成立させなければならないということもあって、正直サイズはちょっと小ぶりに感じるところもありますが、合皮であるレザー調のプライムスムースとファブリックのコンビシートは生地のクオリティも高く、硬くも柔らかくもない絶妙な掛け心地でした。
このクルマはこのモデルに限らず標準モデルも合わせて全車にチルト&テレスコピックステアリングが標準装備されるので、自分のベストなシートポジションにステアリングの位置がしっかり決まるところも◎ですね。

フリード Modulo Xのエンジン・トランスミッション

ホンダのModulo Xシリーズはエクステリアとサスペンションのチューニングは行われるものの、エンジンやトランスミッションの変更は行わないため、標準モデルと同じ1500CC直噴DOHCエンジンとCVTとの組み合わせとなり、チューニングも標準モデルと全く同じです。

車重は1380㎏に1500CCエンジンの組み合わせになるので、エコモード使用では発進から20km/hくらいまではちょっと加速に「モタつき」を感じてしまいますかね。また、後述するサスペンションがしっかりとしたものになっているので、ターボエンジンもあるといいかなと感じましたが、サイズの制約やホンダのモデル構成上、それはやっぱり無理でしょうか。

フリード Modulo Xのサスペンション・乗り心地

Modulo Xに標準装着のタイヤは185/65R15...

Modulo Xに標準装着のタイヤは185/65R15 ダンロップエナセーブ EC300

専用チューニングされたサスペンションはディーラー駐車場から道路に出るまでのごく短い距離でも標準モデルとの差はハッキリと感じることができました。
どんな感じになったかというと、重心が標準モデルよりも低くなって直進安定性も向上し、乗り心地は上級モデルのステップワゴン Modulo Xの乗り心地を少し引き締めたような感じで、ハンドリング性能はフィットハイブリッドの15インチタイヤグレードの旋回性能といったところでしょうか。

標準モデルは街乗りにおける快適性を重視したソフトなサスペンションチューニングとなるため、道路の凹凸の大きな場所を走行する時に受ける衝撃を足回りだけではなくクルマのボディ全体で受け止める印象があって少し目線がブレてしまうことがあるのですが、専用チューニングされたModulo Xのサスペンションは少し硬めのチューニングになるものの、道路から受ける衝撃をほとんどサスペンションのみで吸収できるようになるため、目線のブレが少なくなります。

また、現行モデルでは先代モデルよりもステアリングギアレシオが10%クイック化されていて、ステアリングを切るとフロントノーズがキュッと入っていくのですが、専用チューニングにより引き締まったサスペンションによってようやくその能力が活かされてきていて、標準モデルではカーブをキュッと曲がると大きなロールが発生するのですが、このModulo Xでは体感的に半分以下となって本当にコンパクトカーのようにカーブを気持ち良く曲がっていける足回りになっています。

残念なのはタイヤですね。標準モデルと共通のエコタイヤとなっています。せっかくサスペンションチューニングにこだわりを見せて乗り心地と操縦安定性を両立できているので、タイヤも少しコシの弱いバリバリのエコタイヤではなく、同じダンロップなら上級グレードのルマンを装着して欲しかったですね。

総括

ここで少し価格の話をさせていただくと、このModulo Xはベースとなった標準モデルとの価格差は約50万円となっています。
その内訳は標準モデルに価格設定のあるディーラーオプションでフロントエアロバンパー、サイドロアスカート、テールゲートスポイラー、LEDフォグランプ、プレミアムフロアマットの合計が約259,000円で、ディーラーオプションで価格設定のない専用リヤロアスカート、LEDビームライト、ETC2.0車載器、専用内装の合計を80,000万円として換算すると、残り161,000が専用チューニングされたサスペンションの金額となりますが、他車種に設定されるModuloのサスペンションキットは100,000円前後と考えると、50,000円ほど「割高」に感じました。
ただ、さすが走り込んでチューニングされたサスペンションはフリード標準モデルで気になった部分がほとんど解消されていて、また日常使用では取り回しに不便を感じないこのサイズを考慮すると、私個人が何らかの事情でミニバンの購入を検討せざるを得ない場合はこのクルマが間違いなく購入の第1候補になりますが、ちょっと割高な設定のグレードとなるので、購入時には思い切った値引き交渉も必要かなと思いました。
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