2018年2月19日 更新

トヨタ GR 86/スバル BRZ STi Sport 試乗記 ~あなたが求める最高峰のスポーツクーペは~

トヨタ/スバルの共同開発スポーツクーペである86/BRZに試乗しました。試乗グレードは86は昨年新たに投入されたトヨタのスポーツカーシリーズ「GR」よりGRMNのエッセンスを注ぎ込んだGR 86、BRZは最上級グレードとして昨年設定されたSTi Sportになります。トヨタ・スバルのこだわりが詰まったスポーツモデルを試乗し比較検証しました。

トヨタ GR 86/スバル BRZ STi Sport 試乗記 ~あなたが求める最高峰のスポーツクーペは~

トヨタ GR 86/スバル BRZ STi Sportのエクステリアを比較

GR 86

GR 86

BRZ STi Sport

BRZ STi Sport

GR 86 リヤ

GR 86 リヤ

BRZ STi Sport リヤ

BRZ STi Sport リヤ

エクステリアは前後で異なるサイズながら17インチタイヤを装着し、派手さを抑え機能に徹したエアロパーツを装着しているGR 86のほうが18インチタイヤを装着し純正形状のリヤスポイラーを装着しているBRZ STi Sportよりもスッキリしているように感じます。GR 86のリヤセンター出しのシングルマフラーはなかなか見ないものなので結構目を引きますね。
ボディカラーはGR 86がホワイトパール1色のみで、BRZ STi Sportは7色から選択できますが、ホイールカラーがブラックなので明るいカラーが似合うと私は思います。

トヨタ GR 86/スバル BRZ STi Sportのインテリアを比較

GR 86

GR 86

BRZ STi Sport

BRZ STi Sport

インテリアについてはダッシュボードを横断するように貼付される加飾パネル、メーターパネルそして本革ステアリングを除いてはほぼ共通な仕様となっています。
本革ステアリングの革のクオリティは両車ともに高く、満足できるものが装着されていますね。

トヨタ GR 86/スバル BRZ STi Sportのシートを比較

GR 86

GR 86

BRZ STi Sport

BRZ STi Sport

GR 86は専用シート地を採用しサイドエアバッグを組み込んだレカロシートで、BRZ STi Sportは標準仕様のシートに専用カラーの本革+アルカンターラの生地を採用したシートになります。
GR 86の専用レカロシートはセミバケット形状で硬めながらさすがの掛け心地で、体のあたっていて欲しい部分にちゃんとあたっていて、かつ窮屈でないホールド感も絶妙です。

BRZ STi Sportのシートも生地のクオリティが高く、やや硬めでなかなかの掛け心地なのですが、専用レカロシートと比較するのはやはりナンセンスですね。

トヨタ GR 86/スバル BRZ STi Sportのエンジン・トランスミッションを比較

2000CC 水平対向4気筒DOHC直噴エンジンと6速マニュアルの組み合わせです。BRZ STi Sportには6速ATも設定されますが、このマニュアルミッション仕様は両車とも共通であり専用のチューニングはありません。
エンジンの加速性能に不満はなく、マニュアルミッションもクラッチが軽めでギアの位置がわかりやすいものであり小気味よく運転できるのですが、後述する足回りがよりスポーツ志向が強いGR 86については、コンピューターのチューニングを変えてもっと加速力があるチューニングにしてもいいのかなと感じました。

トヨタ GR 86/スバル BRZ STi Sportのサスペンション・乗り心地を比較

GR 86のフロントタイヤ 215/45R17 ミシュ...

GR 86のフロントタイヤ 215/45R17 ミシュランパイロットスポーツ4

GR 86のリヤタイヤ 235/45R17 ミシュラン...

GR 86のリヤタイヤ 235/45R17 ミシュランパイロットスポーツ4

BRZ STi Sportのタイヤは前後共通 215/...

BRZ STi Sportのタイヤは前後共通 215/40R18 ミシュランパイロットスポーツ4

ここはこの両車のコンセプトの違いから大きく異なる部分になります。
GR 86は理想の走りを極限まで追求したモデルであり、その走りを達成するため後輪に前輪よりも幅広のタイヤを装着し、その幅広のタイヤをボディに収めるためにフェンダーエクステンションまで装着しています。
その走りについてはまさにオン・ザ・レールの走りで、重めにセッティングされたステアリングを少し操作しただけでもフロントノーズが即座に反応します。
乗り心地についてはこのクルマのために特注で製造されたスプリングの硬さを感じます。この硬さは走行中の道路の形がすべてわかってしまうような硬さです。
ただ、このスプリングに合わせて専用設計されたザックス製ショックアブソーバーが路面から受ける衝撃をを緩和するというか、何とか押さえつけてくれるおかげで脳天や腰に響く突き上げはありません。
この硬さゆえ、ボディに無駄な動きは一切なく、わずかな動きもすぐに収束します。そ
のフラット感は元々の重心の低さに加え、10mmのローダウンとこの硬めな足回りによりルーフから押さえつけられているようなフラット感ですね。

BRZ STi SportはBRZの最上級モデルとして設定されたグレードであり、あくまで最上級モデルにふさわしい走りの質を追求している、そんな印象を受けます。
従来から設定のあるモデルよりも1インチ大きい18インチタイヤを装着するため、こちらも専用設計されたスプリングの硬さを少し感じますが、従来からのモデルよりもほんの少し硬い程度であり、同じく専用設計されたザックス製ショックアブゾーバーがしなやかに路面からの衝撃を緩和し、ステアリングを操作したときの反応もGR 86よりも少し穏やかなことから、思いのままのハンドリングをリラックスして楽しめる印象です。
ブレーキについてはGR 86もBRZ STi Sport共に強力なブレーキが装備されていて、BRZ STi Sportに装着されるブレンボ製ブレーキでも動力性能に対して良く効くブレーキだなと感じるのですが、GR 86の専用ブレーキはそのブレンボ製ブレーキを上回る効きで、試乗中に道路に急な横断者がいたためグッと踏み込んだのですが、その止まり方に私の動体視力がついてこないほどの効き方でした。

総括

トヨタ/スバルの共同開発スポーツlクーペのそれぞれのメーカーが設定した最高峰モデルに試乗できました。ストイックなまでに走りを追求したGR 86もすごい魅力を感じるモデルなのですが、私自身が選ぶとしたらやはり日常性を考慮してより快適なBRZ STi Sportですかね。BRZ STi Sportは試乗しなくて購入してもそれほど思っていたものと違うといったことはありませんが、GR 86はメディアの試乗記で謳っているほどしなやかな走りではありませんので、購入を検討している方は是非試乗をおすすめしたいと思います。
23 件

意外と知らない「車をお得に買い換える」下取り必勝法!

愛車の下取り金額をアップさせるには、ディーラーで車を買う際に、予めネットで愛車の買取り査定額を調べておいて、その金額を持ってディーラーに行くことが重要です!

何故かと言うと、ディーラーで営業マンから「今契約しないと納期がさらに遅れる!」などと言われて、愛車の下取り相場を知らないまま、うっかりハンコを押してしまったりすることがあるからです。
ネットで予め愛車の査定をしておいて、その査定金額を持ってディーラーに行けば、「値引き+下取り」で価格交渉もできます!
ディーラーによっては、値引きの条件が良くても、愛車の下取り額が悪いこともありますので、そういう場合には、ネット査定した買取店に売却してしまえば良いですので、いずれにせよ損することはありません!

ネットで愛車の無料買取査定を調べたあと、買取店から電話がかかってくることが有りますが、複数社かかってきた場合にはすべて同じ日の同じ時間にアポイントを入れます。

すべて同じ日時というのがポイントです!



そして、集まった買取店の営業マンたちに査定してもらう際、
「査定額を名刺に書いて出してください。一番高い条件のところと、ディーラーの下取り額と勝負させて高いほうに売ります!」
と言えば、営業マンは皆ガチンコの査定額で勝負してきますので、買取額が跳ね上がることがあるのです!

最低でも10万円くらいは高値がつくことがほとんどです。最高で70万円くらいの差が出ることも!
10万円でも査定が違えば、オプションを一つでも多く付けられますよね。

買取一括査定では、複数社に一気に見積もりが取れる以下のようなサイトがおすすめです。
試乗や見積もりなどでディーラーを訪問する前に、まずは軽い気持ちでも、愛車の現在の買取査定価格を調べてみてはいかがでしょうか?

関連する記事 こんな記事も人気です♪

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

やまちゃん@8148 やまちゃん@8148