2018年7月18日 更新

熟成の三菱SUV!その着実な進歩を検証!

そもそも三菱はオフロード車がお家芸です。三菱といえば、パリダカの「パジェロ」やラリーの「ランサーエボリューション」 の印象が強く残っているように、オフロードでは相当な本格派が揃っていました。この技術と経験を基礎としているのが三菱のSUV!悪いわけがありません。

熟成の三菱SUV!その着実な進歩を検証!

アウトランダー

アウトランダー

アウトランダー

インストゥルメントパネル

インストゥルメントパネル

車内

車内

初代アウトランダーは2005年10月に登場しています。

ミッドサイズのSUVというポジションで、新開発のプラットフォームと新開発パワートレインであるアルミブロック製2.4L MIVECを搭載、ミッションは6速スポーツモード付CVT、駆動機構には電子制御4WDを採用しています。更にモノチューブ式リヤショックアブソーバーなども備わり、まさにランサーエボリューションで培った技術です。従来のSUVを超える走りを目指した意欲作がアウトランダーだったのです。

現在は2代目で2012年に登場しています。最低地上高は190mmとたっぷりとってあります。

サイズは4695mm×1810mm×1710mm、タイヤは全車共通で225/55R18 98Hです。軽量化を狙ってあえてSOHCにしたエンジンは、16バルブ4気筒で、2WDが2,000cc150PS、JC08モード燃費16.0km/L、4WDが2,400cc169PS、JC08モード燃費14.6km/Lとなっています。ミッションはINVECS-III 6速スポーツモードCVTです。

サスペンションは前:マクファーソンストラット式、後:マルチリンク式、ボディは衝突安全強化ボディRISEが採用されています。高エネルギー吸収構造であり、高耐力のキャビン構造と併せて全方向の衝突安全性を確保しています。室内変形を抑えるための補強も施され、本格オフローダーであることを示しています。

電子制御の4WDには3つのモードがあり、燃費に優れる「4WD ECO」、オールマイティな「4WD AUTO」、力強いトラクションの「4WD LOCK」となります。モード変更は走行中でも可能です。

燃費の向上対策として、可変バルブタイミング機構、自動無段変速機、電動パワーステアリング、アイドリングストップ装置、充電制御が備わっています。

安全装備は「三菱e-Assist」ということで、衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]、オートマチックハイビーム[AHB]、車線逸脱警報システム [LDW]、レーダークルーズコントロールシステム[ACC]、後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW/LCA]、後退時検知警報システム[RCTA]、誤発進抑制機能(前進&後退時)[UMS]、マルチアラウンドモニター(バードアイビュー機能付)となります。
(グレードによって安全装備は一部異なります)

価格はエントリーモデルが約254万円(2WD)、豪華なNavi Package4WDで約328万円ということで、同クラスとなるトヨタ・ハリアーと比較すると少々安くなっています。そしてアウトランダーには3列の7人乗りもあります。デザインに派手さがあるわけではありませんが、アウトランダーはまさに実質剛健、選んで納得の1台ではないでしょうか。

エクリプス・クロス

エクリプス・クロス

エクリプス・クロス

インストゥルメントパネル

インストゥルメントパネル

車内

車内

アウトランダーよりもコンパクトなSUVがエクリプス・クロスです。

実は「エクリプス」、以前は米国三菱で製造されるクーペタイプで、日本にも何と左ハンドルのまま輸入されていたレアモデルです。2018年3月に登場したこのエクリプス・クロスは全く別のクルマです。

サイズは4405mm×1805mm×1685mm、最低地上高175mm。エンジンはダウンサイジングされた1,500ccDOHC16バルブ4気筒直噴ターボで150PSを発揮します。筒内噴射と吸気ポート噴射をきめ細かく制御し、燃費性能とクリーン排出ガスを目指しています。2WDのJC08モード燃費は15.0km/L、4WDは14.0km/Lです。

「G」のタイヤは225/55R18、ミッションはINVECS-III 8速スポーツモードCVT。CVT特有の弱点は、回転数が先行するような吹け上がり感にありますが、ステップアップシフト制御を採用して、その点を改善、ダイレクト感のある加速感となっています。

サスペンションはアウトランダーと同様で、前:マクファーソンストラット式、後:マルチリンク式です。デザインに関しては、さすがに最新型ということで、メリハリのあるダイナミックなクーペスタイルになっています。薄くてシャープなLEDヘッドライト、LEDデイライトなども今までの三菱のデザインとは一味違ってきています。

それでも元祖SUVのメーカーですから、ボディフロント部は3点式ストラットタワーバーによる補強、リヤ周などは構造用接着剤が塗布され、しっかり高剛性化されています。サスペンションも細部にわたって最適化が図られています。

全車標準装備の先進安全装備は、衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]、誤発進抑制機能(前進&後退時)[UMS]、車線逸脱警報システム[LDW]、オートマチックハイビーム[AHB]となります。

価格はエントリーモデルが約253万円(2WD)、豪華なG Plus Package4WDで約310万円ということで、価格帯としてはスバル・フォレスターあたりが近く、イメージは随分と対極的となりますが、比較してみるのもおもしろいかと思います。

デリカD5

デリカD5

デリカD5

インストゥルメントパネル

インストゥルメントパネル

車内

車内

三菱SUVで欠かせないクルマが「デリカD5」です。確かにカテゴリーはミドルクラスのミニバンということになるのですが、筆者にはSUVとしてのイメージが強くありますし、ユーザーもそういうことで理解していると思います。

このポジションというのはまさにデリカD5だけ!ジープタイプよりも室内は広く、どんなレジャーにも対応できます。ミニバンの利便性とSUVの力強さがうまく融合されている点はさすがです。

現行車は2007年1月デビューで10年以上経過していますが、哺乳類のろっ骨のようなリブボーンフレームとアンダーボディの大型のクロスメンバーによるボディは非常に強固。まずミニバンではライバルが存在しないという状態です。

従来モデルの弱点とされていた横揺れ現象については、乗車位置をより低く、そしてオンロード&ダート向けのサスセッティングによってかなり改善されています。従来モデルより全高とステップ高が大幅に低くなっているのですが、最低地上高は逆に高くなっています。サイズは4790mm×1795mm×1870mm、4WDの最低地上高は何と210mmもとってあります。

エンジンは3種類あり、DOHC16バルブ4気筒、コモンレール高圧噴射2,300ccディーゼルターボ148PS、DOHC16バルブ4気筒、MIVEC2,400cc170PS、この2つは4WD用で、2WDにはSOHC16バルブ4気筒、2,000cc150PSが搭載されます。

4WDクリーンディーゼル車のJC08モード燃費は13.0km/L、4WDガソリン車のJC08モード燃費は10.6km/L、2WDガソリン車のJC08モード燃費は13.0km/Lということで、重量級のボディなので、この点では厳しいデータです。

サスペンションは、前:マクファーソンストラット式、後:マルチリンク式です。四輪駆動システムは初代アウトランダーの電子制御4WDです。燃費重視の2WDモード、路面状況や走行条件に合わせる4WDオートモード、強力トラクションの4WDロックモードがあり、ドライブモードセレクターで走行中でも切り替えできます。

デリカD5が唯一無二の存在なのは間違いなく、これこそ三菱のシンボルカーかもしれません。

価格はエントリーモデルが約240万円(2WD)、豪華な4WDでも約286万円からあり、けっして高くはありません。価格帯としては他のミニバンとも近く、イメージはまったく違いますが、レジャー重視なら充分に魅力があると思います。

熟成された三菱のSUV

三菱のSUVとしてはまだパジェロもあります。このクラスになるとトヨタ・ランクルあたりが比較となる大型モデルなので、ここでは割愛しました。

しかし、最新のエクリプス・クロスなどはコンパクトかつ本格メカとなっており、存分に経験が活かされています。

燃費問題などでの頓挫があったのは残念ですが、ぜひ、三菱の本格SUVに目を向けてみてください。他メーカーとは一味違ったクルマづくりを堪能できると思います。
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