2019年11月12日 更新

初代アルファードがエルグランドに勝てた理由

トヨタの屋台骨を支えていると言っても過言ではないアルファード/ヴェルファイア。狙いを絞ったマーケティングを行い、かつてVIPセダンに乗っていた層をうまく取り込みました。そして今では、中国や東南アジアでも大人気となっています。当初はエルグランドとライバル関係にありましたが、今では独り勝ち状態です。いったいどこで差が付いたのでしょうか。その秘密は、初代アルファードを詳しく見てみるとよく分かります。

初代アルファードがエルグランドに勝てた理由

どんなクルマ?

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初代アルファードは、2002年5月に発売されました。それまで販売されていたグランビア・グランドハイエース・レジアス・ツーリングハイエースといったトヨタの大型ミニバンを統合するモデルとして位置付けられており、目的はもちろん日産のエルグランドの牙城を切り崩すことでした。

エンジンは3.0LのV6と2.4Lの直4が用意され、トランスミッションは4ATのみ、駆動形式はFFか4WDとなっていました。

販売チャンネルにより異なるグリルのデザインが与えられており、トヨペット店で販売される「アルファードG」は細かく縦桟が組まれており、ビスタ店で販売される「アルファードV」はボディ同色横桟デザインとなっています。
ちなみに、このアルファードVはこの後のモデルチェンジでヴェルファイアになりました。

エルグランドにはクリーンなデザインのインテリアが与えられていましたが、アルファードはそれとは対照的に木目調パネルが多用され、ある意味「純和風」なインテリアの味付けになっていました。

インパネの作りも分かりやすい「豪華さ」が協調されており、日本人の好みのツボを押さえたものとなっていました。

スペック

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(MZ 7人乗り 4WD)
全長×全幅×全高:4,800mm×1,805mm×1,935mm
ホイールベース:2,900mm
最小回転半径:5.6m
車両重量:1,940kg
エンジン:1MZ-FE型 V型6気筒DOHC
総排気量:2,994cc
出力:220ps/5,800rpm 31.0kg-m/4,400rpm
燃料タンク容量:70L
トランスミッション:4AT
駆動形式:4WD
サスペンション:前ストラット、後トーションビーム
ブレーキ:前ベンチレーテッドディスク、後ディスク
タイヤサイズ:205/65R15

3.0LのV6を搭載したモデルに乗ってまず感じる事は、アイドリングの圧倒的な静かさです。フラッグシップミニバンなだけあり、吸音材が多用されているのでしょう。

アイポイントの高いシートに座り、ギアをDに入れて走り出すと、太いトルクのおかげで2t近い重さを全く感じさせず加速していきます。

コーナーでは上屋の重さが露呈しますが、無理をしなければ全くもって乗用車感覚で運転することができます。

159ps、22.4kg-mを発揮する2.4Lの直4を搭載するモデルは、市街地では特に違和感なく走りますが、人数を乗せて高速道路や峠道を走るとパワー不足を痛感します。

重さ的には直4の方が60kg程軽量になりますが、回頭性よりはトルクが欲しい所です。

エルグランドに勝てた大きな理由

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FFレイアウトの恩恵

アルファードは、エスティマのプラットフォームをベースにしたFFレイアウトを採用しました。
FRと違ってドライブシャフトやデフを気にしなくて良いので、室内スペースを効率よく使用することができます。

ハイブリッドの設定

ディーゼルモデルの代わりに、ハイブリッドの設定がありました。当時は自治体によるディーゼル車乗り入れ規制条例でディーゼル車のイメージが悪くなっていたため、ハイブリッドの設定は賢明な判断であったと思います。

エルグランドの方はハイブリッドもディーゼルも設定がなく、燃費の面で大きなアドバンテージとなりました。

まとめ

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アルファードはデビュー以来、常に高い人気を誇っていました。これは広さやハイブリッドの設定だけではなく、綿密なマーケティングや、マイナーチェンジの度にインテリアや走りが着実にレベルアップしていった事もあるでしょう。

さすがに今となっては初代モデルのデザインは古臭く感じてしまいますが、機能的には現在でも通用する実力を持っています。大人気を博したクルマだけあって、中古市場はかなりタマ数が豊富かつお手頃価格になっているので、お手頃価格のミニバンを探している方はぜひチェックしてみて下さい!
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