2018年8月8日 更新

マイカーローンシミュレーションの使い方を徹底比較。おすすめのシミュレーションはこれだ!

マイカーローンシミュレーションの使い方を徹底比較。おすすめのシミュレーションはこれだ!
「欲しい車種もスペックもほぼきまっているけど、現金で一括購入は難しいから、マイカーローンを組みたい。」

実際にマイカーローンの申込をする前に、だいたいの月々の返済額や金利支払い分の額の計算をしてシミュレーションをしておきたいですね。

そしてできれば少しでも安い金利で借りたいと思うのではないでしょうか。

今回はそんなときにとっても便利なマイカーローンシミュレーションサイトをご紹介いたします。使いかたやその注意点もしっかりご説明いたしますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

シミュレーションサイトの種類

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マイカーローンのシミュレーションサイトの種類は大きく分けて次の3つがあります。

1.各銀行・信用金庫のマイカーローンシミュレーション
2.ディーラーのホームページの新車購入見積もり
3.マイカーローン一括見積もりサイト

1.各銀行・信用金庫のマイカーローンシミュレーション

まず銀行・信用金庫のマイカーローンのシミュレーションは、それぞれ自行の提供するマイカーローンの返済シミュレーションを提示するためのものです。

比較的簡易なものが多く、借入れ金額と返済期間、ボーナス月の返済上乗せ金額を入力するのみで、月々と、ボーナス月それぞれの返済金額を見ることができます。

2.ディーラーのホームページの新車購入見積もり

2つ目は、ディーラーのホームページで提供している見積もりを利用する方法です。

購入予定の車が新車の場合で、かつメーカーや車種が決まっている場合はぜひ一度見積もりを出してみてください。

最近はディーラーの見積もりは、自動車の購入額を提示するだけでなく、ローンの返済シミュレーションも提示してくれます。

また、このディーラーの見積もりが他のシミュレーションサイトと違う点は、残価設定型ローンの見積もりを出すことができることです。

残価設定型ローンに関しては後ほど詳しくご説明いたしますが、この残価設定型のローンのシミュレーションを出してくれるのは、基本的にはこのディーラーの見積もりのみです。

また、ディーラーの提供するマイカーローンの金利も提示してくれますディーラーのマイカーローンは他のマイカーローンと違い、車種によって金利が異なります。ですので、どこでマイカーローンを組むか検討する際の検討材料となりますので、新車購入の際は一度見積もりを出してみると良いでしょう。

3.マイカーローン一括見積もりサイト

そして、3つ目がマイカーローン一括見積もりサイトです。一括見積もりサイトでできるシミュレーションは、銀行・信用金庫のマイカーローンを使う場合です。

借入れ予定金額、返済期間、金利、ボーナス月の上乗せ返済金額を入力すると20社ほどの銀行・信用金庫のマイカーローンのそれぞれの金利、月々、ボーナス月の返済額のシミュレーションが提示されます。

このサイトの目的はディーラーローンとの金利の比較ですので、最初の入力項目の金利にはディーラーで提示された金利を入れれば、銀行・信用金庫のローンとの金利の比較ができます。

いかがでしょうか。それぞれのシミュレーションサイトの特徴をご理解いただけましたでしょうか。

次の章では、マイカーローンの種類とその違いについてご説明いたします。

マイカーローンの種類

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最近は一口にマイカーローンと言っても様々な会社が商品を提供していいます。ここでは、それぞれのマイカーローンの特徴をご説明いたします。

まずマイカーローンを大きく分けると2種類あります。

・銀行の提供する自動車ローン
・信販会社などのノンバンクが提供する自動車クレジット

ディーラーローンも、この自動車クレジットに分類されます。クレジットとローンの違いですが、クレジットとは、一般的に商品やサービスの代金を後払いすることを指します。

自動車クレジットとは自動車を購入する際に、代金を販売会社に対して、クレジット会社に立て替えてもらい購入をするということです。

それに対して、ローンとはお金を借りることで、クレジットとの大きな違いはクレジットの場合は商品の支払いに際し、消費者が直接購入代金を手にすることが無く、クレジット会社から商品の販売会社へ直接支払いが行なわれる点です。

自動車クレジットと自動車ローンの特徴を下記にまとめてみました。
自動車クレジット 自動車ローン
審査申込 車が決ってから仮審査 車が決まる前でも仮審査ができる
審査基準 勤続年数や過去のクレジット利用状況など一定の基準があり、比較的厳しい 車を担保にすることが多く審査が通りやすい
車の所有権 完済するまではディーラー 購入者
金利 ディーラー、車によって金利が変わる 新車・中古車ともにどこで買っても金利が同じ
用途 ディーラーでの販売車種のみ どこでかった新車・中古車でも使える
繰上返済 回数制限がある場合や、手数料がかかる場合もある 手数料無料で何度でもできる場合が多い
ローン引き受け会社 信販会社・メーカーのファイナンス会社 銀行・信用金庫

また、自動車ローンは無担保での融資となりますので、自動車の購入者にお金を貸し出すのは銀行ですが、万が一返済が滞ったときのために保証会社がついています。

それに対して、上の表にもあるとおり、自動車クレジットは車が担保となっています。自動車クレジットも自動車ローンも未成年者や定職の無い方で無い限り、保証人を求められることはありません。

もう一点自動車クレジットと自動車ローンで違う点は、自動車ローンは無担保かつ、金利が安いため自動車クレジットに比べて、審査がやや厳しくなります。

もし、転職してから間がない場合や、過去にクレジット等の返済が滞ってしまったことがある場合は自動車ローンの審査が通りにくいことを念頭においておきましょう。

まとめると、自動車クレジットは金利が多少高いですが、審査が通りやすい。また、残価設定型のローンを組める。自動車ローンは審査が厳しいですが、金利は安いです。

次の章では残価設定型のローンについてご説明いたします。

残価設定型ローン

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トヨタのCMで子供店長の「トヨタ3年分下さい」という台詞で知名度がいっきに上がった残価設定型ローンですが、どのような仕組みなのでしょうか。

また、残価設定型ローンは本当にお得なのでしょうか。ここではそんな残価設定ローンの仕組みについてご説明いたします。

残価設定型ローンとは、自動車の購入時に数年後の残価、つまり、数年後の自動車の下取り価格を設定し、その価格分の支払いをローンの支払いの最終回に据え置くというローンの仕組みです。

ご注意頂きたいのは、「残価の分がローンに組み込まれない」というわけではないことです。残価の分にも金利がかかっているのです。

例えば300万円の車を残価100万円、金利4%、5年払いで組んだとします。すると残価の分の100万円には5年後まで4%の金利がかかり続けますので、この残価の分だけで金利が100万円×4%×5年で20万円にもなってしまいます。この20万円の金利は月々の返済額の中に組み込まれています。

残価設定型ローンを組んだ場合、最終回の返済の時期の状況に合わせて、次の3つの方法から選択をすることができます。

1.車を下取りに出して新しい車に乗り換える
2.車を返却する
3.車を買い取り乗り続ける(残価を一括払い・再分割払い)

このとき車を買い取って再分割支払いをすると、ローンを組みなおすことになるので、これまでの金利と2重に金利を払うことになり、結果的に払った金利が多くなってしまいます。

また、車を下取りに出したり、返却する場合、購入の際に設定した走行距離を越えてしまったり、傷や凹みが多い場合にはその分下取り額が下がってしまうので、その場で差額を支払う必要があります。

残価設定型ローンを組むことのメリットは、残価を設定することで、月々の返済額を小さくすることができることです。

例えば返済期間5年間で300万円を返済するよりは、100万円の残価を設定し、200万円を5年間で返済する方が、金利が多少増えてしまったとしても月々の返済額は減りますね。

デメリットは先ほどお話したとおり、金利の支払い分が多くなってしまうことがあることと、走行距離等が超えた状態での下取りや返却は差額分を支払う必要があるということです。

簡単に残価設定型ローンが、「向いている人」と「向いていない人」をまとめましたので参考にしてみて下さい。

残価設定型ローンが向いている人

・車を短いスパンで乗り換えたい人
・車を乗る期間が決まっている人
・走行距離が平均的、またはそれ以下の人

残価設定型ローンが向いていない人

・同じ車に長期間乗ることを前提としている人
・走行距離や破損事故の多い人
・最終回の支払い選択肢として分割払いで残価を支払う可能性の高い人

どちらがご自身にあっているか、しっかり検討して下さい。

シミュレーション項目

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シミュレーションをしてみると、金融特有の言葉がたくさん出てきますね。ここでは、そんな金融用語の解説を致します。

ボーナス払い

返済方法の選択肢として必ずあるのが、ボーナス月の上乗せ返済ですね。

この返済方法がボーナスが出る月に多く返済するということはご存知かと思います。ところで、ボーナス月に上乗せして返済するのと毎月平準払いで返済するのではどちらがお得なのでしょうか。簡単にご説明します。

例えば120万円を年利3.6%で借入れし、これを1年で返済するとします。平準払いで12回で返す場合とボーナス払いで年2回で返済する場合の金利を比較します。

<1年平準払いをする場合>

・年利3.6%ですから、月利は3.6%÷12で0.3%です。
・最初の月は、120万円×0.3%で金利が3600円です。
・初回10万円を返済した場合、次の月の金利は110万円×0.3%となります。
・次の月にも10万円を返済した場合、金利は100万円×0.3%となります。

というように金利は残りのローン額に対して、かかってくるので、残額が減るたびに金利も減ってきます。ボーナス払いであると例えば、1月にローンを組み、ボーナスが6月と12月でそれぞれのつきに60万円+金利を返済すると、最初の5ヶ月間120万円に対して金利がかかり続けます。

実際に120万円を、金利3.6%で12回払いとボーナス2回払いで返済した場合、金利は下記のように違ってきます。
<12回払いの場合>

・毎月の返済額:101,960円
・返済総額:1,223,528円
・返済利息:23,528円

<ボーナス2回払い(1月借入れ、ボーナス6月と12月)の場合>

・ボーナス時返済額:616,248円
・返済総額:1,232,498円
・返済利息:32,496円

極端な例ですが120万円を毎月返す場合と、ボーナスのみで返す場合には、8,968円の金利の差が出て、毎月コンスタントに返すほうが、総支払い額が減ります。

ですから、仮に1年間の返済額が、ボーナス払いを併用する場合としない場合で同じ額であれば、毎月の平準払いで返済した方が金利分の支払いは少なくてすみます。

また、ボーナス払いデメリットとして、ボーナスの額はその時の会社の景気に左右され、増減があるということです。

変動金利と固定金利

マイカーローンには変動金利タイプと固定金利タイプがあります。

上記でご説明した自動車クレジットは、ほぼ固定金利タイプのみですが、銀行や信用金庫でもう込む自動車ローンには、変動金利タイプも存在しています。

変動金利タイプは通常、固定金利タイプより、申込時の金利は「割安」になりますが、契約中に短期プライムレートに連動して金利が変動しますので、契約中に景気が向上した場合などは金利が上がる場合があります。

契約時の金利が低く、比較的短期での返済予定の場合は、変動金利タイプがお得になる可能性が高いです。

元利均等返済と元金均等返済

各会社のマイカーローンを見ていると出で来る言葉に、「元利均等方」と「元金均等返済」というものがあります。こちらも自動車クレジットでは選択肢がほぼなく、ほぼ全て元利均等返済です。

元利均等返済の特徴は、毎月の返済額が同じということです。金利分も含めた総支払額が、返済額で均等割りされ毎月の返済額が決まります。

それに対して、元金均等返済とは元金を返済回数で均等割りし、毎月残金の金利分も含めた金額を返済していきます。

ですので、返済はじめは残りの返済額が多い分金利が多い為、月の返済額が多くなり、返済が終わりに近づくころは残りの返済額が少ない分、金利も減り、月の返済額も小さくなるという仕組みです。

つまり、毎月の返済額が返済期間にわたり、だんだんと減ってくるという返済方法です。

<120万円を1年間月々均等払いで返済した場合>
返済総額 返済利息
元利金等返済 1,223,526円 23,528円
元金均等返済 1,223,400円 23,400円

<120万円を2年間月々均等払いで返済した場合>
返済総額 返済利息
元利金等返済 1,245,516円 45,516円
元金均等返済 1,245,000円 45,000円

こちらの例のように、返済期間が短くても長くても元金均等返済のほうが、返済利息は安くなります。少しでも返済利息を小さくされたい方は、選択できるの場合は元金均等返済を選択すると良いでしょう。

いかがでしたでしょうか。言葉は、見たことはあるけど、詳しくは知らなかったという方も結構多いのではないでしょうか。

次の章では、実際にどのサイトを使って、マイカーローンのシミュレーションをしたら良いのか具体的にご紹介いたします。

お勧めのシミュレーション方法

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それではお勧めのシミュレーション方法をご紹介いたします。こちらでご紹介する方法は、よりご自身にあった方法でかつ少しでも金利を小さくしたいという方に役立つ方法です。

まず、新車を購入予定の方におすすめの方法です。

最初に購入予定の自動車メーカー販売店のホームページで見積もりを作ります。
メーカー販売店のサイトから見積もりを取った後、一括見積もりサイトを使用し、ディーラーローンとの金利の差を比較します。

できれば、ここでの比較結果をプリントアウトしておきます。

ここまでやった上で、実際に販売店を訪れましょう。担当のディーラーと相談の結果、出来上がった最終的な見積もりを元に、一括見積もりサイトでの計算結果と比較します。

もし、金利に大きな差がないようでしたら、ディーラーに車体や付属品の値引きができないか交渉してみましょう。

ディーラーは大抵の場合予算を持っているため、ある程度の範囲ないで値引きをしてもらえる可能性があります。車体等の値引きが返済利息額の差を上回るようでしたら、申込手続きの楽なディーラーローンをお勧めいたします。

もし金利が大幅に違う場合はお手数でも、金利の安い金融機関で別途マイカーローンを申し込んだほうが良いでしょう。

最後に、ボーナス併用払いや返済期間の違いによる返済利息の差などを細かく計算したい場合は、こちらのツールをお勧めいたします。

こちらのツールでしたら、細かく設定でき、グラフ付きでシミュレーション結果を提示してくれるので、とても分かりやすいです。
参考サイト:ローンヘルパー http://wecalc.net/loan/
中古車を購入予定の場合は、メーカーのホームページで見積もりができないので、大よその購入予算を決めた上で、一括見積もりサイトで金利の違いや無理のない月々の返済額、総返済額を計算しておきましょう。

それを持ったうえで中古車販売業者に予算や車種の希望などを伝え車を選定しましょう。

実際のマイカーローンをもう押し込む前に、再度どのような返済方法が良いか、細かくシミュレーションをすることをお勧めします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。車を買い替えるときは、新しい車でのカーライフを想像してわくわくしますね。

ご購入後のローンの返済で後悔をすることがないよう、少々面倒でも、しっかりとシミュレーションして、無理のない額の車の購入と、返済計画を立てましょう。

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chibica編集部 chibica編集部