「EQC」の概要
「EQC」は、ベンツが2018年から販売している電気自動車であり、日本国内では今年の7月から販売されています。ベンツのクルマはどのモデルも高品質なのが特徴ですが、この電気自動車「EQC」は、その高品質を保ちながら、電気自動車としての加速性能・高い静粛性を実現したモデルになっています。以下にこの「EQC」の魅力を紹介していきます。
「EQC」のエクステリア
「EQC」のエクステリアは、長く伸びたルーフラインがリアに向かってなだらかに下降し、低いウエストラインと結合し、SUVの逞しさとクーペの流麗さを融合した、独自のフォルムを形成しています。フロントで目を惹くのはマルチビームLEDヘッドライトとフロントグリルを囲む大型のブラックパネル、そしてハイグロスブラックに仕上げられたサイドエアインテーク。オプションのAMGラインはツインルーバーデザインのフロントグリルや21インチの専用マルチスポークホイールを採用し、さらにスポーティな印象を深めています。マルチビームLEDヘッドライトの内部はブラック地にブルーのアクセントが加えられ、EQのアイデンティティを主張。独創性と先進性の調和で、EQ専用のスタイルを創出しています。
「EQC」のインテリア
運転席周りは、操作性に優れたタッチスクリーンやタッチパッドを装備し、先進のドライビング環境を実現しています。またエアアウトレットやドアパネルなどにローズゴールドを採用し、デジタルとアナログの要素を融合した時代を先駆けるデザイン、「プログレッシブラグジュアリー」を「EQC」の室内に取り入れています。
ラゲッジルーム
大容量リチウムバッテリーをフロア下に配置したことで、フラットなフロアと広い開口部を実現しています。積み下ろしがしやすく使いやすいラゲッジルームは、後席バックレストを立てた状態でも500L(後席を倒した状態で1,460L)という余裕あふれるスペースを確保し、SUVとしての機能性も高いレベルで満たしています。
「EQC」の走行性能
「EQC」には、高出力モーターをフロントアクスル、リアアクスルに1基ずつ搭載しています。この2つのモーターを合わせた最高出力は408PS(300kW)、最大トルクは765N・m、航続距離は約400kmにも達します。低・中負荷時にはフロントモーター単独で、追い越し時などパワーを要する場合はリアモーターと「4MATIC」の組合せにより、力強い加速を発揮します。電気自動車ならではの極めて高い静粛性とともに、発進時から立ち上がる強烈なパワー&トルクを実現しました。アクセルを踏み込んだ瞬間、一気に最大トルクを生み出し、これまでのモデルとは一線を画す、電気自動車ならではのダイレクトかつレスポンスの鋭い新次元のドライビングを実現しています。
「4MATIC」
「EQC」はフロントアクスルとリアアクスルにモーターを備え、パワーが必要な時には両モーターで駆動する可変式「4MATIC」を採用しており、様々な天候や路面状況で常に最適なトラクションを発揮します。オンロードではコーナリング時や高速走行時の高い安定性を、オフロードや雪道などでは力強い走破性と安心の走行安定性を実現します。
「EQC」の価格
「EQC」の価格は、10,800,000円~(EQC 400 4MATIC)になっています。
1000万円超えの高級車ですが、価格以上のパフォーマンスは持ち合わせています。
1000万円超えの高級車ですが、価格以上のパフォーマンスは持ち合わせています。
まとめ
今回はベンツが日本国内で初めて販売した電気自動車である「EQC」の魅力を紹介してきました。
2つのモーターから繰り出される加速性能は、ガソリン車では味わえない感覚であり、さらに高い静粛性も実現しているのは電気自動車の「EQC」の最大の魅力です。気になられた方は是非一度ディーラーに問い合わせていただくことをオススメします。
2つのモーターから繰り出される加速性能は、ガソリン車では味わえない感覚であり、さらに高い静粛性も実現しているのは電気自動車の「EQC」の最大の魅力です。気になられた方は是非一度ディーラーに問い合わせていただくことをオススメします。
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