日常の足として活躍してくれる軽自動車!マツダのキャロルの魅力を紹介します!

軽自動車の中でもコンパクトなモデルのマツダのキャロルですが、低価格や低燃費などの魅力が詰まったモデルになっています。今回はそんなキャロルの詳細を紹介します。

キャロルってどんなクルマ?

初代キャロル

初代キャロル

キャロルは、マツダが1962年から販売している軽自動車です。現行モデルは7代目のモデルであり、2014年から販売されています。4代目以降からはスズキからOEM供給を受けており、スズキのアルトがベースになっています。
初代モデルはマツダの前身の東洋工業により1962年に発売された360cc車で、軽自動車初の4ドアセダンタイプのモデルとなったことでも知られ、1970年まで生産されました。
7代目のアルトベースの現行キャロルは、特に燃費性能が素晴らしいモデルであり、軽自動車ではトップクラスの性能を誇ります。それに加えて購入費用も安いので、日常の足としてクルマを使用したい方には特にオススメしたいモデルなのです。

キャロルの外観

MAZDA CAROL|エクステリア|マツダ (59991)

外観は、ベースの8代目アルトと基本デザインがほぼ同一となり、エンブレム類の変更程度となっています。女性にも親しみやすいフロントフェイスなので、ユーザー層を問わず愛されるモデルです。
車体寸法は、全長3,395mm:全幅1,475mm:全高1,475~1,500mmとなっており、立体駐車場も利用できるコンパクトなボディーになっています。

キャロルの内装

運転席周り

MAZDA CAROL|インテリア|魅力|マツダ (59997)

運転席周りは、シンプルな装備になっており飾らない内装が魅力的です。クルマに無駄な装備は必要ないという方には最適な仕様です。また大きい速度メーターは視認性も良く、安全運転にも貢献してくれます。

室内空間

MAZDA CAROL|グレード・価格|マツダ (60000)

室内空間もコンパクトなボディーサイズではありますが、快適に大人4人が乗車できるスペースは確保されています。全体的に内装やシートも派手さはなく落ち着いた仕様になっているので、年配のドライバーの方にもオススメできます。

ラゲッジスペース

MAZDA CAROL|インテリア|魅力|マツダ (60004)

ラゲッジルームは、軽トールワゴンのような広々とした収納スペースはありませんが、買い物などの荷物を積むくらいのスペースは確保されています。またバックドア開口部幅が広いため、荷物の出し入れがラクにできます。ラゲッジアンダーボックスには傘などの長物も収納可能なので有効活用できますね。
MAZDA CAROL|インテリア|魅力|マツダ (60005)

キャロルの走行性能

MAZDA CAROL|快適ドライブ|魅力|マツダ (60008)

まず燃費性能は、JC08モードで37.0km/Lとなっており、軽自動車トップクラスの燃費性能になります。ハイブリッド車と比較しても互角か、車種によったらこのキャロルの方が優れています。ガソリンモデルでこの数値ですから驚きです。
その要因がエネチャージであり、減速時に発生するエネルギーを利用してオルタネーター(発電機)で発電し、鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリーに充電します。その電力を電装品に供給することで、発電によるガソリン消費を最小限に抑えるとともに、エンジンへの負担を軽減して軽快な走りにも貢献します。
またアイドリングストップ機能や空力性能を考えたデザインも要因と言えます。
小回り性能も良く、最小回転半径が4.2mとこちらも軽自動車トップクラスの小回り性能を実現しています。狭い駐車場やUターンなどでも、この小回り性能なら取り回しが楽ですね。

キャロルの価格

価格は、847,800円(GF)~1,215,000円(GX)となっています。
価格もベースグレードでは100万円を切ってとにかく低価格なので、維持費の安さも加えてお財布に優しいモデルですね。ただGFグレードはMT車のみの仕様なので、AT車は953,640円(GL)~になります。

まとめ

今回はマツダの軽自動車であるキャロルの魅力を紹介してきました。
購入価格と維持費の両方が安いとなると、クルマを持つ上でかなり経済的に助かるので大きなメリットを持ち合わせているモデルになります。
気になられた方は是非一度試乗してみてはいかがでしょうか?
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