フォルクスワーゲンの生産、販売する4ドアセダンの車です。また、5ドアワゴンも存在しています。1960年代後半、フォルクスワーゲン・K70(ロータリーエンジンを搭載したNSU・Ro80のレシプロエンジン版)などがあったものの、商業的に成功していたとは言えず、フォルクスワーゲンの主力車種は依然ビートルであり、その状態から脱却するために開発されたのがパサートであるそうです。今ではディーゼルエンジン搭載の低燃費にも優れている最新セダンとして人気を出しています。今回は、そのパサートの現行型モデルについての魅力を御紹介していきます。
パサートってどんな車??
パサートはフォルクスワーゲンが生産、販売する車で、鋭く切り立ったヘッドライト左右からリヤエンドまで、一直線に伸びるキャラクターラインが特徴です。
そして、光を受けることで様々に表情を変化させる面と、緻密な輝きを放つ線が織りなす表現豊かなサイドビューに、力強さを感じさせるショルダーラインとフェンダーアーチは筋肉質な造形をイメージさせます。
そして、高い機能性を備えたシートや徹底してこだわり抜いたインテリア、先進のドライビングサポート技術も充実し、快適で疲れにくいドライブをお愉しみいただけます。
より遠くへ、より長く乗るほど、Passatとディーゼルの相性の良さに気づく作りになっているとこのことです。
パサートの魅力を御紹介します!
高解像度ディスプレイには速度計とタコメーターに加え、好みに合わせて数種類のモードから選択したグラフィックを表示できます。
まるで、未来のスポーツカーをイメージさせるようなデジタルメーターの様にも見えます。
2.0L TDIエンジン
トルクフルなエンジンは発進時の加速や高速道路での合流など、軽くアクセルペダルを踏み込むだけで静かに気持ちよく加速します。
全モデル標準装備の安全性やその他の安全機能
全モデルに搭載されている基本予防安全性能により、どのモデルでも安全性に長けているので、多くの方が安心して運転を楽しむことができます。
車が安定して走っている時に事故は起こりにくく、不安定な状態になった時に事故の確率は高まります。
フォルクスワーゲンは、危機回避のテクノロジーとして、全モデルにESC(エレクトロニック・スタビリゼーション・コントロール)を標準装備しています。ESCはセンサーにより車両の不安定な挙動を感知すると、多くの電子制御機能をコントロールしてブレーキやエンジン出力を統合制御するシステムになっています。
また、基本予防安全性能にはABS(アンチロック・ブレーキング・システム)EBD(電子制御式ブレーキ圧配分システム)も搭載されていることから、滑りやすい路面などで急ブレーキをかけた場合でも、タイヤをロックしないように前後輪の制動力を適切に配分し、タイヤのグリップ力を失うことなくスリップを防ぐことが可能となっています。
更に、ドライバーのブレーキをしっかり踏めていない場合でも、その足りない分の踏み込み量を援助してくれるシステムになっています。
ポストコリジョンブレーキシステム
衝突の危険を最大限回避する機能を搭載するとともに、起こってしまった事故の被害を最小限にとどめます。
そのための備えが、ポストコリジョンブレーキシステムです。
これは、衝突や追突時の衝撃をエアバッグのセンサーが検知することで作動。自動でブレーキをかけて車両を10km/h以下になるまで減速させて、対向車線へのはみ出しによって起こる多重事故の危険を低減させるシステムです。
もちろんドライバーの操作でブレーキを解除することも可能です。
また、高速走行中急ブレーキをかけると、ブレーキランプが自動点滅し、後続車に緊急制動を知らせます。
まとめ
パサートは、フォルクスワーゲンの車種であるアルテオンとデザインは少し似ていますが、そこまでスポーティーさを大きく演出していなく、TDIエンジンが搭載されていることな特徴であると思います。
落ち着いた走行や静粛性をより追求したセダンがこのパサートであると思います。
中高年の方にとって好みそうなデザイン性と性能を誇っているとも言え、家族を持った主人の方が、ディーゼルエンジンならではの能力を引き出した無難なセダンとして、このパサートを1台購入を検討することも良いかと思っています。
また、ワゴンスタイルも存在しているので、アウトドアやゴルフをする際には最適な車と言えます。
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