ホンダは、新型「CR-V」を8月31日(ハイブリッドモデルは11月1日)に発売することを発表しました。2016年3月に4代目モデルの生産が終了して以来、1年半振りに復活することとなった5代目となる新型は、どのようなクルマなのでしょうか。
新型「CR-V」の概要
via news.honda.co.jp
5代目となる新型CR-Vでは、本来の強みである広い室内空間や使い勝手の良さに加え、あらゆる状況において安心で快適な走りを提供できるダイナミクス性能を目指してフルモデルチェンジを行い、ハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」に初めて4WDを設定したほか、ガソリンモデルには7人乗りの3列シート仕様を設定するなど、幅広いニーズに対応しています。車両価格は3,230,280~4,361,040円となっています。
新型CR-Vの主な特長
鍛え上げられたダイナミックパフォーマンス
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スペック
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全長/全幅/全高:4,605/1,855/1,680~1,690mm
室内長/室内幅/室内高:1,970~2,520/1,520~1,550/1,185~1,230mm
ホイールベース:2,660mm スポーツハイブリッド
車両本体価格:3,230,280~4,030,560円
エンジン:直列4気筒1,993cc
最高出力:107kw(145ps)/6,200rpm
最大トルク:175N·m (17.8kgf·m)/4,000rpm
モーター:H4交流同期電動機
最高出力:135(184)/5,000-6,000rpm
最大トルク:315N·m (32.1kgf·m)/0-2,000rpm
JC08モード:25.0~25.8㎞/L
WLTCモード:20.2~21.2㎞/L
市街地モード(WLTC-L):19.1~21.0㎞/L
郊外モード(WLTC-M):21.6~22.1㎞/L
高速道路モード(WLTC-H):19.8~20.7㎞/L 1.5Lターボ
車両本体価格:3,784,320~4,361,040円
エンジン:直列4気筒1,498cc直噴ターボ
最高出力:140kw(190ps)/5.600rpm
最大トルク:240N·m (24.5kgf·m)/2,000-5,000rpm
室内長/室内幅/室内高:1,970~2,520/1,520~1,550/1,185~1,230mm
ホイールベース:2,660mm スポーツハイブリッド
車両本体価格:3,230,280~4,030,560円
エンジン:直列4気筒1,993cc
最高出力:107kw(145ps)/6,200rpm
最大トルク:175N·m (17.8kgf·m)/4,000rpm
モーター:H4交流同期電動機
最高出力:135(184)/5,000-6,000rpm
最大トルク:315N·m (32.1kgf·m)/0-2,000rpm
JC08モード:25.0~25.8㎞/L
WLTCモード:20.2~21.2㎞/L
市街地モード(WLTC-L):19.1~21.0㎞/L
郊外モード(WLTC-M):21.6~22.1㎞/L
高速道路モード(WLTC-H):19.8~20.7㎞/L 1.5Lターボ
車両本体価格:3,784,320~4,361,040円
エンジン:直列4気筒1,498cc直噴ターボ
最高出力:140kw(190ps)/5.600rpm
最大トルク:240N·m (24.5kgf·m)/2,000-5,000rpm
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新型CR-Vでは、新世代プラットフォームへ刷新し、ドライバーの意思にリニアに沿うよう、ダイナミクス性能を磨き上げ、軽量かつ高剛性で低重心のボディーに、フロントにマクファーソン・ストラット式、リアにマルチリンク式のサスペンションを採用したことなどにより、優れたハンドリング性能と快適な乗り心地を両立させました。
そして、CR-V初のハイブリッドモデルには、SPORT HYBRID i-MMDを採用。走行状況などに応じて「EVドライブモード」「ハイブリッドドライブモード」「エンジンドライブモード」の3つのモードをシームレスに切り替え、クラストップとなる25.8km/Lの低燃費と力強い走りを両立。リニアで上質なドライバビリティーも実現しました。また、「SPORT HYBRID i-MMD」に初の4WDを設定しました。
ガソリンモデルは直噴1.5L VTEC TURBOエンジンを採用。さらに専用開発のターボチャージャーにより、2.4L自然吸気エンジンに匹敵するトルクと、高回転まで伸びやかなパワーフィールを獲得しています。
クラストップレベルの室内空間
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優れたパッケージング技術によるクラストップレベルの空間効率で、取り回しの良いボディーサイズに快適な居住空間、多彩なシートアレンジ、広く使い勝手の良い荷室を実現し、CR-V本来の強みをさらに強化しています。さらに、後席の足元スペースを従来モデルに比べ50mm拡張したほか、シートクッションやシートバックの延長によりホールド感を高めるなど、後席の快適性をさらに高めました。
また、後席ダイブダウンにより、荷室長1,830mmのフラットな空間と、優れた積載性を実現、そしてガソリンモデルには、5人乗り仕様と同じボディーサイズの7人乗り3列シート仕様も選択可能とし、燃料タンクの扁平化をはじめ、フロアやルーフまわりの設計を徹底的に突き詰めて居住スペースを確保したほか、3列目シートにも内部にスプリングを使用するなど、3列目シートの乗員の居住性にも配慮しています
先進技術と快適装備
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先進の安全運転支援システム「ホンダ センシング」を全グレードに標準装備。さらに、国内のホンダ車として初となる「ハンズフリーアクセスパワーテールゲート」を採用しました。また、メモリー機能付の「運転席8ウェイパワーシート」をはじめ、「運転席4ウェイ電動ランバーサポート」や、大開口の「電動パノラミックサンルーフ」などが装備されます。
ボディーカラー ・プラチナホワイト・パール
・ルナシルバー・メタリック
・クリスタルブラック・パール
・ルーセブラック・メタリック
・ミッドナイトブルービーム・メタリック
・プレミアムクリスタルレッド・メタリック
まとめ
一度は見切りをつけた日本市場に再度導入される「CR-V」。そして、似たようなストーリーを持つトヨタの「RAV4」も日本での発売が予定されています。海外では人気があっても、そのまま日本に導入して成功した事例が少ないこともあって、はたしてヒット車種となるのかが注目されます。
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