ボルボでは、現在各車種モデルチェンジを行っておりますね。S60も現行型が登場してから既に8年が経過しております。ミドルクラスセダンのモデルチェンジの情報が入って来ました。S60の詳細を追ってみます。
ボルボS60ってどんなクルマ?
via ja.wikipedia.org
2001年に日本に登場したS60。このモデルは、ちょうどS40とS80の中間的な存在として開発され、今までのボルボの直線的で角ばったデザインから曲線的なデザインとして製造されました。
ウォールナットパネルなどで高級感を高めDSTCやEBAが全車標準装備され、スカンジナビア感を出してきたモデルでもあります。パワートレインは、複数種用意され2500cc 168馬力・2400cc 197馬力・2400cc 208馬力・2300cc 247馬力・2500cc 300馬力で全てが直列5気筒となっております。
2代目は、2011年に国内販売スタート。走りのダイナミズムと美しいスタイリング、そして快適性を絶妙にバランスして登場。特別な時間を過ごすことのできるクルマとしてS60を作り上げているようです。楽しさ、快適性、そして美しさを通してユーザーの人生をもより豊かにする特別な一台にすることを主眼に。
ガソリンエンジンもクリーンディーゼルエンジンも、効率を高めた軽量設計の4気筒エンジンを採用。適正化されたミッションによって、意のままに瞬時に応答する自然なドライビングダイナミクスを形成してくれるようです。
スカンジナビアン・デザインに包まれたモダンでスウェーデンらしさに溢れた空間を目指したのは、初代モデル同様となっておりますね。
現行型も既に8年目に突入しようとしております(原産国では、2010年発売)。2019年に向けて新型S60が公開されました。新型を調査してみます。
新型ボルボS60のエクステリアデザイン
フロントビュー
現行型とはかなり違うモデルへと進化したといえますね。フロントグリルデザインが、スパルタンな印象へ!ヘッドライトも斬新なデザインとなり、XC40・XC60等の新型と同じような雰囲気へと。
全体的に丸味を持っていますが、新型では曲線と直線的な部分が融合したデザインへと大きく進化したのではないでしょうか?
サイドビュー
サイドミラーが、ピラーから出ておらず、ドアから出ているデザインへ。最近のヨーロッパ車のモデルにてこういった手法をとっているモデルも多くなっておりますね。
サイドのプレスラインが、比較的深めにとられておりシェイプされた部分とふくらみの部分がクッキリし、シャープな印象へ。
リアビュー
やはり最新デザインのテールランプが、一番のポイント。一瞬にしてボルボとわかるデザインへと昇華したのではないでしょうか!
丸味のあるデザインの中にこれだけスクエアなデザインをナチュラルにインストールしている点が、ボルボのデザインチームの凄いところでもありますね。
新型ボルボS60の内装
Sensus Connectインフォテイメントシステムは、Apple CarPlay、Android Auto、4Gと完全に互換性を持たせているようです。常にドライバーと機器を接続しています。
直観的に使用できるコントロールは、車の機能、ナビゲーション、接続されたサービス、車内エンターテインメントアプリを組み合わせたタブレットデザインののタッチスクリーンインターフェイスにもなっていますね。
リアシートは、ゆとりを充分に持たせて、レッグスペースを確保している構成になっている様です。上質なインテリアは、歴代のスカンジナビア色をふんだんに盛り込んでもいますね。
やはり、最近の欧州車及び米国車の特徴といえるでしょうか?!パノラマティックルーフが基本ともなっていますね。勿論S60にも採用!
新型ボルボS60のパワートレイン等
パワートレインの基本構成は、ディーゼルとの事です。2000cc水冷直列4気筒DOHC16バルブICターボ、最高出力は190ps。こちらは、新型のXC60と同様になっているとの事。
ガソリンエンジンでは、ターボチャージャーとスーパーチャージしたプラグインハイブリッドガソリンエンジンとなっており2000cc+モーターで318psの最高出力。
安全装備に関しては、
オートブレーキ技術を使用した都市安全は、潜在的な衝突を避けるために運転者を支援し、歩行者、サイクリスト、大型動物を認識するシステム。これにボルボのもともとの衝突安全基準の高さをミックスして包括的に安全を確保。 さらにオプションとして選択できるシステムの向上、
パイロットアシストシステムは、最大130km / hまでの良好な道路での操縦、加速、制動をサポートし、コーナリング性能をも向上させたアップグレード版へ進化
安全装備に関しては、
オートブレーキ技術を使用した都市安全は、潜在的な衝突を避けるために運転者を支援し、歩行者、サイクリスト、大型動物を認識するシステム。これにボルボのもともとの衝突安全基準の高さをミックスして包括的に安全を確保。 さらにオプションとして選択できるシステムの向上、
パイロットアシストシステムは、最大130km / hまでの良好な道路での操縦、加速、制動をサポートし、コーナリング性能をも向上させたアップグレード版へ進化
まとめ
現在、ヨーロッパ各地のボルボにて新型S60のアナウンスが始まっております。日本国内ではまだ始まっておらず、もしかしたら今までの雰囲気では年明けとなってくるやも知れません。
また、現時点ではまだ価格がはっきりしていない部分があります。日本国内での登場を楽しみにしていたいとオみます。
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