スズキの軽トラックの代表的なモデルである「キャリイ」が、より安全装備を充実されて今月の17日に発売します。その内容がどんなものなのか、その詳細を紹介していきます。
「キャリイ」の概要
via www.suzuki.co.jp
「キャリイ」は、スズキが1961年から製造・販売している軽トラックです。現行モデルは11代目のモデルであり、2013年から販売されています。またスズキの新車で購入できる自動車の商標としては、11代目で58年の歴史を持ち、最古の商標になります。さらに1971年~2009年までの39年連続で、日本国内で販売されているトラック(軽・小型・普通)の車名別年間販売台数第1位であり、2010年1月で累計販売台数400万台を達成した人気モデルになります。
「キャリイ」には、軽トラックNo.1のフロア長と荷台床面地上高が魅力な通常の「キャリイ」と、ゆったりキャビンで快適・便利な「スーパーキャリイ」という2つのタイプのモデルが存在します。今月17日に発売する「キャリイ」は、そのどちらにも安全装備を充実させた内容になっており、以下にその詳細を紹介していきます。
「キャリイ」には、軽トラックNo.1のフロア長と荷台床面地上高が魅力な通常の「キャリイ」と、ゆったりキャビンで快適・便利な「スーパーキャリイ」という2つのタイプのモデルが存在します。今月17日に発売する「キャリイ」は、そのどちらにも安全装備を充実させた内容になっており、以下にその詳細を紹介していきます。
一部仕様変更内容
今回の一部仕様変更では、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」を採用し、軽トラックで初めて夜間の歩行者を検知可能としました。軽トラックで唯一搭載している「前後の誤発進抑制機能」に加え、「車線逸脱警報機能」、「ふらつき警報機能」、「先行車発進お知らせ機能」、「ハイビームアシスト」なども新たに採用することで、スズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」の機能を充実させました。これらの機能を「KX」、「スーパーキャリイ」、「特別仕様車KCスペシャル」、「農繁スペシャル」に標準装備したほか、メーカーオプション設定車を増やしました。
また、ボディーカラー色は「クールカーキパールメタリック」を新設定するなど、全5色になりました。
「KX」グレードは、フォグランプベゼルをメッキに変更され、全グレード共通でヒーターコントロールパネルをダイヤル式に変更しています。
また、ボディーカラー色は「クールカーキパールメタリック」を新設定するなど、全5色になりました。
「KX」グレードは、フォグランプベゼルをメッキに変更され、全グレード共通でヒーターコントロールパネルをダイヤル式に変更しています。
「デュアルカメラブレーキサポート」
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2つのカメラで前方の車両や歩行者を検知し、衝突のおそれがあると判断すると、ブザー音やメーター内の表示によってドライバーに警告します。衝突の可能性が高まると自動で弱いブレーキを作動し、ブレーキペダルを踏むと、ブレーキ踏力をアシストします。さらに衝突の可能性が高まると、自動で強いブレーキをかけ、衝突の回避または衝突時の被害軽減を図ります。この機能は軽トラックでは初搭載の機能になっており、夜間歩行者検知に対応した衝突被害軽減ブレーキになっています。
「前後の誤発進抑制機能」
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「誤発進抑制機能」は、駐車場などで、前方に壁などがあるにも関わらずシフトを5MT車はR以外、3AT車はD・2・L(前進)、5AGS車はD・M(前進)の位置でアクセルペダルを強く踏み込むと警告音が鳴り、さらに強く踏み込み続けると最長約5秒間、エンジン出力を自動的に抑制します。急発進・急加速を抑えて、踏みまちがいなどによる衝突回避に貢献します。
「後方誤発進抑制機能」は、後方に障害物があるにも関わらずシフトをR(後退)の位置でアクセルペダルを強く踏み込むと警告音が鳴り、さらに強く踏み込み続けると最長約5秒間、エンジン出力を自動的に抑制して急な後退を防止します。シフトの入れまちがいなど、うっかり誤操作による衝突回避に貢献します。この機能は、軽トラック初搭載の機能になります。
「後方誤発進抑制機能」は、後方に障害物があるにも関わらずシフトをR(後退)の位置でアクセルペダルを強く踏み込むと警告音が鳴り、さらに強く踏み込み続けると最長約5秒間、エンジン出力を自動的に抑制して急な後退を防止します。シフトの入れまちがいなど、うっかり誤操作による衝突回避に貢献します。この機能は、軽トラック初搭載の機能になります。
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「車線逸脱警報機能」
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走行中に左右の区画線を検知して進路を予測し、前方不注意などで車線をはみ出しそうになると、ブザー音などの警報によってドライバーに注意を促します。
「ふらつき警報機能」
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走行中に左右の区画線を検知して、自車の走行パターンを計測します。車両が蛇行するなど、システムが「ふらつき」と判断した場合、ブザー音などの警報によってドライバーに注意を促します。
「先行車発進お知らせ機能」
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停車中、前のクルマが発進して約4m以上離れても停車し続けた場合、ブザー音やメーター内の表示によって、ドライバーに先行車の発進をお知らせします。
「ハイビームアシスト」
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ヘッドランプをハイビームにして走行中、前方に対向車や先行車がいたり、明るい場所を走行すると自動でロービームになります。対向車や先行車がいなくなったり、周囲が暗くなると自動でハイビームに戻ります。
「キャリイ」の価格
「キャリイ」の価格は、
通常の「キャリイ」で、722,520円(KC)~1,270,080円(KX)
「スーパーキャリイ」で、1,022,760円(L)~1,387,800円(X)
になります。
(KC パワステ)・(KC パワステ農繁仕様)・(KC エアコン・パワステ)・(KC エアコン・パワステ農繁仕様)には、オプションで今回紹介した安全機能である「スズキ セーフティ サポート」を装着できます。(KC)グレードではこの安全機能は装着できません。
通常の「キャリイ」で、722,520円(KC)~1,270,080円(KX)
「スーパーキャリイ」で、1,022,760円(L)~1,387,800円(X)
になります。
(KC パワステ)・(KC パワステ農繁仕様)・(KC エアコン・パワステ)・(KC エアコン・パワステ農繁仕様)には、オプションで今回紹介した安全機能である「スズキ セーフティ サポート」を装着できます。(KC)グレードではこの安全機能は装着できません。
まとめ
今回はスズキの代表的な軽トラックである「キャリイ」の一部仕様変更内容を紹介してきました。
安全機能が充実したため、より業務中の運転に安心が備わり、ビジネスワーカーの大いに役立つ機能になっています。気になられた方は是非一度ディーラーに問い合わせていただくことをオススメします。
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安全機能が充実したため、より業務中の運転に安心が備わり、ビジネスワーカーの大いに役立つ機能になっています。気になられた方は是非一度ディーラーに問い合わせていただくことをオススメします。