日産リーフe+が新ラインアップ、長距離も心配ないEVの登場か?!

日産は、2017年から2代目リーフを販売開始しました。2019.1.23から、航続距離を40%も伸ばしたe+の販売もスタートします。同車のデザイン・スペック等を紹介します。

日産リーフe+の概要等

日産は、2019年1月9日に新開発のe-パワートレインを搭載したリーフe+を追加設定し、同年1月23日から販売開始しすることを発表しました。価格は416万2320円~472万9320円(税込)です。e+とは、従来よりもエネルギー密度が増したバッテリーと、よりパワフルなパワートレインから名づけられています。
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日産リーフe+のエクステリア等

リーフは、平成29年10月に2代目の新型として発売開始されました。エクステリアデザインは、新世代EVにふさわしくなるようなディテールを目標にして完成させています。 リーフは、EVを漂わせる空力を最大現活用したデザインですね。流れるようなボディラインを特徴とし、空気を静かに流してくれるといった雰囲気を醸し出しています。 さらに、低重心の作りとすることで、空気抵抗を抑えて航続距離に寄与するデザインでもあります。リーフe+もエクステリアでは、通常のリーフと同様のディテールです。流れるデザインは、乗る人だけでなく見る人にも心地よいデザインになるように仕上げています。
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リーフe+は、モノトーン8色に、2トーン6パターンで、合計14種類のカラーバリエーションがあります。グレード展開は、XとGグレードをベースモデルにして、e+に仕上げています。 現時点でのリーフは、40kWhとなっています。航続能力は、JC08モードで400km可能としています。初代のリーフから比べてほぼ倍近くの航続距離となりました。今回のリーフe+は、さらに航続距離を伸ばした仕様です。
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日産リーフe+の内装等

リーフの内装は、EVで有ることを素材等でも表現しているのがポイントです。EVの静かなパワートレインを車内空間でも実現するように、ボディ部分に遮音・吸音対策がされています。また、風切音などが限りなく無くなる様にも設計されています。 リアの空間を広く取れ、狭い空間とならないようにシャーシの段階から設計されているのも特徴的です。これは、従来のエンジンをパワートレインにしていない構造から、フロアを限りなくフラット化できたというメリットも起因しています。 リーフ+の発売に合わせて、リーフにも「踏み間違い衝突防止アシスト」と「LEDヘッドランプ」を全車標準装備とし、装備の向上が図られています。
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日産リーフe+のパワートレイン等

リーフとリーフe+の最大の違い 2つのラインアップでの大きな違いは、パワートレインとバッテリーです。リーフは、40kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、150kWの最高出力を発生させます。そして航続距離は、JC08モードで400kmです。 これに対して、リーフe+では、62kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、160kWの最高出力です。JC08モードで570kmの航続距離が可能です。従来よりも約40%もの航続距離が伸びています。 充電時間は、リーフで急速充電の場合40分かかり、リーフe+は、急速充電で60分となっています。バッテリー容量に対して、充電時間が掛かってしまうのは仕方ないことかもしれませんね。 今回この40%もの航続距離を伸ばすことが出来た最大の要因は、新開発のリチウムイオンバッテリーを搭載したことです。バッテリーの外寸や容量を大きく変えることなく、バッテリー内部の密度を増やしたことで達成しています。 航続距離だけでなく、パワートレインでは、加速性能も15%アップしています(例:80km/hから100km/hへの加速時間)。これは、高速道路などの合流で、さらにスムーズに合流できますね。バッテリーの保証は、リーフ同様8年16万kmとなっています。
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リーフe+の安全装備は プロパイロットとe-ペダルを含む、さまざまな安全先進装備が装備されています。
・インテリジェントレーンインターベンション
・レーン逸脱警告
・インテリジェント緊急ブレーキ
・死角警告
・後部交差点警告
・インテリジェントアラウンドビューモニタ ー(グレード別設定)
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日産リーフの歴史

リーフは、2010年に販売開始されたEVモデルです。技術の日産が、Zero Emissonビークルとして開発しました。型式のZEは、Zero Emissonの頭文字です。 リーフという車名は、leaf=葉をモチーフにしています。植物の葉が、大気を浄化する事から名付けられました。 現行型となる2代目リーフは、2017年から販売開始しています。初代で課題となっていた航続距離を大幅に伸ばしての登場でした。 今回リーフe+は、新開発のバッテリーを搭載することで、40%ほど航続距離を伸ばして1/23から発売になります。 一般家庭での走行だけでなく、ビジネスユーザーや長距離ドライブにも、リーフが当てはまるようになりました。日産調べでは、リーフe+の航続距離は、日本ユーザーの約95%迄カバー出来るとしています。
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まとめ

日産が、最初のリーフを発売してから10年を迎えようとしています。逆を言えば、10年足らずで、エンジンに変わるパワートレインを進化させていますね。 課題となっていた航続距離は、一般ユーザーにとって心配ない所まで進歩しているでしょう。現在リーフの販売数量は、好調であります。アパートや集合住宅での充電インフラ整備が、今後の販売数量を左右するかもしれませんね。
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