フォルクスワーゲンは、年内中にT-Crossの導入を計画しています。導入に先立って専用サイトやリーフレットで同モデルの紹介が始まっています。一方欧州では、T-Roc Rが初公開されました。両モデルの特徴等をご紹介します。
フォルクスワーゲン T-Crossの概要等
フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社(代表取締役社長 ティル シェア、本社 愛知県 豊橋市、略称 VGJ)は、年内に日本国内発表を予定しているフォルクスワーゲンSUVの中で最も小さいコンパクトSUVとなる新型「T-Cross(ティークロス)」の国内専用サイトを立ち上げました。
サイト公開に合わせて、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーでは、新型「T-Cross」の特徴を記載したスペシャルリーフレットの配布も行われます。オープンしたサイトでは、「T-Cross 最速攻略」と題し、日本導入予定の新型「T-Cross」の特徴が、わかり易くなるように視覚的構成で仕上げています。
全国のフォルクスワーゲン正規ディーラー(一部店舗を除く)にても、広げるとA1サイズになるポスタータイプのスペシャルリーフレットを配布することで、新型「T-Cross」販売前に多くの魅力を詳しく紹介してます。表面には新型「T-Cross」の特徴をユニークな比喩を使って分かりやすく紹介し、裏面では、フォルクスワーゲンや新型「T-Cross」を全方位的で解説する用語辞典風に仕上げています。
【公式】 [Autogefühl]フォルクスワーゲン最小SUV T-Cross インプレッション!(日本語訳付)
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フォルクスワーゲン T-Crossの日本導入モデル
新型「T-Cross」の日本仕様は、導入特別仕様として「T-Cross TSI 1st(ファースト)」・「T-Cross TSI 1st Plus
(ファーストプラス)」の2つの仕様で販売開始になります。パワートレインは、直列3気筒 1000ccTSI エンジンを搭載しています。 ボディカラーは全部で8種類が用意され、ミラーとアルミホイールがアクセントカラーになっている Design Packageを起用することで、導入予定の2グレード合計で21種類の内外装の組み合わせの中から、自身にピッタリなモデルがチョイスできるように企画されてます。
(ファーストプラス)」の2つの仕様で販売開始になります。パワートレインは、直列3気筒 1000ccTSI エンジンを搭載しています。 ボディカラーは全部で8種類が用意され、ミラーとアルミホイールがアクセントカラーになっている Design Packageを起用することで、導入予定の2グレード合計で21種類の内外装の組み合わせの中から、自身にピッタリなモデルがチョイスできるように企画されてます。
フォルクスワーゲン T-Crossの内装等
「MQB」起用によって、以前は上位モデルのクルマにしか搭載されていなかった数多くのドライバーアシスタンスシステムを多数採用することができました。2019年5月には、ヨーロッパで実施されている自動車安全テスト、ユーロ NCAP(European New Car Assessment Programme/ヨーロッパ新車アセスメントプログラム)にて、小型車セグメントに属する新型「T-Cross」は、全てのカテゴリーで最高のスコアを獲得し優れた安全性も証明されていますね。
フォルクスワーゲンの生産モジュール方式「MQB」を採用し、最小レベルのコンパクトなボディでありながら、広々とした居住性と荷物をふんだんに詰め込める広大なラゲージスペースの両方を確保した実用性の高いモデルに仕上げています。
フォルクスワーゲンT-Roc Rが欧州公開に!
エクステリア等
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T-Roc Rは、Rスタイリングのバンパー、ブラックフィン付きのエアダクト、ブラックラジエーターグリルのRロゴなどが、高性能フォルクスワーゲンRファミリーとして最大の特徴点です。LEDヘッドライトは、道路用照明とより良い可視性を確保しています。
デイタイムランニングライトは、フォルクスワーゲンT-Roc R用に特別に設計されたフロントバンパーに垂直方向にインストールされています。製品ラインのトップバージョンとして表現されてもいますね。
LEDテールライトクラスターは、伝統的なRスタイリングにダークレッドのガラス仕様です。後部の左右にある2つのツインテールパイプは、クロムメッキ仕様です。マフラーのスペシャリストであるアクラポヴィッチが製造したオプションの「R」パフォーマンスチタンエキゾーストシステムは、非常に独特なサウンドが魅力となっています。
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内装等
多機能スポーツステアリングホイールは、レザー仕様で、水平下部が特徴です。クリスタルグレーの印象的なステッチとRロゴによって、非常に高揚感が高まる仕様ですね。快適で厚手のパッドが特徴で、ドライバーの手にぴったりとフィットし、VW T-Roc Rのプログレッシブステアリングとして重要なパーツとなっています。
ミッションのギア比は、路面との完全な接地を伝え、より直接的に制御されることで、最適化されたステアリング応答を可能にしています。ベースモデルのスポーツランニングギアと組み合わせることで、曲がりくねった道路での走行ダイナミクスがアップし、さらに駐車の際など、毎日の運転がより快適な仕様になってます。スポーツステアリングホイールの裏には、ギアを切り替えるためのパドルシフトがあります。
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パワートレイン等
TSIテクノロジーとインテリジェントな4MOTION全輪駆動を備えた最先端の2000ccパワーユニットは、最高出力が、300psで最も強力なT-Rocとして、卓越した走行性能を可能にします。ターボチャージャーと直接噴射は、低エンジン回転数でも400Nmの強力なトルクを生成してくれます。
高性能ブレーキシステムによって、効果的な減速が可能です。Launch Controlと呼ばれる標準装備により、車両が高効率で加速する仕様です。スイッチを限界まで押すと、電子安定性制御(ESC)を手動で無効にできます。
ベースモデルの7速DSGギアボックスは、T-Roc Rのインパルスマッピングにマッチングするようにリセッティングされ搭載されています。
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まとめ
日本国内では、フォルクスワーゲン T-Crossの年内販売に向け、専用サイトや店舗でのリーフレット配布による宣伝アナウンスが開始されています。日本導入記念として、特別仕様車から販売される予定です。一方欧州では、T-Roc Rが公開になりました。Rの伝統を受け継いだT-Roc最速モデルに仕上がっていそうです。
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