ダイハツ「ブーン」をマイナーチェンジし、新グレード「ブーン スタイル」を設定

ダイハツは、 「ブーン」「ブーンシルク」の内外装を刷新し、スマートアシストIII採用で安全性能を向上するなどマイナーチェンジし、さらに「ブーンスタイル」を新たに設定するなどして、10月10日(水)から全国一斉に発売しました。

ダイハツ「ブーン」とは

ブーン X“GパッケージSAⅢ”

ブーン X“GパッケージSAⅢ”

2004年に初代モデルが発売され、 2016年4月に3代目となる現行モデルを発売された 「ブーン」は、 ダイハツが軽自動車で培ってきた技術やノウハウを小型車に展開することで、 軽自動車を基点としたスモールカー全体のレベルアップを目指して開発した商品であり、 トヨタの「パッソ」とは姉妹車となり生産はダイハツが担当しています

ダイハツオリジナルグレード「ブーン・スタイル」を新設定

ブーン STYLE

ブーン STYLE

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今回のマイナーチェンジでは、 ダイハツオリジナルグレード「ブーン・スタイル」を新たに設定しました。「ブーン・スタイル」は、丸みを持たせた柔らかな線でキュートに仕上げたフォルムや、ホワイト塗装パーツによるアクセントが特長のエクステリア、インパネに付与したマゼンタ色のアクセントや専用の3色シートによる、 スイートでかわいらしいインテリアとなっています。 従来の「ブーン」「ブーン・シルク」に加え、第3のデザインである「ブーン・スタイル」を設定したことで選択の幅を広げることになります。 また、従来の「ブーン」「ブーン・シルク」についても、 内外装を刷新し、 従来の親しみやすいデザインはそのままに、 「ブーン」はさらに質感を向上。 上級グレードとなる「ブーン・シルク」は、より洗練されたクール&エレガントなデザインとしています。

「スマートアシストIII」と「パノラマモニター」の採用

パノラマモニター

パノラマモニター

さらに、 車両や歩行者に緊急ブレーキ対応する衝突回避支援システム「スマートアシストIII」や前後コーナーセンサーを採用。また4箇所のカメラにより車両の前後左右を映すことで、 上から見下ろしたような映像をナビ画面に映し出す「パノラマモニター」を採用し、安全・安心性能を向上させ、「セーフティ・サポートカーS」の「ワイド」に該当しています。 車両価格は1,177,200円から1,891,080円 となっています。

ブーン/ブーンシルク/ブーンスタイル共通のマイナーチェンジの概要

・衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を搭載
・前後コーナーセンサーを採用
・パノラマモニターを採用
・バックカメラにステアリング連動ガイド線表示を追加
・後席左右にアシストグリップを採用
ブーンスタイル

ブーンスタイル

ブーン、シルク、スタイルそれぞれの装備

ブーン
・フロントグリル上部の水平ラインをシルバー塗装の加飾
・リヤはメタリックブラック塗装のクォーターパネルを採用
・シート表皮の明度を下げ、質感を向上
・グレード体系を変更
ブーン L“GパッケージSAⅢ”

ブーン L“GパッケージSAⅢ”

ブーン シルク ・大型フロントグリルの採用
・前後バンパーの左右にL字型のベゼルを設定
・フロントグリルを囲うシルバー塗装
・リヤクォーターパネルをメタリックブラック塗装
・インパネのピアノブラック調パネルとカッパー色のアクセント
・シートにカッパー色の差し色
・ボディカラーに新色のブリリアントカッパークリスタルマイカ、 パールホワイトIIIとブラックマイカメタリックのツートーンを追加
・ 「ドレスアップパック」を新設定
ブーン CILQ“SAⅢ”

ブーン CILQ“SAⅢ”

ブーン スタイル ・専用のフロントグリルを採用
・専用バンパー/丸いホワイトベゼル/専用の「STYLE」エンブレムを採用
・インパネにマゼンタ色のアクセントを付与
・専用の3色のスエード調シート
・ボディカラーに新色のジューシーピンクメタリックとパウダリーベージュメタリック×ホワイトのツートーンを設定
・「ブーン スタイル」専用メーカーオプションとして「スタイルアップパック」を設定
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まとめ

もはや死語となりつつあるリッターカーの代表である「ブーン」は、ダイハツの普通車ラインナップでは主力車種です。しかし、現在は「トール」が主役となりつつあり、軽自動車の「タント」「ムーブ」の好調な売り上げとともに販売は低迷しているのが現状です。 今回のマイナーチェンジによって魅力が増した「ブーン」、ユーザーはどう判断するでしょうか。
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