2019年1月20日 更新

サソリの毒に要注意!アバルトの魅力

クルマを改造したり、アフターパーツを販売する会社は世の中に沢山ありますが、その中には特定のメーカーを対象としたチューナーが存在します。トヨタならTRD、メルセデスならAMGといったような所です。イタリアには、主にフィアット車を得意とするアバルトというチューナーが存在します。「アバルトマジック」と称される事もある彼らのクルマ作りは、世界中のクルマ好きを魅了しています。

サソリの毒に要注意!アバルトの魅力

アバルトとは?

アバルト - Wikipedia (54266)

アバルトは、1949年、イタリアで創業されました。

社名は創業者のカルロ・アバルトの名前から、アバルトのアイデンティティーであるサソリのエンブレムは彼の星座から取られました。

元々バイクのレーシングライダーだった彼は、第二次世界大戦のためにレーサーとしてのキャリアを諦め、トリノのチシタリアというコンストラクターでモータースポーツ責任者として働くようになります。

しかしチシタリアが財政破綻し、またも挫折を味わってしまった彼は、自ら会社を興します。それが「アバルト」です。

マフラーなどのパーツの販売を始めたところ大当たりし、それを基にレーシングカーの製作などを手掛けるようになっていきました。

格上のクルマを打ち負かすサソリ印の小型車は多くの競技で活躍し、また多くの輝かしい成績を得ていました。

そのため、主にフィアット車を中心とするスポーツグレードのチューニングやアフターパーツの販売は好調でしたが、利益よりも勝利を目指す姿勢が過ぎたためか、1970年代にアバルトはフィアットに買収され、その後はフィアット車の一部門となってしまいました。

しかし、現在は「Abarth & C.S.p.A.」という会社が再組織され、相変わらずフィアット傘下ではありますが独自の活動を行っています。

新車で買えるアバルト

アバルトは2009年に日本に正式導入され、2019年1月時点では77店舗の正規ディーラーを展開しています。

それでは、現在新車で買えるアバルト車をいくつか紹介してみましょう。

ABARTH595

595(アバルト)のモデル・グレード別カタログ情報|中古車の情報なら【グーネット】 (54277)

こちらは現在のアバルトのラインナップの中でのエントリーモデルに位置付けられるクルマです。

フィアット500をベースにチューニングが施され、1.368ccの145ps/5,500rpm、18.4kg-m/2,000rpmを発揮する4気筒ターボを1,110kgの軽量ボディに搭載しています。

組み合わされるトランスミッションは5速MTと、デュアロジックと呼ばれるシングルクラッチ式ATの2種類です。

リッター当たり100馬力を超えるパワーを発揮し、0-100km加速が7.8秒というのですから、このクルマが楽しくないはずはありませんね。

数字だけを眺めていても、クルマ好きならニヤリとしてしまいますね。

燃費も5速MTで13.0km/l、デュアロジックで12.5km/lとなっており、Apple Car PlayやAndoroid Autoに対応したインフォテインメントシステムが搭載されるなど、普段使いも十分に可能なコンパクトカーです。

値段は5速MT(右・左ハンドル)が2,990,000円、デュアロジック(右ハンドルのみ)が3,200,000円と、ベースのフィアット500に比べるとそれなりに高くなってはいますが、アバルト仕様の内外装一式だけでなく、バイキセノンヘッドライトやフォグランプ、ヒーター内蔵ドアミラー等の装備が標準で付いてくるので、決して高くはないどころかむしろお買い得なプライスと言えます。

ABARTH595 Competizione

595(アバルト)のモデル・グレード別カタログ情報|中古車の情報なら【グーネット】 (54278)

こちらは前述の595に更なるチューニングを施したモデルです。

エンジンは595同様1,368ccの4気筒ターボですが、こちらは出力が引き上げられ180ps/5,500rpm、23.5kg-m/2,000rpmという驚きのパワーを叩き出します。

当然0-100km加速は595よりも速く、6.7秒というから驚きです。

1トン少々のボディにこれだけの動力性能を備えていれば、運転はきっと痛快なものになるでしょう。

価格は5速MT(右・左ハンドル)で3,760,000円、デュアロジック(右ハンドルのみ)で3,920,000円と少々張りますが、装備の内容を見ると納得です。

595に装備されている物をベースにし、Sabelt製のカーボンシェルを備えたスポーツシート、ブレンボ製4ポットブレーキキャリパー、ドリルドブレーキディスク(前後)、KONI製ショック、BMC製エアクリーナー、そしてRecord Monzaエキゾーストシステムを搭載しています。

国産ホットハッチが2台買えるくらいの値段ではありますが、列記したパーツを考えれば実にお得なパッケージです。

これらを後付けするよりも、“全部載せ”を最初から選んだ方がお得ですね。

ABARTH 124 spider

124 スパイダー(アバルト)のモデル・グレード別カタログ情報|中古車の情報なら【グーネット】 (54279)

アバルトのラインナップにおいて、唯一FRレイアウトを持つのがこのモデルです。

昔からのエンスーな方は、アバルト124ラリーを思い出してニヤリとするかもしれません。ある種、オマージュともいえるモデルですね。

こちらはフィアット124をベースにしていますが、そのクルマは何と、マツダのND型ロードスターと車台を共有しています!

言われてみると、なんとなく似ている感じがしますね。ちなみにこれらのクルマは、仕向け地に関係なく広島県のマツダの工場で生産されているそうです。

気になる動力性能を見てみましょう。

1.4Lのマルチエア4気筒ターボを搭載し、170pd/5,500rpm、25.5kg-m/2,500rpmのパワーは6速MTか6速ATを通じて地面に伝えられ、0-100km加速は6.8秒を誇ります。

1.1トン少々の車重に加え、エンジンは前車軸よりも後方に搭載されており、50:50の重量バランスを実現しているので、きっとコーナーも楽しいはずです。

気になるお値段ですが、MTは3,986,000円、ATは4,093,000円で、ベースとなるロードスターの最上級グレードよりも80万円高くなっています。

しかし、上記の595と同様、付いてくるモノを見れば納得するはずです。

ブレンボ製4ポットブレーキキャリパー、単筒式ビルシュタイン製ショックアブソーバー、機械式LSD、フロントストラットタワーバー、アルカンターラスポーツシート等々、刺激的な走りに必要なものは全て装備されています。

もう少し音の刺激が欲しい人は、オプションでRecord Monzaエキゾーストを装着することもできます。

6速MTを選択し、峠道をヒラヒラ走るのも楽しそうですが、6速ATも悪くなさそうです。

こちらは595のいわゆるAMTと違い、昔ながらのトルコン式ATを搭載しているので、街中でもギクシャクせず、スムーズなドライビングを楽しむことができます。

目を吊り上げてコーナーを攻めるのもいいですが、緩やかな山道や海沿いをオープンにしてドライブするのも楽しそうです。

まとめ

フィアット・アバルト・124ラリー - Wikipedia (54280)

アバルトは、小型車に魔法をかけるのが実に上手なチューナーです。

彼らの手にかかれば、退屈なクルマは刺激的なクルマに変身し、既に刺激的なクルマはもっと刺激的なクルマに生まれ変わります。

判で押したようなミニバンや車高も値段も高いSUVに飽き飽きしている方、または往年のアバルトを知るエンスーな方にぜひオススメしたいクルマたちです!
17 件

意外と知らない「車をお得に買い換える」下取り必勝法!

愛車の下取り金額をアップさせるには、ディーラーで車を買う際に、予めネットで愛車の買取り査定額を調べておいて、その金額を持ってディーラーに行くことが重要です!

何故かと言うと、ディーラーで営業マンから「今契約しないと納期がさらに遅れる!」などと言われて、愛車の下取り相場を知らないまま、うっかりハンコを押してしまったりすることがあるからです。
ネットで予め愛車の査定をしておいて、その査定金額を持ってディーラーに行けば、「値引き+下取り」で価格交渉もできます!
ディーラーによっては、値引きの条件が良くても、愛車の下取り額が悪いこともありますので、そういう場合には、ネット査定した買取店に売却してしまえば良いですので、いずれにせよ損することはありません!

ネットで愛車の無料買取査定を調べたあと、買取店から電話がかかってくることが有りますが、複数社かかってきた場合にはすべて同じ日の同じ時間にアポイントを入れます。

すべて同じ日時というのがポイントです!



そして、集まった買取店の営業マンたちに査定してもらう際、
「査定額を名刺に書いて出してください。一番高い条件のところと、ディーラーの下取り額と勝負させて高いほうに売ります!」
と言えば、営業マンは皆ガチンコの査定額で勝負してきますので、買取額が跳ね上がることがあるのです!

最低でも10万円くらいは高値がつくことがほとんどです。最高で70万円くらいの差が出ることも!
10万円でも査定が違えば、オプションを一つでも多く付けられますよね。

買取一括査定では、複数社に一気に見積もりが取れる以下のようなサイトがおすすめです。
試乗や見積もりなどでディーラーを訪問する前に、まずは軽い気持ちでも、愛車の現在の買取査定価格を調べてみてはいかがでしょうか?

関連する記事 こんな記事も人気です♪

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

ミナト自動車㈲ ミナト自動車㈲