Jeep Wrangler (Unlimited)の2019バージョンが、発表されました!EUからの発進になりそうです。

比較的モデルチェンジスパンの長いジープラングラー。このモデルがモデルチェンジするようです。特にパワートレインの変更が行われているようです。どのように変わったのかを考察していきます。

Jeep Wrangler(アンリミテッド)ってどんなクルマ?

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1987年に初代が登場。ジープ・CJの後継車として開発され、デザインは大幅に変更されているが、CJから流用された部分も多く、部品を共有することもできるのもポイント。 2代目は、1996年に登場しました。このモデルから輸出国にあわせて左右のハンドル設定も行われました。時を重ねるごとに燃料タンク・音響装置などの改善が行われました。 2004年に、ホイールベースを254mm延長したロングホイールベース車となるラングラー・アンリミテッドUnlimited を発売開始。ロングホイールのアンリミテッドでは、初代となっています。 北米国際オートショーにて紹介され、2007年に3代目が発売開始。今までのモデルよりも大幅に大型化され登場した現行型。ロングホイールバージョンのラングラー・アンリミテッドも発売開始され、導入国では、サハラという名称の国もあるのが特徴。 このモデルも発売されてから11年が経過しようとしています。そんな中2019年にモデルチェンジする情報が、入ってきました。比較的モデルチェンジスパンの長いモデルです。今回のモデルチェンジでどのように変化したかを調査してみます。
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2019年Jeep Wrangler Unlimitedのエクステリア

フロントビュー

伝統の7スロットルを踏襲しているのが伺えますね。やはりこのグリルデザインは必須といえるでしょう。伝統的なデザインの中に、モダンな要素を新型では与えられてもいますね。 ラングラーの特徴でもあるフロントガラスは、空力学を改善するために最適な角度に傾斜しており、フロントガラスフレームの上部に新しい4つのボルトデザインが採用され、フロントガラスを素早く簡単に折り畳むことができるようです。
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サイドビュー

軽量で高強度のアルミ製ドアは、ドアを簡単に取り外すために、ヒンジに直接打ち込まれたTorxビット工具サイズで対応できる仕掛けとなっております。すべてのWranglerモデルでボディカラーのスポーツバーが装備、それはボディに溶接され、グラブハンドルが一体化。 モジュラーFreedom Topのハードトップは、使いやすい3ピース構造となっております。より軽いFreedomパネルと、ハードトップの迅速なダッチャクを可能とし、改良されたラッチの導入によってさらに容易に。バージョンに応じて、Freedom Topはボディーカラーまたはブラックのハードトップの選択も可能に。
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リアビュー

ドライバーと乗客の両方の視認性を向上させるために、Wranglerの後部にあるスペアホイールサポートの位置が約300mm下がっている模様。 ブラック、レッド、ビレットシルバーメタリック、ブライトホワイト、グラナイトクリスタルメタリック、Hellayella、オーシャンブルー、パンクンメタリック、モヒートとグレーグレーの10種類のエクステリアカラーが用意。
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新型には、幅広い種類のホイールデザインが用意されているようです。
スポーツバージョンでは、17インチのポリッシュアルミホイールと2つのオプションの17インチアルミホイールデザインから選択。 ヨーロッパ以外のモデルでは、塗装された17インチのスチールホイールが標準装備。などなど仕向け地等によって変更されたり、グレードによって選択できる模様。
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2019年Jeep Wrangler Unlimitedの内装

高品質の素材と仕上げの精巧性によって、よりスタイリッシュで快適なキャビンだけでなく、本物のスタイリング、多用途性、機能性、直感的な機能の使用を兼ね備えて開発されているようです。 伝統的なセンター・スタックは、水平なダッシュボードのデザインを強調し、モデルの選択によって決められたフィニッシュを演出するクリーンで彫刻された形を特徴としていますね。 手巻きのインストルメントパネルには、Wrangler Saharaモデルでアクセントステッチを使用したソフトタッチ面が印象的です。
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無骨な雰囲気に作り上げられたエクステリアとは違い、メーターパネルはアナログ的な要素にデジタルの要素を加えることで新デザインへと大幅にアップグレード。サハラとルビコンモデルには、7インチの薄膜トランジスタ情報LEDディスプレイが標準装備に。
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2019年Jeep Wrangler Unlimitedのパワートレイン等

まったく新しいパワートレインを搭載。
2200㏄MultiJet IIターボディーゼル200psと2000㏄ターボチャージャーインライン4気筒ガソリンエンジン275psの2つの新しいエンジンの導入が行われております。 このほかアフリカと中東のみで展開される3600ccV6ガソリンエンジン284psもラインアップされ、往年のエンジンを改良したとの事です。 全てのパワートレインで採用されているミッションは、8スピードオートマチックとなっております。 新型では、サスペンションも再開発。オフロード能力を犠牲にすることなくオンロード・ハンドリングと乗り心地を最適化するように調整。
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まとめ

現行型のラングラーを継承したエクステリアデザインとなっておりますね。今回のモデルチェンジにて大きな変更は、パワートレインの大幅な変更、そしてインテリア関連の刷新。日本の現行モデルでもパワートレインは、V6型3600ccが採用されてますね。新型では、ダウンサイジングとなり今風なエンジン搭載に。 ヨーロッパ方面から展開されていく予定で発表されています。日本への導入も当然行われていくでしょう。2019年モデルの発売がいつになるか楽しみですね!
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