三菱が新型「エクスパンダー クロス」をインドネシアで発表!

三菱は、インドネシアで新型モデルとなるエクスパンダー クロスを販売開始しました。ベースモデルのエクスパンダーよりアグレッシブに仕上げていそうです。同モデルの特徴等をご紹介します。

三菱 新型エクスパンダー クロスの概要等

三菱自動車工業株式会社(本社 東京都港区、代表執行役CEO 加藤 隆雄、以下三菱自動車)は、11月12日にアセアン諸国で販売しているMPV「エクスパンダー」のシリーズ追加モデルとして、新型「エクスパンダー クロス」をインドネシアで発表し、翌日より販売開始しました。 シリーズの最上位モデルとなる新型「エクスパンダー クロス」は、SUVならではの力強さに、高い走行性能、そして快適な乗り心地を追及したモデルに仕上げています。三菱自動車では、数々の賞を受賞した「エクスパンダー」をベースモデルにしたMPVならではの使い勝手が良く、広い室内空間を兼ね備えた、SUVを強みを際立たせた新型クロスオーバーMPVとして設計されていそうです。 本モデルのベースとなる「エクスパンダー」は、2017年に販売を開始し、2018年度には約104,000台を売り上げ、三菱で4番目の販売実績になっています。新モデルでは、SUVらしさを強めて、ワイルドなデザインや実用重視のニーズが多いアセアン地域のユーザーに向けたモデルでもありますね。
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三菱 新型エクスパンダー クロスのエクステリア等

フロントデザインでは、ダイナミズムと力強さをミックスさせて、最新の「ダイナミックシールド」フロントデザインコンセプトを起用しました。SUVらしい堅牢さを際立たせるために、バンパー下部には専用スキッドプレートを装備しています。 リヤウインドウの下には、グロスブラックのテールゲートフィニッシャーを装備し、バンパー下部には、フロントデザインと同調するように大型スキッドプレートを組み合わせ、SUVらしいタフなイメージにアップデートしています。 ボディサイドには、ブラックのホイールアーチモールディングを追加しています。これにより50mm広くなった全幅に、前後モールディングを繋ぐようにドア下部へ追加したブラックのドアガーニッシュが、SUVらしい堅牢性をかもし出しています。 大径17インチタイヤと新デザインのアルミホイールを搭載し、高められた車高との相乗効果で、SUVらしさをさらに強調しています。ルーフキャリアの装着を容易にするシルバーのルーフレールも装備されていますね。 ライト類では、LEDヘッドライトやポジショニングランプの位置を変更し高い視認性を確保しています。バンパーに組み込まれた大きなLEDフォグランプは、跳ね石や浸水からのダメージを極力受けないように配慮されて設置されています。 ボティカラーは、高級感あるグラファイトグレーメタリックと、「エクスパンダー クロス」専用カラーとなる人目を引くサンライズオレンジメタリックという2つの新色が追加されています。インテリアカラーは、ブラックとブラウンを組み合わせたコンビネーションカラーとし、ブラウン基調のダッシュパネルにはシルバーメッシュ柄の装飾を散りばめて、洗練された高級なイメージを表現しています。
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三菱 新型エクスパンダー クロスの内装等

内装では、クラストップレベルの広々とした室内空間を特徴とし、快適な7人乗りと、乗客が簡単に出入りできる室内レイアウトに仕上げています。 日本の「おもてなし」の思考に基づいて、ファミリーユースも視野に入れ、各列に配置したUSB端子など室内空間の快適性に細部にまでこだわった設計が行われています。 ベースモデルのエクスパンダーで評価を得ているクラストップレベルの室内空間は、乗降性に優れたパッケージングに昇華しています。3人でも快適に座ることができる2列目シートは、タンブル機構の搭載により3列目シートへのアクセスを容易にさせていますね。
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2列目(60:40分割)および3列目(50:50分割)のシートバックは、荷物の大きさや形に合わせて使い勝手が良くなるように、簡単な操作で折りたためるようになっています。大きな荷物を積む場合には、2列目と3列目のシートを折りたたみ、段差や隙間のないフラットかつ広大な積載スペースを作ることが可能です。 同クラスで唯一、2列目中央のシートバックを倒すとアームレストとして使用でき、2列目両サイドに乗車スペースを確保すると同時に長尺物の積載も可能になります。また、3列目を使用する7人乗りの状態でも、5ガロンボトル(19L)4本または、標準的なベビーカーを入れるのに十分な荷物スペースが確保されています。
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三菱 新型エクスパンダー クロスのパワートレイン等

ベースモデルのエクスパンダーに比べて20mm車高を高め、クラストップレベルの最低地上高となる225mmが確保されています。これにより荒れた道路や浸水した道路での走破性を高めたほか、ドライバーの視認性を向上させています。 パワートレインは、エクスパンダーと同様の4A91型 1500ccガソリンエンジンを搭載して、トランスミッションは4速ATと5速MTがチョイス可能です。このエンジンは、既存の4A9シリーズを強化したもので、静粛性と燃料効率が向上しています。エンジンだけでなく、高性能の吸音材と防振材を使用することにより、高い静粛性を確保しています。 パワートレインの強化や静穏性アップにより、優れた走破性に加え、ドライバーを含めた乗員全員にとって快適なドライブを実現できるクルマに仕上げていますね。
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まとめ

三菱は、新型エクスパンダー クロスをインドネシアで発表し販売開始しました。7人がゆとりを持って乗れて、荷物の積載量にも考慮したモデルに仕上げていそうですね。また、販売国の事情に合うように車高を高め走破性もアップさせています。今後の販売動向が気になりますね。
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