Hondaの高級車セダン レジェンドの性能やスペックとは!?

ホンダのレジェンドは、4ドアセダンと2ドアハードトップクーペ(2代目)のボディタイプであり、高級車でもあります。ホンダのセダンに乗られている方は意外と少ないと思います。セダンと言えばスカイラインやクラウン、レクサスなどの車が多いように思われますが、このレジェンドという高級車セダンはなかなか耳にすることがないと筆者は感じています。しかし、先進技術の進んでいる現代では燃費の良い車や環境に良い車が多く登場してきています。今回はその先進技術の加わったレジェンドにはどのような魅力が存在するのかを、御紹介していきたいと思います。

Honda レジェンドの歴史

ホンダ・レジェンド - Wikipedia (45211)

1985年から2012年に4代目まで販売され、2015年から5代目として販売され、現在も市場に出回っています。レジェンドは、ホンダ初のV型6気筒エンジンを搭載し、3ナンバー仕様も用意されたホンダのフラグシップカーとして登場しています。 取扱販売店は高級車を扱うカーズ店の専売であります。富裕層向けの中高年の方をターゲットにして販売している車で、中型セダンに対抗する車種として開発されることになったのです。 駆動方式は異なるが、最高クラスに位置付けられることになったのです。
初代モデル(1985年〜1990年)

初代モデル(1985年〜1990年)

当初は4ドアセダンのみが用意されましたがわ1987年2月6日には、3ナンバー専用ボディにC27A型エンジンを搭載する2ドアハードトップが追加されています。 また、ホンダは自社ラインナップとして初の「高級車」クラスの車を開発するに当たり、当時業務提携関係にあり、かつ中型車以上の車種の開発ノウハウがある、イギリスのブリティッシュ・レイランド(BL、後のローバー)と共同開発を行ったとのことです。 更に、ホンダも独自に同クラスの外国車を購入して徹底的に研究したほか、開発担当者を世界各国の高級ホテルに宿泊させ、「高級感」についての体験をさせたというエピソードが残っているとのことです。 そして、日本車として異例なほど本木目パネルへのこだわりを見せることになったのです。
Arcade Red Carpet Hotel · Free photo on Pixabay (45220)

北米市場では新たに上級ブランドとして新設された「アキュラ」の最高級乗用車として、2代目までは「レジェンド」、3代目・4代目は「RL」、5代目以降は「RLX」の名称で販売されています。 また、4代目からはロシアや中国などでも販売を開始しましたが、韓国市場においてはホンダブランドの知名度を優先したため、日本と同じ「レジェンド」の名称を使用しているとのことです。 かつて、日産のシーマという高級車との人気を競い合った1台でもあります。
3代目モデル(1996年〜2004年)

3代目モデル(1996年〜2004年)

3代目の登場は、バブル崩壊やセダン需要の低迷により、販売台数は減少してしまう結果となってしまいまい、クーペも販売が廃止され、セダンのみの販売となった時のモデルでもあるのです。 デザイン的には現代の高級車感を感じさせるモデルになってきたと筆者は感じています。

現行型(5代目)レジェンドの魅力を御紹介!

デザイン・カラー|スタイリング|レジェンド|Honda (45222)

4WDが追加された他、AWDにはホンダ・NSX_(2016年)で発表した3モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD(Super Handling All Wheel Drive)」を採用することになったのです。
走行性能|性能・安全|レジェンド|Honda (45224)

フロントにエンジンと1基のモーターに、リアには、左右の後輪を別々に駆動できる2基のモーターを搭載しています。 走行状況・路面状況に応じて、四輪駆動/前輪駆動/後輪駆動などの駆動方式をシームレスに切り替え、各輪から発生する駆動力の大小も自在に、瞬時に制御することにより、走行安定性に大きく貢献しています。 また、旋回時に曲がろうとする方向の外側の後輪に力を敢えてかけることで、車自身に旋回力を起こさせることで、旋回性能の向上を実現させているのです。
走行性能|性能・安全|レジェンド|Honda (45226)

レジェンドの「リアクティブフォースペダル」には、加速時は踏み込むほどに重くし、加速とシンクロする一体感のあるペダルフィールを演出し、クルーズ時は踏み過ぎの領域で重くしてエコ運転をサポートする機能が付いています。 雪上ではクルマが滑り出すアクセル開度を学習・予測し、その手前で重くして踏み過ぎを抑え、坂道発進時などで安心感のある操作を支援します。
燃費・環境性能|性能・安全|レジェンド|Honda (45230)

また、ハイブリッド機能により、発電効率の高いモーターを3つを使い、全輪の減速エネルギーを高効率に回生させています。 JC08モード:16.4km/L
更にインテリアは上質感をより感じさせる作りになっていて、ボタン1つで車を操作する感覚はまさに王様の様な気分を味わうことができます。
室内空間|インテリア|レジェンド|Honda (45232)

室内空間|インテリア|レジェンド|Honda (45233)

まとめ

レジェンドは高級車なので、新車では700万円以上はかかる価格になっています。しかし、高級車であるその上質感は一度は誰でも感じてみたいと思うのが普通であると思います。 レジェンドのオーディオには世界屈指のホームオーディオメーカー、米国・Krell社と専用に開発していて、トランジスター採用の高性能アンプのほか、防弾チョッキにも使われる強靭な合成繊維ザイロン®を採用して音のクリアさ、シャープさを追求した6つの中低域用スピーカーを搭載しているのです。 スマートフォンやIPhoneなどに入っている曲を、この車で聴いてみたいと感じます。家族を持ち、高級車を購入する余裕が生まれたとしたら、この「レジェンド」を購入の選択肢に入れてみるとも良いかと思います。
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