スズキ・ハスラーの特徴や走行性能を紹介します!新アイドリングストップ機能の魅力とは!?

スズキの軽自動車「ハスラー」の特徴や走行性能、そして新アイドリングストップ機能の仕組みを紹介していきたいと思います。

ハスラーの特徴や歴史

スズキ ハスラー (52481)

ハスラーは、ポップなデザインを持った小さな車で、走りに期待を持たせてくれる存在です。
スズキが生産と販売をするクロスオーバーSUVタイプの軽自動車になります。
アウトドアやレジャーを好むユーザー、雪道を走る機会が多いユーザー向けに作られた車がハスラーです。
「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」をコンセプトに開発され、2014年から販売されています。
この車は軽トールワゴンとSUVの双方の要素を融合させた新ジャンルの軽自動車になります。
軽トールワゴンとは、軽自動車のミニバンを指す日本独自の和製英語で、軽ハイトワゴンとも呼ばれています。
SUVは、スポーツ・ユーティリティ・ビークルの略で、スポーツ用多目的車として訳されています。
ハスラーはミニバンとSUVの魅力を合わせたような車です。
燃費効率の良さはSUVやミニバンに比べてかなり高く、ガソリンモデルでは32.0km/Lを出しています。
車体が小さくても、アウトドア向きのデザインとインテリアを持ち、どこまでも走っていけそうな燃費効率の良さを持っているのがハスラーです。
ミニバンやSUVとは違った新鮮なアウトドアの感覚を味わうことができるかと思います。
そして、このようなクラシカルなデザインを持つ燃費効率の良い車には、優れた走行性能が備わっているのです。

ハスラーの走行性能や環境性能

スズキ ハスラー (52485)

ハスラーには「Jターボ」「Gターボ」というターボエンジン搭載のグレードが存在します。
ターボエンジン搭載車の燃費は27.8km/Lを出しています。
燃費は、20km/Lでも充分な燃費効率の良さ実感できると思いますが、その想像をはるかに上回るかのような数値をハスラーは出しているのです。
そして、スズキの環境に配慮したテクノロジー「SUZUKI GREEN Technology」の技術がハスラーには採用されています。

SUZUKI GREEN Technology

スズキ ハスラー (52489)

この技術は、Sエネチャージ、アイドリングストップ、エコクール、テクトという4つの技術が存在します。
中でもこのアイドリングストップの機能の燃費への貢献は魅力的です。
アイドリングストップとは、車の停車時にエンジンを停止させて、ムダなガソリン消費を抑える機能です。
しかし、このハスラーに採用されている新アイドリングストップシステムは走行中でも作動します。
停車前の減速時にガソリンを使わず、13km/h以下でエンジンを停止します。
つまり、渋滞中の走行時にはこの新アイドリングストップ機能が大活躍するということです。
ブレーキを踏み、13km/h以下になるだけで作動するので、信号の多い住宅街などではこの機能はかなり活躍することになると思います。
エンジンが再始動する場合には、ステアリングを動かすか、ブレーキを離すことです。
交差点でもスムーズに発進をすることができます。
スズキ ハスラー (52495)

そして、Sエネチャージという技術では、減速エネルギーを利用して、発電能力の高いISGによって効率良く発電します。
専用の鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリーの両方に充電しています。
減速時にはアイドリングストップ機能によって低燃費に貢献し、Sエネチャージでは減速時に充電をします。
そして、その減速時に蓄えた電力を、燃料の消費が多い加速時のモーターアシストに利用しています。
Sエネチャージ搭載車は、アイドリングストップの頻度を増やし、更なる低燃費への貢献をしているのです。

まとめ

ハスラーは軽自動車のミニバン的な存在であり、SUVのようなアクティビティ用途が多い車です。
ファミリーカーとして街乗りで使用する場合にも、充分優れた実用性と利便性を発揮するのがハスラーです。
街乗りでは減速エネルギーによる充電や発電により燃費に貢献し、走りにくい路面ではSUVの本質である逞しい走りを実現します。
そして、メーターには環境に配慮した運転 をしているかどうかを知らせてくれる「ステータスインフォメーションランプ」が付いているのです。
一目で燃費の良い運転をしているかを判断し、低燃費の走行を実現できます。
また、ターボモデルでは加速力も高いので、走りにはストレスを感じることは殆ど無いと思います。
是非、ターボモデルの「Gターボ」の購入を検討してみることをオススメします。
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