強靭なラダーフレームと最新電子デバイス4WDの組み合わせで抜群の走破性を誇るトヨタ・ハイラックス。まさに代わりは見つからない唯一の存在です!
ワイルドなオフローダー
トヨタ・ハイラックスは間違いなくワイルドなオフローダーです。
2019年第41回ダカールラリーで、トヨタとして歴史的な初タイトルとなる4輪部門総合優勝をもたらしたのが、ハイラックス改です。
無限に広がる砂丘地帯や、パウダー状の砂地や岩場などで構成された約5000kmにも及ぶコースで優勝したのですから、まさにワイルド以外の何物でもありませんね!
現在のハイラックスは8代目で、2015年5月タイで発売されました。日本仕様は2017年9月発売ですが、日本市場への導入は13年ぶりとなっています。タイで製造され、日本に輸入されるトヨタ車です。
使用目的上、安全性と耐久性が求められ、新開発のフレームが採用されています。悪路の走破性の向上に向けたリヤデフロックの設定も全車標準です。
ハイラックスの概要
via toyota.jp
先代7代目はとうとう日本市場未導入だったのですが、8代目で日本復活です。
via toyota.jp
グローバル市場を見据えてたボディサイズは全長が5,335mm、全幅1,855mmということで、全車が1ナンバー登録の堂々たるものになっています。もうこれはレジャー用に割り切ったサイズであり、リッチなセカンドカーという位置づけになると思います。
ワゴンタイプのハイラックスはもうありませんが、そのポジションは「ランドクルーザープラド」が請け負っていると考えたらいいかと思います。
ラインアップは「Z」、「X」と、「Z」をベースにした特別仕様車「Z ブラックラリーエディション」の設定で、全て2.4L ディーゼルターボエンジン&パートタイム4WDです。
価格は約332万円~約396万円です。 コモンレール式燃料噴射システムを持つディーゼルターボエンジンは、150ps、40.8kgmを誇り、2t以上の巨体を力強く、かつJC08モード燃費も11.8km/Lまで伸ばしています。この点はさすがに現代のクルマといったところでしょう。
価格は約332万円~約396万円です。 コモンレール式燃料噴射システムを持つディーゼルターボエンジンは、150ps、40.8kgmを誇り、2t以上の巨体を力強く、かつJC08モード燃費も11.8km/Lまで伸ばしています。この点はさすがに現代のクルマといったところでしょう。
タフな走破性
via toyota.jp
トヨタ・ハイラックスの高剛性フレーム構造は路面からの強い衝撃を受け止めます。タフな環境にもしっかり応える優れた耐久性、更にはオンロード走行での安定感と乗り心地にも貢献します。
via toyota.jp
アクティブトラクションコントロールはスリップ状態から素早く脱出できるアクティブタイプです。スリップを検知すると、空転している車輪をブレーキ制御し、残りの車輪にエンジントルクを配分され、有効な駆動力が得られます。
更にはリヤデフロックも備え、岩石路で後輪のどちらかが脱輪したり、砂地やぬかるみでスリップしている際などに威力を発揮します。リヤデフロックは後輪左右を直結状態とする機能のことで、これで駆動力を最大限に発揮させて走破性を高めます。
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駆動方式はパートタイム4WDシステムです。路面の状況によって駆動方式を切り替えられます。滑りやすい路面などで「H4」を選択、急坂道では「L4」を選択します。
タフなエンジン
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最高出力150PS/3,400r.p.m、最大トルク40.8kgfm/1,600〜2,000r.p.m。
エンジンは、直4 2.4L 可変ノズル式ターボチャージャーと空冷式インタークーラー、コモンレール式燃料噴射システムを採用し、強大なトルクを実現しています。特に低速域からの力強さは抜群で、高速まで伸びやかなパワーです。
しかも排出ガス浄化装置、尿素SCRシステムの採用で排出ガスはクリーン化。フリクションの低減などによって燃費までも向上させています。
エコカー減税自動車取得税100% + 自動車重量税100% トランスミッションはパワーを余すところなく駆動輪に伝える6速AT。駆動力統合制御システムDRAMS、ブリッピングダウンシフト制御の採用で、滑らか&スムーズな変速となっています。
エコカー減税自動車取得税100% + 自動車重量税100% トランスミッションはパワーを余すところなく駆動輪に伝える6速AT。駆動力統合制御システムDRAMS、ブリッピングダウンシフト制御の採用で、滑らか&スムーズな変速となっています。
広い室内
via toyota.jp
デッキスペースを大きく取りながら、室内の広さもしっかり確保。5人が余裕を持って乗れる上に、シートにも上質な表皮を使い、居心地のよさを高めています。
また、求められる実用性に応えるべく、座席付近の手の届きやすい位置に収納スペースを設置し、乗員と荷物のバランスに応じてスペースを活かし切れる分割式シートを採用しています。
簡単な操作でチップアップできる6:4分割のシートクッション。別々に座面を跳ね上げられるので、乗車人数や荷物に合わせたシートアレンジができます。
フロント、リヤともに、乗降時に役立つ大型のアシストグリップを設定。掴みやすい位置に配置し、乗り降りをスムーズにします。
スマートキーを携帯していれば、ドアハンドルのスイッチを押すだけで解錠・施錠ができます。エンジンの始動も、ブレーキを踏みながらエンジンスタートスイッチを押すだけです。
便利な荷台
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便利な荷台はトヨタ・ハイラックスの大きな特徴です。どさっと荷物をラフに500kgまで積めるデッキスペースは他にはありません。
ボディは防錆鋼板採用、特に荷台(デッキ)部分は亜鉛メッキ鋼板でサビや腐食に強く、高い防錆性能を発揮します。トラックだからと言って外観が劣化することはありません。
アドベンチャー&レジャーの雄
via toyota.jp
トヨタ・ハイラックス、如何だったでしょうか?
ワイルド&ワークユースな利用シーンが多いわけですが、先進の安全技術もしっかり搭載しています。荷物運搬のためのロングドライブも快適、人や障害物の多い場所での取り回しにも対応、更には滑りやすい路面での走行を想定した予防&衝突安全の装備も充実しています。
1回、このダイナミックな現車をご覧になっては如何でしょうか!
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