2018年7月20日 更新

電気自動車や自動運転車への投資や研究総額は、2022年までに35兆円もかかる!

日暮れて途遠し、でしょうか。昨今持て囃されている電気自動車や自動運転車に費やされた投資や基礎研究は、2022年までに最低でも3100億ドルかかるとの試算が出ています。日本円に換算して、35兆円。気の遠くなるような金額ですね。さすがにアメリカでは悲鳴が上がっているそうです。

電気自動車や自動運転車への投資や研究総額は、2022年までに35兆円もかかる!

膨大な投資と研究も、短期的に見れば採算が取れそうになく

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経営コンサルティング企業のAlixPartners社の新しい調査から判明したそうです。同社の予測によると、電気自動車に関しては全世界で2022年までに2500億ドル以上が基礎研究や設備投資に費やされるとのことです。

また、自動運転車については、610億ドルだろうとされています。これで回収できれば良いのですが、セグメント競争が激化するわ、販売全般が横ばい状態だわ、システムにかかるコストが高いわ、価格設定が低めだわで、短期的に見れば採算がなかなか取れそうにないとされているのだそうです。

それでも推進される理由は、排気ガスの減少と、交通渋滞の改善、およびそうした改善が生産性の向上をもたらすだろうとされているからです。

「自動車業界は、近い将来に大規模な資金枯渇に直面する」

AlixPartnersの報告で目を引くのは「自動車業界は、近い将来に大規模な資金枯渇に直面する」という下り。自動運転車の実現にかかるとされている機能の追加費用は2万2900ドルなのですが、肝腎の消費者が出しても良いと思う額は2300ドルだからです。

こうした要素を踏まえると、世界の自動車市場は、2025年までの成長率が僅か2.4%だろうとしています。同じ期間に於ける世界のGDP成長率が3.3%で、つまり「車種全般に関心が持たれていない」。

アメリカに関しては、自動車販売台数は2017年の1720万台から1680万台に減少し、2020年には1510万台にまで減るだろうとされています。なるほど、資金枯渇という言葉が大げさでないわけです。

まとめ:2030年には電気自動車は1億台超と、望みはあるが…

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サイトの示すグラフによると、電気自動車は2030年までに1億台を超すと予測されています。現状では600万台ですから、マーケットそのものはあるのです。

同社によると、2030年にはアメリカ市場で約20%、欧州市場では約30%、中国市場の約35%をシェアとして占めるだろうとしています。もっとも、国際エネルギー機関は、欧州市場で23%、中国では25%にとどまるだろうと、やや辛めの予測をしています。

「業界のプレイヤーは、身動きが取れなくなっている。『新しいモビリティ革命』に何らかの形で参加しておかないと、業界は今までに経験したことがないような損失を被るからだ。初期段階で参入しておけば先行利益が得られるチャンスはあるが、それまでに破綻する可能性もある」

と、同社で研究報告の責任者を務めるシヴ・シヴァラマン氏は指摘しています。

こうした方面でのサプライヤーは、当面は好景気だろうが、そうでない従来型の部品のサプライヤーには厳しい未来が待っているだろうと、同社では予測しています。

調査から、電気自動車が普及した場合、特にパワートレインと排気システムの分野でサプライヤーの売上高の4分の1以上が減るとの予測が出ています。そうした部品のサプライヤーは、業界の変化するニーズに適応するか、さもなくば消え失せるリスクを負わねばなりません。

「過去100年で自動車業界に訪れる最大の変化だと考え、数百ものプレイヤーが、数千億ドルを投じて電気自動車や自動運転車に投資している。壮大な展開が起きているのだ。参加が自由な競争にもなっており、多くの企業が数十億ドルを損している。勝てるのは、適切な戦略を策定し、それを最大限まで執行できる企業だろう」

と、同社のジョン・ホッフェッカー副会長は語っています。

記事では、「このような未来の技術への移行が、アメリカの自動車メーカーにとって良いこととなるのだろうか」とも問いかけています。しんどい競争が続くことは間違い無さそう。

それって日本の自動車メーカーにも言えるのでしょうし、まさにチキンレースとしか言いようがないですね。果たして、栄冠はどこの企業に?
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