マツダのデミオに1.5Lガソリンエンジンモデルが登場!その実力とは?

マツダのデミオはガソリンモデルとディーゼルモデルが販売されていますが、今年8月に1.5Lガソリンモデルが登場しました。1.3Lから1.5Lのエンジンに変わり、どのように改良されたのか、徹底解剖していきます。

デミオの概要

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デミオはマツダが1996年から生産・販売しているハッチバック型のコンパクトカーです。現行モデルで4代目のモデルになり、2014年から販売されています。 ガソリンモデルは1.3LガソリンエンジンであるSKYACTIV-G 1.3、ディーゼルモデルは1.5LディーゼルエンジンであるSKYACTIV-D 1.5を搭載して販売されていましたが、今回の改良により、ガソリンモデルにも1.5Lのガソリンエンジンである、SKYACTIV-G 1.5を搭載したモデルに改良されることになりました。

改良前の1.3Lガソリンエンジン搭載のデミオの走行性能

以前の1.3Lガソリンエンジン搭載モデルも出来は素晴らしいものでした。 ガソリンエンジン特有の静粛性を保ち、コンパクトカーとしての走りは、しっかりと走ってくれる車でした。しかしマツダ車は、ディーゼルモデルにどうしても注目がいってしまい、ガソリンモデルが影に隠れてしまうイメージがありました。 やはり加速性能としてはディーゼルエンジンの方がパワーがあり、気持ちの良い加速をしてくれるという魅力があります。 そのイメージもあり、走り好きな方はディーゼルモデルのデミオを選択していたかもしれません。

1.5Lガソリンエンジンの改良されたデミオの走行性能

1.5Lガソリンエンジンに改良されたことにより、加速性能などのパワーアップを実現しました。 以前のモデルよりアクセルを少し踏むだけでもしっかりとスムーズに加速してくれます。ディーゼルモデルの加速力にはまだまだ敵わないかもしれませんが、日常使いではストレスなく乗ることが出来ます。 特にディーゼルエンジンの独特の、カラカラ音が苦手でディーゼルモデルを選択したくない方にも、パワーのあるガソリンモデルという選択肢が増えたのではないのでしょうか。 ガソリンモデルが力不足とは思わせない進化です。 また今回の改良で、シフトチェンジの時のシフトショックが出ないことも大きなメリットです。 AT制御の違和感が少なくなり、加速力も増し、1.5Lガソリンエンジンはデミオのガソリン車をさらに魅力的な車にしてくれました。

デミオの価格

・デミオのガソリンモデルの価格:1,393,200円(15C)~1,814,400円(15S Touring L Package)
・ディーゼルモデルの価格:1,814,400円(XD)~2,073,600円(XD Touring L Package) になっています。ガソリンモデルは、購入費用がディーゼルモデルよりも安く抑えられるのも魅力ですね。 燃費性能だけでいくと、ディーゼルモデルに軍配があがります。ガソリンモデルの燃費性能は、
WLTCモードで平均17.2~19.8km/L、ディーゼルモデルの燃費性能はJC08モードで22.8~30.0km/Lとなっています。 比較するモードが違うので、ディーゼルモデルはもう少し数値は下がりますが、燃料が軽油なので、燃料代の節約に繋がります。 初期費用を安く、静粛性重視の方はガソリンモデルを、後々の燃料費を抑えて、加速性能重視の方はディーゼルモデルをオススメします。

まとめ

今回は1.5Lガソリンエンジンに改良したガソリンモデルのデミオの魅力を紹介してきました。 ディーゼルモデルの方が加速性能はさらに上回りますが、ガソリンモデルでも十分すぎるくらいの加速性能を今回の改良で誇るようになっています。 静粛性もガソリンモデルでの魅力でもあるので、パワーアップしたこの1.5Lのガソリンエンジンモデルは、楽しいドライブを演出してくれるに違いありません。 気になられた方は是非一度試乗してみてはいかがでしょうか?
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