シエンタはトヨタのコンパクトミニバンであり、つい先月マイナーチェンジを果たしました。そんなシエンタの魅力はどんな点か紹介していきます。
シエンタってどんな車?
via toyota.jp
シエンタはトヨタが2003年から製造・販売しているコンパクトミニバンです。現行モデルは2代目のモデルのモデルになり、2015年から販売されています。
先月にマイナーチェンジを果たし、2列シート車「FUNBASE X」・「FANBASE G」を新設定して、ハイブリッドモデル・ガソリンモデルともに販売を開始しました。
5人乗りの2列シートのグレードを追加したことで、車内のスペースを有効に使えることに繋がり、5人乗りで十分というユーザーの希望にも応えられる形になりました。もちろん7人乗りのモデルも
引き続き販売されており、ユーザーが選択できるのは大きな魅力ですね。
シエンタの外観
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シエンタはコンパクトミニバンに該当するため、同じトヨタのヴォクシーやノアなどの車種と比べると小さいサイズになります。コンパクトミニバンは他社でもあまり多くの車種はありませんが、ライバル車としてはホンダのフリードなどが該当します。
コンパクトカーよりは広々と、ミニバンよりは小さく運転しやすいので、女性のドライバーにも人気の車種になります。ユニークなデザインとカラーバリエーションの豊富さも人気の秘訣なのです。
シエンタの内装
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新設定された5人乗りのシエンタです。
ラゲッジスペースがとにかく広く使えますね。5人以内の家族ならば、このグレードを購入してたくさん荷物を積んでお出かけ出来ます。アウトドアに行く時などのキャンプ用品も豊富に積むことができます。
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大家族向けの7人乗りシエンタです。
ミニバンより小さくても効率よく室内空間を確保できていると思います。大人数でのお出かけに最適です。
ミニバンより小さくても効率よく室内空間を確保できていると思います。大人数でのお出かけに最適です。
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5人乗りグレードの場合、後席を倒せば写真のように自転車も2台乗せることも可能です。後席も片方ずつ倒せたりと、とにかく使い勝手が良いので、その時のシーンに合わせて様々な使い方ができます。
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運転席周りも必要な装備がインパネに集約されていてスペースが広い印象があります。
メーター関係は左側がハイブリッドシステムインジケーター・右側がスピードメーター・中央がマルチインフォメーションディスプレイになります。特にマルチインフォメーションディスプレイはエコ運転度や平均燃費など、運転に必要な情報が見やすく表示されとても便利です。
シエンタの走行性能
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シエンタの燃費性能はハイブリッド車でJC08モードで最大28.8km/L、ガソリン車で20.2km/Lになっています。ハイブリッド車の方はミニバンとしてはなかなか良い数値ですね。EVモードスイッチを押すとモーターのみの走行になるので、静粛性も抜群で走行中も車内は快適です。
そして小回りが利くのもコンパクトミニバンの大きな利点です。最小回転半径は5.2mとなっているので、通常のミニバンに比べて車庫入れや縦列駐車なども容易に行うことができます。
またパノラミックビューモニターという機能をオプションで付けることができ、駐車時などに真上から見下ろすような映像でバック駐車をアシストしてくれます。日産でいうアラウンドビューモニターと同様の機能になります。
シエンタの価格
・ハイブリッドモデル:2,187,000円(FUNBASE X)~2,532,600円(G Cuero)
・ガソリンモデル:1,776,600円(FUNBASE X)~2,172,960円(G Cuero) ハイブリッドモデルは価格が少し高めですが、燃費性能と車内の静粛性にこだわる方にはハイブリッドモデルをオススメします。
・ガソリンモデル:1,776,600円(FUNBASE X)~2,172,960円(G Cuero) ハイブリッドモデルは価格が少し高めですが、燃費性能と車内の静粛性にこだわる方にはハイブリッドモデルをオススメします。
まとめ
今回は先月マイナーチェンジを果たしたトヨタのコンパクトミニバンのシエンタの魅力を紹介してきました。
シエンタは運転しやすいことも大きなメリットなので、様々な層から愛されているモデルです。ミニバンの大きさに苦手意識のある方にはちょうど良い大きさの車かもしれません。
気になられた方は是非一度試乗してみてはいかがでしょうか?
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