マツダの国内向けのSUVとしては「CX-3」・「CX-5」・「CX-8」が販売されています。今回はこの3車種を比較して、それぞれの個性や違いの詳細を紹介していきます。
「CX-3」の概要
via www.mazda.co.jp
「CX-3」は、2015年からマツダが製造・販売しているクロスオーバーSUVであり、現行モデルが初代のモデルになります。マツダのCXシリーズの中では最もコンパクトなモデルであり、ボディーサイズは全長4,275mm・全幅1,765mm・全高1,550mmになっています。車体のコンパクトさは狭い路地でも取り回しに優れ、信号や交差点の多い都市部で想定される数多くのストップ・アンド・ゴーにもトルクフルなエンジン群が難なく対応します。
搭載エンジンは、ガソリンエンジンが「SKYACTIV-G 2.0」・クリーンディーゼルエンジンが「SKYACTIV-D 1.8」になっています。マツダのクリーンディーゼルエンジンは定評がありますが、「CX-3」であれば他の2車種と比較してボディーが軽量であるため、ガソリンエンジンを選んでも加速に不満もなく燃費も良いため、ガソリンエンジンを選択するのも一つの手です。
「CX-3」は5人乗車は可能ですが、後席のスペースにゆとりがないため、ファミリー層には不向きかもしれません。なので、前席のみの2人乗車で出かける方向きのクルマになっていますね。
搭載エンジンは、ガソリンエンジンが「SKYACTIV-G 2.0」・クリーンディーゼルエンジンが「SKYACTIV-D 1.8」になっています。マツダのクリーンディーゼルエンジンは定評がありますが、「CX-3」であれば他の2車種と比較してボディーが軽量であるため、ガソリンエンジンを選んでも加速に不満もなく燃費も良いため、ガソリンエンジンを選択するのも一つの手です。
「CX-3」は5人乗車は可能ですが、後席のスペースにゆとりがないため、ファミリー層には不向きかもしれません。なので、前席のみの2人乗車で出かける方向きのクルマになっていますね。
via www.mazda.co.jp
「CX-5」の概要
via www.mazda.co.jp
「CX-5」は、マツダが2012年から製造・販売しているクロスオーバーSUVです。現行モデルは2代目のモデルであり2017年から販売されています。CXシリーズの中核モデルの位置付けになり、ボディーサイズは、全長4,545mm・全幅1,840mm・全高1,690mmのミドルクラスになっています。車両重量はディーゼル車で最大1,700kg、ガソリン車で1,620kgとやや、重量級になっています。
搭載エンジンは、ガソリンエンジンが「SKYACTIV-G 2.0」・「SKYACTIV-G 2.5」・「SKYACTIV-G 2.5T」、クリーンディーゼルエンジンが、「SKYACTIV-D 2.2」になっています。これは「SKYACTIV-G 2.0」以外は、後に紹介する「CX-8」と同じエンジンが搭載されており、「CX-8」と比べると軽量のため加速感覚は「CX-5」のほうが強く感じます。ただ、この車体の大きさになると、やはりクリーンディーゼルエンジンのパワフルさが本領発揮される車格になります。
「CX-5」も5人乗車は可能ですが、後席に乗る人が成人ならば、後席に3人は少し窮屈かもしれません。なので4人家族のファミリー層には最適なSUVになっています。
搭載エンジンは、ガソリンエンジンが「SKYACTIV-G 2.0」・「SKYACTIV-G 2.5」・「SKYACTIV-G 2.5T」、クリーンディーゼルエンジンが、「SKYACTIV-D 2.2」になっています。これは「SKYACTIV-G 2.0」以外は、後に紹介する「CX-8」と同じエンジンが搭載されており、「CX-8」と比べると軽量のため加速感覚は「CX-5」のほうが強く感じます。ただ、この車体の大きさになると、やはりクリーンディーゼルエンジンのパワフルさが本領発揮される車格になります。
「CX-5」も5人乗車は可能ですが、後席に乗る人が成人ならば、後席に3人は少し窮屈かもしれません。なので4人家族のファミリー層には最適なSUVになっています。
via www.mazda.co.jp
「CX-8」の概要
via www.mazda.co.jp
「CX-8」は、マツダが2017年から製造・販売しているクロスオーバーSUVであり、現行モデルが初代のモデルになっています。マツダ最新のクロスオーバーSUVにして、日本市場向けCXシリーズのトップモデ
ルになっており、「MPV」・「プレマシー」・「ビアンテ」など従来のマツダミニバンシリーズに替わる多人数乗車が可能な車種として、開発されています。ボディーサイズは、全長4,900mm・全幅1,840mm・全高1,730mmになっています。
搭載エンジンは、前述で紹介した「CX-5」と同様のエンジンが搭載されており(※「SKYACTIV-G 2.0」は除く)、加速力などは「CX-5」に軍配が上がりますが、その分ゆったりとした大人の走り味を実現しているのが「CX-8」です。もともとのエンジンの力強さもあり、エンジンに対して力不足を感じる場面はありません。
「CX-8」は3列シートのSUVのため、大人数の家族や友達とのお出かけにも最適です。ただし3列目はお子様じゃないと窮屈に感じると思うので、成人の方は2列目までの乗車が理想です。
搭載エンジンは、前述で紹介した「CX-5」と同様のエンジンが搭載されており(※「SKYACTIV-G 2.0」は除く)、加速力などは「CX-5」に軍配が上がりますが、その分ゆったりとした大人の走り味を実現しているのが「CX-8」です。もともとのエンジンの力強さもあり、エンジンに対して力不足を感じる場面はありません。
「CX-8」は3列シートのSUVのため、大人数の家族や友達とのお出かけにも最適です。ただし3列目はお子様じゃないと窮屈に感じると思うので、成人の方は2列目までの乗車が理想です。
via www.mazda.co.jp
CXシリーズの価格
「CX-3」の価格は、
ガソリンモデルで、2,127,600円(20S)~2,824,480円(20S Exclusive Mods)
クリーンディーゼルモデルで、2,436,480円(XD)~3,094,480円(XD Exclusive Mods)
「CX-5」の価格は、
ガソリンモデルで、2,570,400円(20S)~3,553,200円(25T L Package)
クリーンディーゼルモデルで、2,883,600円(XD)~3,882,600円(XD Exclusive Mode)
「CX-8」の価格は、
ガソリンモデルで、2,894,400円(25S)~4,244,400円(25T L Package)
クリーンディーゼルモデルで、3,607,200円(XD)~4,460,400円(XD L Package)
になっています。
ガソリンモデルで、2,127,600円(20S)~2,824,480円(20S Exclusive Mods)
クリーンディーゼルモデルで、2,436,480円(XD)~3,094,480円(XD Exclusive Mods)
「CX-5」の価格は、
ガソリンモデルで、2,570,400円(20S)~3,553,200円(25T L Package)
クリーンディーゼルモデルで、2,883,600円(XD)~3,882,600円(XD Exclusive Mode)
「CX-8」の価格は、
ガソリンモデルで、2,894,400円(25S)~4,244,400円(25T L Package)
クリーンディーゼルモデルで、3,607,200円(XD)~4,460,400円(XD L Package)
になっています。
まとめ
今回はマツダのクロスオーバーSUVであるCXシリーズの詳細を比較して紹介してきました。
どのモデルも走行性能は申し分なく、快適な走行を楽しむことができますが、乗員人数が多い少ないなど、それぞれのユーザーの事情によって、どのCXシリーズにするかを選択していただければ良いと思われます。気になられた方は是非一度試乗してみてはいかがでしょうか?
]]>
どのモデルも走行性能は申し分なく、快適な走行を楽しむことができますが、乗員人数が多い少ないなど、それぞれのユーザーの事情によって、どのCXシリーズにするかを選択していただければ良いと思われます。気になられた方は是非一度試乗してみてはいかがでしょうか?