トヨタがクラウンの特別仕様車を発売！上質感を高めた内容に！

クラウンは、トヨタが1955年から製造・販売している高級乗用車です。現行モデルは15代目のモデルであり、2018年から販売されています。カローラ、ランドクルーザー、プリウス、ヴィッツと共にトヨタを代表する、また、日本を代表する車種のひとつであり、トヨタの量販車種の中でも最上級モデルの地位を長く担っています。またタクシーで多く使われるクルマとしても有名であり、今でこそプリウスなどの他のクルマもよく見かけますが、クラウンはタクシーの代名詞でもあります。
2008年から発売された13代目のクラウンからは、ハイブリッドモデルも登場しました。ガソリンモデルでも高い静粛性を誇っているクラウンが、ハイブリッド車としてモーターでの走行を行うことでさらに静粛性が増し、より上質な空間を提供されるようになりました。
今回はそんなクラウンの特別仕様車が発売され、さらに上質感を高めた仕様になっているということで、その詳細を以下に紹介していきます。

今回のクラウンの特別仕様車は、「 S“Elegance Style”」（2.0L ガソリン車、2.5L ハイブリッド車）、「S Four“Elegance Style”」（2.5Lハイブリッド車）のグレードになっています。既存グレードの「S」、「S Four」をベースとし、内外装に上質感を高める特別装備を充実させています。

エクステリアは、ハイパークロームメタリック塗装の18インチノイズリダクションアルミホイール＆センターオーナメントと、メッキ加飾を施したアウトサイドドアハンドルを特別装備し、エレガントで高級感のあるスタイリングを創出しています。

インテリアは、質感にこだわった仕様とし、ボディーカラーには、「ブラック」とジャパンカラーセレクションパッケージで選択可能な「こがね」の2色が設定されています。シートはスエード調で上質素材のブランノーブと合成皮革の組み合わせとしたほか、ドアトリム、インストルメントパネル、センターコンソールのサイドには、同じくスエード調で手触りのよいグランリュクスが採用されています。さらに、センターコンソールパネルには美しい木目が特徴的な黒木目（欅調）を新たに採用し、上質でエレガントな室内空間を実現しています。

快適・安全装備である「ブラインドスポットモニター」や「リヤクロストラフィックオートブレーキ（パーキングサポートブレーキ）」などをセットにした“C package”相当を装備しています。
「ブラインドスポットモニター」は、隣の車線を走る車両をレーダーで検知し、ドアミラーでは確認しづらい死角エリアの車両の存在と急接近してくる車両も検知してお知らせしてくれます。
「リヤクロストラフィックオートブレーキ（パーキングサポートブレーキ）」は、駐車場から後退する際に、自車の左右後方から接近してくる車両をレーダーで、自車後方の歩行者をカメラで検知してくれます。ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーによりドライバーに注意喚起します。衝突の可能性がある場合は、自動的にブレーキ制御を行うことで接近車両や歩行者との衝突被害軽減を支援します。

特別仕様車の価格は、
「S“Elegance Style”」のガソリンモデルで、4,980,960円
「S“Elegance Style”」のハイブリッドモデルで、5,196,960円
「S Four“Elegance Style”」の4WDハイブリッドモデルで、5,412,960円
になっています。

今回はトヨタの高級車であるクラウンの概要と特別仕様車の詳細を紹介してきました。
ベースグレードでも高級感のあるクルマでありながら、今回の特別仕様車はさらに上質な仕上がりになっているので、よりクルマに対して上質感を求める方にオススメできるクルマになっています。気になられた方は是非一度ディーラーに問い合わせていただくことをオススメします。