2018年12月10日 更新

独特の雰囲気のコンパクトアルファロメオ、それがミトです!

残念ながら2018年10月末をもって販売が終了してしまったのがアルファロメオ・ミトです。小粋なコンパクトスポーティのミトは日本車では真似のできない独特の雰囲気がありました。

独特の雰囲気のコンパクトアルファロメオ、それがミトです!

スポーツ&プレミアム

ミト リアスタイル

ミト リアスタイル

最近「ホットハッチ」という呼び方はあまりしなくなりましたが、日本車ならスズキのスイフトスポーツや日産のマーチNISMOなどが当てはまると思います。しかしコノカテゴリーはあまり車種が多くはありません。

さて、今回のピックアップはまさにホットハッチ、しかも小粋でおしゃれなムード満載のアルファロメオ・ミトです。残念ながら2018年10月末をもって販売が終了してしまったので、これからは中古車を狙うということになりますが、何しろ愛らしいデザインで古さなどは全く感じさせません。

車格はBセグメントに属しますが、スポーツ&プレミアム寄りという市場的な位置です。フィアットが製造、販売していた小型のハッチバック型自動車の「グランデプント」とプラットフォームを共用しており、サスペンションは、前輪マクファーソンストラット(コイルスプリング)、後輪トーションビーム(コイルスプリング)という基本構造です。

ミトという車名の由来は、ミラノ (Milano) でデザインされ、トリノ (Torino) で生産されることから、それぞれの頭文字をとって「Mi.To」と名付けられたそうです。

日本でも発売開始

アルファロメオ・ミト

アルファロメオ・ミト

日本では2009年4月に発表され、同年5月より正式に発売開始となっっています。
4,070×1,720×1,465mmというコンパクトサイズですが、何と言っても個性的なデザインが目立ちます。

ヘッドライトはクロームのリングに縁取られ、LEDの丸いテールランプ、大径のタイヤを囲む大きくアーチを描いた前後フェンダーなど、凝った造形は他には見られないポイントがあります。

更に、スポーツ&プレミアムらしく、リアエンドのリアルーフスポイラー、リアバンパーのディフューザースタイルのなども、上手い演出です。

導入当初は155PSを発揮する1.4Lのターボチャージャー付エンジンを搭載した1.4Tスポルト(6MT)だけが販売されました。今でこそ欧州のスタンダードとなっているダウンサイジングターボですが、アルファロメオは、このテーマにかなり早い段階から着目しており、環境性能ターボでありながらも、エンジン本来の楽しさをしっかり持たせているのはさすがという所です。
DNA

DNA

DNAスイッチ

DNAスイッチ

このアルファロメオ・ミトの大きな特徴となっているのが「アルファD.N.Aシステム」です。これはシフトレバ
ー付近に配置されている操作スイッチ(上下三段階)で、切り替えることでエンジンやパワーステアリング、ESPなど制御系の設定を変更することができます。

「Dynamic」はスポーツ走行、「Normal」は市街地走行、「All-weather」は雨天など滑りやすい路面用となります。この3つの頭文字が「D.N.A」と略されています。

「D」モードでは、ターボ過給圧にオーバーブースト機能が作動し、エンジントルクが増大(20.5kgmから23.5kgm)し、電動パワーステアリングのアシスト量も減って、ダイレクトなステアリングフィールになります。
更にこのシステムは、クワドリフォリオヴェルデにオプション設定される「ダイナミックサスペンション」とも連動し、各モードによってショックアブソーバーの減衰力を変化させることができます。

着実な進化

クワドリフォリオヴェルデ

クワドリフォリオヴェルデ

クワドリフォリオ本皮シート

クワドリフォリオ本皮シート

2010年7月には1.4LMultiairTB170bhpで170psを誇る6MT搭載の「クワドリフォリオヴェルデ」が追加設定されて販売されています。GTA企画ともされており、ミト最強のスポーツバージョンとしての設定です。

特に日本で発売されたクワドリフォリオヴェルデは、本国でもオプション設定の18インチホイールも標準装備で、電子制御式ダイナミックサスペンション、ポルトローナフラウ社製の本革シート、BOSEサウンドシステムを標準装備、更には右ハンドルと左ハンドルの両方が設定されています。

エンジンは後から追加設定された「スプリント」、「コンペティオーネ」と同じエンジンであり、スタート&ストップ機能も装備されています。

2010年10月には1.4MLultiairTB135bhp(135ps)のエンジンに、ようやくAT仕様となるアルファTCT(6速乾式デュアルクラッチオートマチック)を搭載した「スプリント」と「コンペティツィオーネ」が発表され、12月から発売されました。

出力こそやや低く抑えられていますが、マルチエアエンジンのレスポンスは優秀で、むしろ街中での走行性は高くなっています。アルファロメオ初となるデュアルクラッチ式ミッションは、変速ショックが抑えられ、トルコンATのようなスムースな走りを実現しています。

このように随時改良が進められ、常に進化していったのがミトなのです。

正真正銘のアルファロメオ

アルファロメオ・ミト

アルファロメオ・ミト

小型ハッチバック「グランデプント」をベースにしながらも、約9年間にわたって販売されていただけあって、発売当初からつい最近まで、いろいろ改善は進み、スプリングレート、ダンパーの減衰力設定、ブッシュのコンプライアンス等、細かい各所の部分も熟成が進められています。

小型ながらもプレミアムスポーティーであるという立場をしっかり結実させているのは、やはりスポーツカーの名門「アルファロメオ」ならではということなのでしょう。

パッと見は「ゆるキャラ」のようなかわいらしいデザインですが、いえいえ中身は正真正銘のアルファロメオです。もともと価格も手頃なので、状態のいい中古車も手が届くでしょう。ぜひ現車を見てください。とてもBセグメントカーとは思えないような、堂々とした雰囲気に、小さな高級車を感じると思いますよ。
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