レクサスが「GS F」を一部改良して発売!

レクサスが「GS F」を一部改良して10月1日から発売開始されています。より力強い走りを想起させるスタイリングに改良されたということで、その詳細を紹介していきます。

「GS F」の概要

LEXUS ‐ GALLERY|GS F (67077)

「GS F」は、「日常からサーキットまで、シームレスに走りを楽しめる」という“F”フィロソフィーを追求し、2015年にデビューした4ドアスポーツセダンです。「GS」をベースに、自然吸気ならではの滑らかさとレスポンスの良さを楽しめるV型8気筒エンジンや、優れたボディ剛性、コーナリング時に理想的な車両挙動を実現する駆動力制御システム「TVD」などにより、セダンでありながらサーキット走行を楽しめる“F”モデルの高性能セダンとして、レクサスのスポーツイメージをけん引してきました。

「TVD」

LEXUS ‐ EXCITING HANDLING|特徴|GS F (67088)

コーナリング中の駆動力を適切にコントロールすることで、理想的な車両挙動を実現しており、タイヤのグリップ性能も最大限に引き出し、意のままのコーナリングを楽しむことができます。
「TVD」制御によるコーナリング特性の一例として、
①ターンイン時は、ドライバーのステアリング操作に合わせて旋回方向と同じ向きのヨーモーメントを発生させ、意のままのターンインを実現します。
②旋回時は、エンジンのトルクの少ない状態でも外輪側へのトルク移動を継続し、旋回姿勢をコントロール。小さいステアリング角度で軽快にコーナーを駆け抜けます。
③旋回立ち上がり時も、旋回中から継続して外輪側へトルクが移動。タイヤのキャパシティに応じてトルク移動量を左右輪に最適に制御することで、加速旋回トレース性と高いトラクション性能を両立させ、意のままにコーナーを立ち上がることができます。 また「TVD」は、STANDARD / SLALOM / CIRCUITの3つのモードに切り替えることができます。
STANDARDは、軽快感と安定感を高次元にバランスし、理想的な車両挙動を実現します。
SLALOMは、ステアリングレスポンスを重視し、クルマが一回り小さくなったかのような軽快感を味わえます。
CIRCUITは、サーキットで鍛え上げたモードであり、高速サーキットでの安定性を重視します。

一部改良内容

LEXUS、「GS F」を一部改良 | レクサス | グローバルニュースルーム | トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト (67081)

精悍なエクステリアに改良

今回の一部改良では、標準設定のアルミホイールに“F”を主張するマットブラック、ドアミラーとBピラーガーニッシュにブラックの配色を施し、力強い走りを想起させる精悍なスタイリングになりました。Brembo製のブレーキキャリパーは、情熱的なオレンジもしくはスポーティな新色ブルーが選択可能となり、全8色のボディカラーとの組み合わせが楽しめます。また、内装色のブラック&アクセントホワイトは、配色を変更することで、ホワイトのアクセントをより一層際立たせています。

スポーティな走りを強化

また足回りでは、サスペンションを改良しています。ステアリングブッシュの剛性を高めてドライバーの意図がよりリニアに伝わるようセッティングしました。加えてリヤトーコントロールアームブラケットのアルミダイキャスト化により軽量化と高剛性を実現しています。普段の走りでは安定したステアリング操作を確保し、サーキットでは限界域でのコントロール性を追求することで、“F”ならではのスポーツ走行を進化させています。

「GS F」の価格

「GS F」の価格は、11,440,000円~となっています。レクサスの高級セダンでありながら、高級スポーツカーでもあるので、価格面ではかなり高価なクルマになっています。そのぶん、スタイリング・走行性能ともに申し分ない仕様になっています。

まとめ

今回は10月1日から一部改良して販売されている、レクサスの4ドアスポーツセダンである「GS F」の概要と一部改良内容を紹介してきました。
スタイリング、走行性能がより高まった今回の一部改良は、「GS F」を4ドアスポーツセダンとしてさらに成長して、良い仕上がりになったと評価できます。気になられた方は是非一度ディーラーに問い合わせていただくことをオススメします。
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