日産ノートe-POWER 「NISMO」と「NISMO S」の違いとは!?その性能差を紹介します!

ノートe-POWERは日産のシリーズ式ハイブリッドシステムを搭載しており、2018年売り上げNo.1になったモデルです。そのNISMO仕様も販売されているのですが、「NISMO」と「NISMO S」の2つのグレードが存在しています。今回はその性能差を紹介していきます。

ノートe-POWERの概要

日産・ノート E12 - Wikipedia (59864)

ノートe-POWERは、日産が2016年からノートのグレードに追加したハイブリッド車です。それまではガソリンモデルしかラインナップされていなかったノートですが、このノートe-POWERがラインナップされてからは売り上げが好調で、2018年には国内で売り上げNo.1になるほど人気が出ました。
人気の要因としては、ハイブリッド車でありながら電気自動車のような走行性能が好評で、エンジンは発電用のみで使用し、駆動は100%モーターを使用するという点です。このハイブリッドシステムはシリーズ式ハイブリッドシステムと呼ばれ、ガソリンで走る電気自動車とも形容されています。
このノートe-POWERにもNISMOモデルが存在し、さらに加速性能がアップしたスポーティーなモデルになっています。その中でも「NISMO」と「NISMO S」が存在するので、その詳細を紹介します。

ノートe-POWER NISMO

日産:ノート [ NOTE ] 電気自動車 (e-POWER) | NISMO (59862)

ノートe-POWER NISMOには、専用設計の「NORMAL」「S」、ベース車と同じ「ECO」の3つの走行モードが設定可能になっています。さらに「NORMAL」には減速感を強めた「B」レンジも設定しています。またNISMO専用にチューニングし、高揚感のある加速を楽しめるe-POWER Driveを採用しています。VCMの制御をシャシー性能に合わせて専用にチューニングすることで、ベース車と同じ最高出力・最大トルクのモーター出力でありながら、EVの特性を活かした、どこからでも瞬発力の高い加速性能を実現しています。
シートはスエード調のNISMO製のシートを採用しており、座り心地は良くソフトに体を支えてくれます。
日産:ノート [ NOTE ] 電気自動車 (e-POWER) | NISMO (59868)

ノートe-POWER NISMO S

日産:ノート [ NOTE ] 電気自動車 (e-POWER) | NISMO (59870)

ノートe-POWER NISMO Sには、よりスポーティな走りを目指して、ノート e-POWER NISMOのモード設定に加えて、「S」「ECO」モードにも「B」レンジを設定しています。さらに「S」モードの「B」レンジでは発電量を強化して、ダイナミックな走行をバックアップする。さらなる加速性能を追求してインバーターとコンピューター(VCM)を専用チューニングされており、さらにモーターの出力増強に合わせて発電量と減速機も強化されています。これによりe-POWER NISMO Sは、ノート e-POWERシリーズの頂点に立つ最高出力100kW・最大トルク320N・mを実現しました。これにより瞬発力に優れたEVの加速性能をエキサイティングの領域へと進化させました。
シートは、オプションでNISMO S専用のRECARO製のセミバケットシートを採用しています。内装にもスポーティーさを重視したい方、サーキットに絞って使われる方にはオススメですが、通常のNISMOで採用されているスエード調のシートの方が座り心地は良いと思われます。
日産:ノート [ NOTE ] 電気自動車 (e-POWER) | NISMO (59871)

ノートe-POWER「NISMO」と「NISMO S」の 価格差

ノートe-POWER NISMOは2,488,320円~、ノートe-POWER NISMO Sは、2,671,920円~となっています。
価格差は約18万円となっており、どちらもスポーティーな仕様になっていますが、通常の街乗り走行ではNISMOモデルで十分くらいの加速は体験できます。サーキットでの使用など、アクセルを踏み込んだ瞬間により強い加速で背中に感じる強烈なGを体験したい方にはNISMO Sをオススメします。

まとめ

今回はノートe-POWER 「NISMO」と「NISMO S」の性能差を紹介してきました。
どちらも走行性能は申し分なく、価格以上のドライブは体験できるので、どちらを選択するかは上記に挙げた違いを踏まえて個人の好みになると思います。
気になられた方は是非一度試乗してみて、乗り比べてみてはいかがでしょうか?
]]>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です