プリウスはトヨタの代表的なハイブリッド車であり、2015年に4代目プリウスにフルモデルチェンジしました。その結果、現在中古車市場で3代目のプリウスは手頃な価格で販売されています。今回は3代目プリウスの魅力を紹介します。
3代目プリウスの概要
via www.goo-net.com
3代目プリウスは、トヨタが2009年から2015年まで製造・販売していたハイブリッド車になります。4代目の現行モデルが登場してからも街中ではよく見かけるクルマであり、国産車のスタンダードになりつつあるモデルでもあります。自家用車のみならず社用車やタクシーなどでも多く使われており、ハイブリッド車ならではの走行時の静粛性・低燃費、また車内の快適なスペースもあり、人気を誇っているのだと思われます。
3代目プリウスの外観
via ja.wikipedia.org
3代目プリウスの車体寸法は、全長4,460mm・全幅1,745mm・全高1,490mmとなっており、比較的大きなクルマになっています。室内が広くなる点は利点ですが、日本の道や駐車場は狭い所が多いので、そのような部分では切り返しを多く行わなければならないかもしれません。全高が低いぶん後方視界が見にくくなっていますが、バックカメラが搭載されているので、その点はしっかりカバーできるようになっています。
via ja.wikipedia.org
3代目プリウスの室内
運転席周り
via ja.wikipedia.org
運転席周りは、操作系がセンターのインパネ部分に集中して扱いやすい仕様になっています。電制シフトレバーは、プリウスなどのハイブリッド車特有のシフトレバーで、通常のシフトレバーと比べて操作が手軽に行えるのが大きなメリットです。センター上部にデジタルの速度計とハイブリッドシステムインジケーターを搭載しており、走行中に必要な情報は、とても見やすく視線を大きく落とす必要もありません。
室内空間
via www.goo-net.com
室内空間は、車体寸法が大きいぶん広くゆとりがあります。特に後席の足元スペースはかなりゆとりがあり、大人5人が長時間ドライブでも快適に乗車できます。唯一高さ方向のみが全高が低いぶんゆとりが少ないので、背の高い成人男性は少し圧迫感を感じるかもしれません。
ラゲッジスペース
via www.goo-net.com
ラゲッジスペースも、全長が長いぶんとてもゆとりのあるスペースを生み出しています。これだけ広ければ、ゴルフバッグも複数積むことも可能ですし、たくさん買い物をした時や、荷物をたくさん積んでのドライブも可能です。
3代目プリウスの走行性能
3代目プリウス走行性能は、エンジンは2代目プリウスの1.5Lの1NZ系から新世代のZR系1.8Lの2ZR-FXE型に変更され、高速域での燃費向上に貢献しました。組み合わされる電気モーターも3JM型に進化し、最高出力82ps・最大トルクNmとなり、走りと低燃費の両方を強化したクルマへと進化しました。燃費性能の数値は、JC08モードで最大35.5kmとなっています。
ハイブリッド車ならではのEV走行が魅力で、EVモードスイッチを押すとモーターのみの走行となり、夜間の住宅街での運転などで近隣に迷惑をかけることなく走行できます。(※ハイブリッドシステムの状況によって使用できない場合あり)
ハイブリッド車ならではのEV走行が魅力で、EVモードスイッチを押すとモーターのみの走行となり、夜間の住宅街での運転などで近隣に迷惑をかけることなく走行できます。(※ハイブリッドシステムの状況によって使用できない場合あり)
3代目プリウスの価格
3代目プリウスに中古車市場での価格は、100万円~200万円前半くらいになっています。走行距離が長いモデルなどでは100万円を切るモデルもありますし、4代目プリウスへのフルモデルチェンジ前の2015年のモデルでは200万円を超えるモデルもあります。正直200万円を超えると4代目プリウスの中古車価格とたいして変わらないので、3代目プリウスをお得に購入するなら100万円前半のモデルが妥当だと思われます。
まとめ
今回は3代目プリウスの魅力を紹介してきました。
中古車で100万円台で売られているプリウスは魅力的ですし、走行性能も同じ値段帯のコンパクトカーと比べても優れているので、新車でコンパクトカーを買うより中古で3代目プリウスを購入する方がお得だと思います。
気になられた方は一度中古車サイトで見てみることをオススメします。
]]>
中古車で100万円台で売られているプリウスは魅力的ですし、走行性能も同じ値段帯のコンパクトカーと比べても優れているので、新車でコンパクトカーを買うより中古で3代目プリウスを購入する方がお得だと思います。
気になられた方は一度中古車サイトで見てみることをオススメします。