イタリア生まれならではのデザイン、そして驚きの走り!思わず視線を惹きつけるスタイリッシュさ!おしゃれなコンパクトSUVならまさにコレです!
フィアットグループはオールスター軍団
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フィアットは、日本では残念ながら少数派となっているイタリアの自動車メーカーですが、現在では、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)という持株会社で一部門を構成しています。
イタリア最大の自動車会社であり、このフィアットグループには、アルファロメオ、ランチア、マセラティ、フェラーリなどの名高い高級スポーツカーメーカーも入っています。そうした血を引くのがフィアットのコンパクトカーです。SUVのフィアット・500Xにも、このラテンのDNAが息づいているのです。フランスのルノー、プジョーなどもおしゃれですが、それとも雰囲気が異なる、独特の個性が光っています。
フィアット・500Xの概要
500X (チンクェチェント・エックス) は、フィアットがヨーロッパ市場、北米市場を中心に販売しているコンパクトSUVです。このクルマの開発については、フィアットとアメリカのクライスラーが共同で行っています。
人気の500のデザインモチーフが随所に反映させてあり、兄弟車のようにも見えます。ちなみに「ジープ・レネゲード」はズバリ兄弟車ということになり、500Xとはデザイン志向はまったく違うので、これはちょっと意外な感じがします。
基本ラインアップは、「ポップスター」、「ポップスター・プラス」、「クロス・プラス」の3つです。
「ポップスター・プラス」は、前席8ウェイパワーシートやレザーシートを装備した豪華版で、「クロス・プラス」は、フルタイム4WD、専用アロイホイールと225/45R18タイヤ、リアドアパネルラップインサートを備えた本格仕様です。
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日本仕様車のエンジンは、直列4気筒マルチエア16バルブインタークーラー付ターボに統一されています。通称「マルチエア」と呼ばれる1.4LのSOHCターボで、140ps、23.5kg・mというスペックです。特にパワフルということではありませんが、4WDでも充分活発に走れるレベルです。
デザイン
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フィアット・500Xは、幅広い層に人気の高いフィアット500の愛らしいデザインの流れを汲んだポップなデザインが最大の特徴です。この他社ではマネのできないデザインを生かし、ひと回り大きな4ドアボディとなるSUVです。
新たなアレンジも加わって、躍動的な大胆なボディフォルムとなり、小さいながらも優美さも表現されていると思います。
室内も必要充分な広さで、ステアリングホイールにはチルト・テレスコピック機構もあります。ラップアラウンドシート、レッグスペースもゆったりとしており、ドライブを快適にするための条件は揃っています。
トラクションシステム
また、4WDについてはクライスラーの主導で開発されたもので、特徴は、惰性での走行などエンジンの負荷が軽い状態では後輪駆動をオフにして、一時的にFF走行になることです。これで燃費向上に貢献する4WDシ
ステムになっています。
切り替えは運転状況に対して自動的に行われ、常に最適なトルク配分を行います。
FFには「トラクション+プラス」システムがあります。これは、悪路等で片輪がスリップした時に、ブレーキをかければ即座に反対の車輪に駆動力を伝達する機能で、左右のトルク配分を最適化します。これで滑りやすい路面での安定走行をサポートします。
トランスミッションはFFが6速DCT、4WDがフィアット初となるZF製の9速AT(マニュアルモード付)です。また、全車が電動式パーキングブレーキとなっています。
車体サイズは4270×1795×1625mmで、日本でも扱いやすいサイズ感だと思います。
パッシブセーフティ
SUVにおいてはパッシブセーフティは特に重要です。500X のESC(エレクトロニック スタビリティ コントロール)は、路面状況の悪化に応じてブレーキやパワーを調整し、スリップや横滑り状態などから安定走行への回復をサポートします。
・ASR(アンチ スリップ レギュレーション)
・DST(ダイナミックステアリングトルク)
・BLD(電子制御式ディファレンシャルロック)
・ERM(エレクトロニック ロールミティゲーション)
・HBA(ハイドローリック ブレーキ アシスト)
・HHS(ヒルホールドシステム) エアバッグも7個装備しています。
・フロントデュアルエアバッグ
・サイドエアバッグ(前席シート組込型)
・ウインドーエアバッグ(前席/後席側面)
・ニーエアバッグ(運転席)
・DST(ダイナミックステアリングトルク)
・BLD(電子制御式ディファレンシャルロック)
・ERM(エレクトロニック ロールミティゲーション)
・HBA(ハイドローリック ブレーキ アシスト)
・HHS(ヒルホールドシステム) エアバッグも7個装備しています。
・フロントデュアルエアバッグ
・サイドエアバッグ(前席シート組込型)
・ウインドーエアバッグ(前席/後席側面)
・ニーエアバッグ(運転席)
アクティブセーフティ
アクティブセーフティも充実しています。
「前面衝突警報・クラッシュミティゲーション付」は、カメラ&レーダーセンサー式で、精度の高い回避行動をとります。
「エレクトロニックパーキングブレーキ」は、エンジンを停止させると自動で作動します。更に、シートベルトをつけた状態で車両を前進&後退させれば自動で解除されます。
他にも、前方の車両の加減速に応じて自動的にスピードを調節、車間距離を維持する「アダプティブクルーズコントロール」、車線変更をすると警告を発し、電動パワーステアリングにトルクを発生させて制御を行い、車線維持をアシストする「レーンデパーチャーウォーニング」、ドライバーの死角になっている車両をドアミラー内蔵の警告灯と警告音で知らせる「ブラインドスポットモニター / リアクロスパスディテクション」など、安全運転におおいに貢献してくれます。
愛くるしいSUV
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価格(消費税込)は
・500X Pop Star:2,927,000円
・500X Pop Star Plus:3,165,000円
・500X Cross Plus:3,435,000円
です。 国産のコンパクトSUVよりもやや高くなりますが、愛くるしいスタイルとしっかりした走り、そして何より個性的である点など、選んで損はないクルマだと思います。
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・500X Pop Star:2,927,000円
・500X Pop Star Plus:3,165,000円
・500X Cross Plus:3,435,000円
です。 国産のコンパクトSUVよりもやや高くなりますが、愛くるしいスタイルとしっかりした走り、そして何より個性的である点など、選んで損はないクルマだと思います。