ヴェゼルに1.5L ターボエンジン搭載の新グレード設定

ヴェゼルは、2013年12月にSUVの力強さ、クーペのあでやかさ、ミニバン並みの使い勝手など、ジャンルの枠を超えた価値を高次元で融合したクルマとして誕生。2018年12月までの5年間で累計36.7万台を販売するなど、幅広い層のユーザーに選ばれてるクロスオーバーSUVとなっています。

「ヴェゼル・ツーリング・ホンダセンシング」には、ヴェゼルとして初採用となる吸排気デュアルVTCを備えた、燃料を直接シリンダー内に噴射してより大きなパワーを効率的に引き出す直噴エンジンの直噴1.5L VTECターボエンジンを搭載し、優れた燃費性能とトルク感のある伸びやかな加速を実現しています。また、従来タイプに対しボディーの剛性を向上させ、専用仕様の運動性能の総合力を高める「パフォーマンスダンパー」およびヴェゼルでは初となる「アジャイル・ハンドリング・アシスト」の採用により、クルマとの一体感としなやかな乗り味をとなっています。

1.5L直噴ガソリンエンジン
・直噴1.5L VTEC TURBOエンジン
・最高出力：127kW [172PS] / 5,500rpm
・最大トルク：220N・m [22.4kgf・m] / 1,700-5,500rpm
・JC08モード：17.6km/L （参考）1.5Lガソリンエンジン
・直噴1.5L VTEC TURBOエンジン
・最高出力：96kW [131PS] / 6,600rpm
・最大トルク：155N・m [15.8kgf・m] / 4,600rpm
・JC08モード：21.2km/L

この「アジャイル・ハンドリング・アシスト」は、カーブでの車速や操舵量などから車両の動きを予測し、四輪のブレーキを独立制御。車両挙動をコントロールし、正確に曲がれる気持ちよさと、安定した走りをもたらすシステムです。

エクステリアには、新色の「プレミアムクリスタルブルー・メタリック」と「スーパープラチナグレー・メタリック」を設定し、左右2本出しのエキパイフィニッシャーをはじめとした専用装備を採用するなど、他グレードとの差別化され、優れた走りの予感を高めるデザインとし、専用のブラウンインテリアを新たに設定し、上質なインテリア空間を表現しています。

・専用ヘッドライトガーニッシュ（ブラック塗装）
・専用フロントグリル（クロームメッキ）
・専用フロントバンパーロアーグリル
・RS仕様ボディーロアーガーニッシュ（グレーメタリック）
・エキパイフィニッシャー（左右2本出し）
・専用エンブレム
・ルーフレール
・専用コンビシート（ダークグレー＜ウルトラスエード®＞／ブラウン）＆専用インテリア
・運転席＆助手席シートヒーター
・アジャイルハンドリングアシスト
・18インチアルミホイール（グレー塗装）

・ヴェゼル・ツーリング・ホンダセンシング ：2,903,040円
・ヴェゼルハイブリッド：2,460,000円
・CR-V：3,230,280円～
・Ｃ-ＨＲ1.2Ｌターボ：2,290,000円～

ヴェゼルが気に入ってる人には選択肢が増えて喜ばしいことですが、気になるのはその価格・今回のヴェゼル・ツーリングはハイブリッド並みかそれ以上の高価格設定となっており、専用装備を考慮しても高価格だ。ライバルのC-HRを大きく上回る動力性能を持ちながらも、この価格では、直接比較検討するには差がありすぎる。ここまで出すなら同じエンジンでもクラス上のC-RVを考えてもいいと思うかもしれません。