スズキのコンパクトカーであるバレーノの魅力を紹介します!

スズキのコンパクトカーと言えばスイフトが代表的なモデルですが、バレーノというモデルも低価格で魅力的な車です。今回はそんなバレーノの詳細を紹介します。

バレーノってどんな車?

バレーノ スタイリング | スズキ (54435)

バレーノは、スズキが2016年から製造・販売しているハッチバック型のコンパクトカーであり、現行モデルが初代のモデルになります。このモデルはインドで製造されているモデルであり、逆輸入という形で日本では販売されています。インドでのスズキ車の売り上げが好調で、インドの工場も日本のレベルに到達したことにより、日本でつくるよりコスト的にもメリットがあるという背景があります。そのため、販売価格もコンパクトカーの中ではお求めやすい価格になっています。

バレーノの外観

バレーノ スタイリング | スズキ (54438)

外観は、流麗なプロポーションが魅力のコンパクトカーのデザインになっています。同社のスイフトを少し大きくしたような感じなので、スイフトの個性あるデザインに馴染めない方には、このバレーノのデザインはオススメです。
バレーノの車体寸法は、全長 3,995 mm x 全幅 1,745 mm x 全高 1,470 mmとなっており、全高が低いぶん全幅が大きいのが特徴です。また車両重量も910-950kgとなっており、これが低燃費に貢献していると言えます。

バレーノの室内

バレーノ インテリア | スズキ (54441)

運転席周りは、シンプルかつ操作性を考えた装備の配置が魅力的です。また走行中に必要な情報を容易に確認できるマルチインフォメーションディスプレイが搭載されており、様々な情報を確認することができます。またエコアシスト照明という機能がマルチインフォメーション上部に搭載されており、燃費の良い運転時はブルーからグリーンに色が変わり、これだけでもエコ運転度を確認できます。
バレーノ インテリア | スズキ (54442)

マルチインフォメーションディスプレイ[カラー]

マルチインフォメーションディスプレイ[カラー]

室内空間

バレーノ インテリア | スズキ (54446)

室内空間は、コンパクトカーでありながらも後席のスペースなどはゆとりあるスペースが確保されているように感じます。車幅が広いぶん室内空間の横幅も余裕があるので、大人5人が快適に乗車できます。

ラゲッジスペース

バレーノ 収納スペース | スズキ (54449)

ラゲッジルームは、ゆったりとした室内空間を確保しながら、荷物のタイプによってラゲッジボードを上段・下段にセットしてアレンジできる、容量320Lの荷室を実現しています。9.5インチのゴルフバッグも積載可能であり、ラゲッジボードを上段にセットした状態でリヤシートを倒せば、ほぼフラットなスペースになります。

バレーノの走行性能

バレーノ スタイリング | スズキ (54452)

バレーノは1.2Lデュアルジェット エンジン搭載のモデルと1.0Lブースタージェット エンジンのモデルが用意されています。燃費性能は前者がJC08モードで最大24.6km/L、後者が19.6km/Lとなっており、前者はガソリン車の中では優れた数値を叩き出しています。
走行性能は、1.2Lモデルでは4気筒エンジンに熱効率を向上するデュアルインジェクションシステムを採用しており、優れた燃費性能と力強い走りを高次元で両立させています。1.0Lターボモデルでは、ターボ車のため燃費性能は少し劣りますが、直噴化とターボ化により、1.5L自然吸気エンジン並みの高出力・高トルクを実現しています。どちらもパワー不足ということは心配のないモデルになっています。

バレーノの価格

バレーノの価格は、1.2Lモデルの(XS)が1,544,400円~、1.0Lターボモデルの(XT)が1,728000円~になっています。ターボモデルの方が高値で燃費性能は劣りますが、1.0Lのため自動車税はこちらのモデルの方が安くなるというメリットもあります。

まとめ

今回は、スズキのコンパクトカーであるバレーノの魅力を紹介してきました。
スズキの代表的なモデルがスイフトのため、影に隠れてしまってあまり有名なモデルとは言えませんが、実力は確かな車であり、価格も手頃なのが魅力的な車です。気になられた方は是非一度試乗してみてはいかがでしょうか?
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