マクラーレンから最高速度403km/hを叩きだせるマシンが登場するとの事。この最高速を出すために軽量化、デザイン、パワートレインが開発されているとの事。このモデルを調査してみます。
McLaren Speedtailのエクステリア等
フロントビューから全体
ボディパネルはすべてカーボンで製作され、牽引力を減らすために削りだされている模様。リトラクタブルなデジタルリアビューカメラは、従来のドアミラーの代わりに設置され、空力性能をさらに向上させるアイテムに。
カーボンファイバーフロントホイールエアロカバーは、ホイールアーチの周りの乱気流を低減する仕組みに。継ぎ目のないシルエットは、ボディの視覚的な連続要素や空気の流れを崩壊させない仕様に仕上がっているとの事。
特許取得済みのアクティブリアエレロンは、デザインの連続性を損なうことなく、抗力を最小限に抑えるデザインに。
フルLEDヘッドライトの下にあるダクトは、LTR(低温放熱器)に十分な冷却空気を供給しながらドラッグを最小限に抑えるため細く細くディテールされている模様。 LTRダクトに入らない空気の流れはMcLaren Speedtailのボンネットの上に抜ける構造で、2つの控えめな上部フロントクラム摂取口に流入。ホイールアーチからリアのベントまで綺麗に空気の流れが出来る構造に。
デザイン自体が、前から後ろまで一連の流れ(空気)を作るように作成されており、最高速を出すためのデザインになっていることが伺えますね。
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サイドビュー
マクラーレンスピードテールのすべての要素は、側面全体を見ても空気抵抗を減らし最高速度を最大化するというミッションを成し遂げるために構成されているとの事。
マクラーレンスピードテールは、マクラーレンP1よりも幅は狭くできて、先端から最後尾まで5,137mm(ほぼ17フィート)の長さでP1より0.5m以上長い仕様。フォームのラインが、流麗であると言えますね。上から見ると、マクラーレン・スピードテールは本質的に涙目構造としており、自然界で最も速い形状にしているところもポイント。
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リアビュー
パワートレインへの必要な空気の流れは、ガラスキャノピーのすぐ後ろからスタートし、下向きに傾斜する2つの吸気口で保持されているとの事。インテークは、セントラルハイマウントストップライトで2分割されており、エンジンカバーの中に流れるように入っていき視界から消えていくデザイン。
高精細デジタルカメラを代わりに備えたMcLaren Speedtailは、ドアミラーが無い状態に。従前からの固定式のドアミラーは驚くほどの気流を発生させえしまいますよね。これを大幅に小さくして、マクラーレンスピードテールのカメラは気流にはほとんど影響しない構造へ。
さらに、カメラは後方の道路に広い視界を提供する存在へ。カメラのフィードは、ドライバーの前にあるインストルメントパネルの両側に配置された2つの画面に表示され通常のサイドミラーのように使用可能との事。ベロシティモードを選択すると、カメラはドアに引き込まれ、空気抵抗をさらに減少できることの模様。
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軽量カーボンファイバーフロントホイールエアーカバーを導入したことによる効果。
空気力学的抗力を最小限に抑えるために考案された、20インチ、10スポーク鍛造合金のフロントにに組み込まれ、タイヤが回転していても定位置に固定されている模様です。 平滑面部分では、乱流空気力学領域の周りの空気流を平滑化するような仕組みで、典型的には、タイヤの回転は本来空気を車両から遠ざけてしまいますが、カーボンファイバーのエアーカバーは、空気を車に密着させるようにさせて、ドアの前縁のドアブレードに逃がす構造のようです。 スタティックホイールカバーは、複数のダクトおよび空気経路と連携して動作し、ホイールアーチ内の乱気流を低減します。例えば、空気がLTRから出ると、前輪車輪に通気されます。
空気力学的抗力を最小限に抑えるために考案された、20インチ、10スポーク鍛造合金のフロントにに組み込まれ、タイヤが回転していても定位置に固定されている模様です。 平滑面部分では、乱流空気力学領域の周りの空気流を平滑化するような仕組みで、典型的には、タイヤの回転は本来空気を車両から遠ざけてしまいますが、カーボンファイバーのエアーカバーは、空気を車に密着させるようにさせて、ドアの前縁のドアブレードに逃がす構造のようです。 スタティックホイールカバーは、複数のダクトおよび空気経路と連携して動作し、ホイールアーチ内の乱気流を低減します。例えば、空気がLTRから出ると、前輪車輪に通気されます。
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McLaren Speedtailの内装デザイン等
ドライバー前方では、3連高精細ディスプレイとタッチスクリーンを備えた最先端の制御システムが鎮座。ダッシュボード全体を覆うほどのサイズとなっており、ほとんどのボタンやスイッチを車内で快適な位置に装備しているとの事。
エンジンを始動し、アクティブダイナミックスパネルをオンにして、ウィンドウとドアを開くスイッチや、速度モードを作動させるコントロールは、ドライバーの頭の上のパネルに設置。これらのコントロールと他のスイッチとダイヤルは、アルミニウム削りだし、手作業でブラシをかけて研磨。
現代の職人技と最先端の技術革新を融合することで美しいデザインンと近未来性を表現しているとの事。優雅さと素材の卓越性は、ファッション、豪華なヨット、オーダーメードの家具にも負けない仕様になって
いるでしょう。未来性と豪華さ、そして昔ながらの職人技の融合といったところでしょう!
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スピードテールのドライバーズシートは、車両の中央に配置されているのが伺えますね。比類のない空間感覚と、フロントガラスからの完璧なバランスの取れたビューを作るのに必要なポジション。
カスタムメイドのカーボンファイバーシートは、象徴的なマクラーレンF1から継承され、「ハイパーGT」車に適したサポートと快適さを保持。この非常に特別な運転位置への入り口は、新しく作成された指向性の革仕上げによってサポートしているようです。
これにより、シートにスーッと座れ、運転中に乗員を絶妙に保持してくれるように。両サイドにはカーボンモノコックシートが2つ付属していますね。
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McLaren Speedtailのパワートレイン等
ハイブリッドパワートレインは、1050psを発生。1,430kgのボディを軽々12.8秒で300km/hまで加速するとの事。その後加速を続けて、最高速度403km/hを達成。現時点でのパワーユニットの情報は、筆者的にはこれくらいしか集められませんでした(すみません・・・)。
まとめ
とにかく最高速を打ち出すことが出来るように作り上げられたボディに、足回り関連であることがいえますね。最近の傾向としてパワーユニットに関しては、今までのエンジン+ターボ等と違い、モーター(ハイブリッドシステム等)を使うことで、出力が一気に増える印象がありますね!
直線を一気に駆け抜けるのが得意そうな全長やホイールベースのこのモデルを間近で見てみたいと単純に思ってしまいました。
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