ピュアエレクトリックハイパーカー、ロータス エヴァイア公開!

ロータスで初となる市販ベースの完全EVハイパーカーが、日本に9/8初お披露目されそうです。価格は、日本円で2億5千万円(消費税込)くらいと、高級ハイパーカーといえますね。エクステリアに、内装デザイン等をご紹介します。

ロータス エヴァイアのエクステリア等

イギリス・ロンドンにて、イギリス初のピュア エレクトリック ハイパーカー“EVIJA”(エヴァイヤ)が発表されました。発表記念として、2019年9月8日(日)に開催されるJAPAN LOTUS DAY 2019に、EVIJA(エヴァイヤ)が、日本初上陸し、初お披露目されそうです。 ロータス エヴァイアのエクステリアは、自然の地形からヒントを得てディテールされています。ロータスカーズのデザインディレクターは、「デザインの初期段階では、何世紀にもわたって自然によって彫り込まれた岩石などの地形のイメージを研究するのに何時間も費やしました。」と発表しています。 フロントビューは、いかにもハイパーカーらしい、低フォルム、幅広感タップリなデザインですね。完全EVモデルなので、各エアダクトは、車軸冷却とバッテリー冷却を効率的に行っていくための2つの目的となっています。
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ロータス エヴァイアの洗練された空力システムの重要なポイントは、バイプレーンフロントスプリッタです。完璧に連携して働く形と、冷却としての役割で構成されています。 3つのセクションで設計されていて、より広い中央エリアでは、バッテリーパックを冷却するための空気を提供します。2つのより小さなダクトを通して運ばれた空気は、前のe-車軸を冷やします。ロータスユーザーは、正方形の正面中央セクションと2つの側面ダクトで、象徴的なタイプ72フォーミュラ1を想像するかもしれませんね。 同モデルは、並外れたダウンフォースを実現するアクティブエアロダイナミクスが特徴です。ロータス エヴァイアは、フルカーボンファイバーシャーシを採用した初めてのロータス ロードカーです。優れた強度、剛性および安全性のために、単一部品として製造され、下面は、ダウンフォースを最適化するためにディテールされています。 抵抗を減らすために、通常のドアミラーは組み込まれていません。フロントウイングに組み込まれたカメラは、アンロック時に電子的に配置され、ルーフに組み込まれた別カメラは、中央ビューを供給してくれます。画像は3つの内部スクリーンに効果的に表示されます。
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アクティブエアロダイナミクスは、リヤスポイラーで展開されます。リヤスポイラーは、静止位置から上部ボディワークと同じ高さまで上がります。まさにF1スタイルのドラッグリダクションシステム(DRS)ですね。トラックモードでは、自動的に展開され、他モードでは、手動で展開することもできます。 車のリアから見たとき、それぞれのトンネルが印象的なレッドリボンスタイルのLEDサインで縁取られています。特に夜間では、戦闘機のアフターバーナーに似た素晴らしい視覚効果となっています。各トンネル内に隠されたLEDが、内部そのものを照らしている仕様です。
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ロータス エヴァイアの内装等

ロータス エヴァイアの内装は、エクステリアと同じくらい刺激的に出来ていそうです。レースカーエンジニアリングの技術的な正確さにヒントを得て製作されたキャビンの主な特徴は、フロントガラスを通して外から垣間見ることができるダッシュボードです。 キャビンへのアクセスは、2つのガルウィングドアです。彫刻されたエクステリアを維持するためにハンドルフリーとなっています。ロータスが、ガルウィングを採用したのは初めてですね。ユーザーの乗り降りのためのスペースは、最大限に確保されるよう設計されています。 細部への特別なこだわりは 、目に見えるカーボンファイバー素材の表面は、軽量感を高め、For The Driversという言葉が刻まれた薄い金属製のバンドが、両方の座席の中央部分を通っていて、特別感と上質感を高めています。 ルーフコンソールのスイッチが、ガルウィングドアを閉めます。これは、メインコントロールパネルを最小限のレイアウトにし、誤って起動されるのを防ぐ目的もあります。同社は、70年代後半から80年代初頭にかけて巨大なルーフコンソールを搭載したモデルを製造していましたが、これを髣髴させるデザインでもありそうですね。 キャビン内は、トラックカーの正確な機能性とロードカーの快適さの完璧なバランスが図られています。運転位置は、あらゆる体格のドライバーが運転できるように完全調整可能です。エレガントなカーボンファイバー製のシェルシートは、厚さのあるアルカンタラ仕上げのパッドで手でトリミングされています。 手動による前後調整と電動バック操作が可能です。ステアリングコラムは、レーキとリーチの両方に対して手動で調整可能です。3点式シートベルトが標準装備され、4点式ハーネスは、オプション設定です。ボディシェルには、乗員のヒップポイントの近くに、2つのオーダーメイドの収納エリアが装備されています。
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まとめ

ロータス エヴァイアは、2020年中に生産を開始し、最大130台ほど造られる予定です。ハイパーカーとして、完璧なルックス、画期的な技術で、ユーザーの独占権を保証する存在になってくれそうです。 ロータスによって直接ユーザーに販売される場合と、グローバルネットワークでの販売となりそうです。同モデルは、170万ポンド(約2億2千万円)に税金を加えた価格で販売されます。日本では、9/8に初上陸しそうですのです。登場が楽しみですね。
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