～横浜市ふるさと納税にマツダがオリジナル返礼品を提供～「走る歓び」をかたちに、「マツダ・プレミアムドライビングレッスン」の受付を開始

カーニュースの要約

横浜市は、ふるさと納税の返礼品として「マツダ・プレミアムドライビングレッスン」を提供することを発表。
この体験型ドライビングレッスンは、マツダR&Dセンター横浜で開催される。
参加者は「操縦安定性能エンジニア」の虫谷泰典氏から、クルマづくりの理念や運転テクニックを学べる。
寄附金額は80,000円で、事前申し込みが必要、定員は各回6名に制限されている。
本プログラムは、横浜市の観光促進と地域経済の振興を目的としている。

カーニュースの背景（推測）

近年、日本においてふるさと納税は地域振興や観光促進のための重要な施策として広がりを見せている。この施策により、地方自治体は独自の魅力を打ち出す返礼品を提供し、寄付を促進する狙いがある。マツダの参加は、同社のブランドイメージを強化しながら、地域貢献をも果たすための戦略と考えられる。特に横浜市は、マツダの研究開発拠点が位置する地域であり、地域のアイデンティティ向上と共に自動車産業に対する認知度を高める機会でもある。さらに、近年、運転技術や自動車の操縦性能に対する関心が高まっているため、そうしたニーズに応える形での体験型返礼品の提供も組まれていると推察される。

カーニュースの内容（詳細）

このプレスリリースでは、横浜市がマツダと連携し、「マツダ・プレミアムドライビングレッスン」をふるさと納税の返礼品として提供すると明示している。このドライビングレッスンは、2025年2月1日と2日の2日間にわたり開催され、マツダR&Dセンター横浜で実施される。参加者は、横浜市のふるさと納税の寄附金を通じて申し込むことができ、寄附金額は1件につき80,000円となっている。

プログラムでは、マツダの操縦安定性能エンジニアである虫谷泰典氏が主導し、参加者には、「ひと中心」のクルマづくりの理念や自動車研究開発の歴史について学ぶ講座が行われる。具体的には、運転理論や身体能力を引き出すための座学や、実際の運転技術を磨くためのフィッティングや試乗体験が組まれている。また、参加者は、マツダの象徴とも言えるマツダ787Bのレプリカとの記念撮影もできる。

各回の参加人数は6名ずつ、合計24名を予定。参加者は18歳以上の自動車運転免許保持者で、自家用車での来場が求められる。寄附受付は2024年11月13日から2025年1月20日までで、早期に定員に達した場合は受付が終了することもある。