BMWのハイブリッド･スポーツカー！「i8 Coupe」の魅力を紹介します！

「i8 Coupe」は、BMWが2013年から製造・販売しているプラグインハイブリッド方式のスポーツカーであり、現行モデルが初代のモデルになります。プラグインハイブリッド車なので、充電をして電気の力で走行することが可能であり、ガソリン車のスポーツカーでは味わえない、モーターによる加速と静粛性を味わうことができます。そして電気がなくなれば通常のハイブリッド車として走行できるので、電欠の不安もありません。そんな「i8 Coupe」の更なる詳細を以下に紹介していきます。

「i8 Coupe」のエクステリアは、あたかも1枚の板から鋳造されたかのようなフォルムが最大の魅力です。流麗なラインとシルエットは前方へ力強く進もうとしている印象を与え、静止している時でさえその走りの才能を感じさせます。クローズド・タイプのキドニー・グリル、エクステリアの流れるようなライン、開閉用ドアハンドルを排除したシザー・ドアは、フロント・ビューの個性を際立たせ、このクルマの魅力を高めています。フロント・エプロン左右両端のエア・インテークは、取り込まれた空気を高速でフロント・ホイール・アーチへと放出。ホイール側面をカーテンのように覆い空気抵抗を低減させています。「i8 Coupe」はエアロダイナミクスを目指してデザインされているのです。

「i8 Coupe」のインテリアは、いくつもの線を重ね合わせたエレガントでダイナミックなデザインに溢れています。コックピットではあらゆる機能がすべてドライバーを中心にレイアウトされており、このクルマの特権である走る歓びを存分に体験することができます。フル・デジタル・コントロール・ディスプレイは、速度、航続距離、充電状態といった、ドライビングに必要な数々の情報を、高解像度で鮮明に表示します。「BMW i ConnectedDriveサービス」の利用によって、充電ステーションの検索や充電時間の設定など簡単で便利なeモビリティを実現し、最先端のテクノロジーを積極的に取り入れています。

「i8 Coupe」は新世代ハイブリッド・スポーツカーとして、フロントには軽量でトルクフルな電気モーター、リヤには高性能な1.5L直列3気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンを搭載しています。この上なくパワフルな2つの駆動システムが組み合わされることにより、桁外れのダイナミックな走りと、優れた省燃費を両立しています。ハイブリッド走行としての燃費数値は、JC08モードで15.9km/Lとなっています。
フロントのみのEV走行モードに切り替えれば、静かに、しかも排出ガスを一切出さずに最高時速120㎞/hでの走行が可能です。また、ひとたびパワーを解き放てば、4輪駆動システムが250㎞/hまで瞬時に加速し、桁外れのドライビング体験を味わうことができます。ちなみにEV走行可能距離は同じくJC08モードで最大54.8kmとなっています。

「i8 Coupe」は、自宅で簡単に充電が可能です。付属の普通充電ケーブルを用いてEV専用充電コンセント(200V/15A)またはBMW 正規ディーラーでお求めいただけるBMW i ウォールボックス・プラスから充電できます。いずれの場合も充電に必要な時間は、約4時間になっており、ドライビング前に満充電が可能です。要望すると充電器の設置サービスや、全国14,708カ所に設置している充電ステーションも利用できます。

「i8 Coupe」の価格は、20,960,000円〜になっています。
ハイブリッドスポーツカーということもあり、価格は非常に高くなっていますが、公共充電サービス「ChargeNow」12カ月間無償利用などの優遇措置が用意されています。

今回はBMWのハイブリッドスポーツカーである「i8 Coupe」の魅力を紹介してきました。
EV走行できるスポーツカーとしてより先進性のある装備を有して、ガソリン車のスポーツカーでは味わえない魅力を持ち合わせています。気になられた方は是非一度試乗してみてはいかがでしょうか？