ハイブリッドモデルで進化したホンダのステップワゴン スパーダの魅力に迫る！

ステップワゴン スパーダは、ホンダが1996年から販売されているステップワゴンのハイブリッドモデルであり、2017年に5代目モデルのマイナーチェンジを経て発売されました。 同社のハイブリッドモデルにはフィット・ヴェゼルなどの車種が用意されていますが、ステップワゴンのハイブリッドシステムはそれを更に進化させたものになっています。多人数でドライブに行ってもパワフルな加速で快適なドライブを演出してくれます。

ステップワゴン スパーダの外観は、LEDヘッドランプとフロントグリルなどに新デザインが採用されており、通常のステップワゴンのグレードにはない仕様になります。 オーソドックスなミニバンのデザインなので、ファミリー層からの支持が高いです。 また写真のボディーカラーのフォレストグリーン・パールはハイブリッドモデルのスパーダ専用のカラーになっています。

ファミリー層から人気なだけあって、前後・左右・頭上空間それぞれに余裕のあるスペースが確保されています。これだけ広ければ長時間のドライブでも楽しむことが出来ます。 3列目を倒せば余裕のある荷室スペースも確保されるので、四人家族なら荷物をたっぷり載せてキャンプや旅行等に出かけることも出来ますね。

他の車にはないステップワゴンの魅力はこのリアゲートです。わくわくゲートと呼ばれており、通常タテ方向に開くリアゲートをヨコ方向に開くことが出来るのです。 写真の状況のように後ろにスペースがなければヨコ方向に開けるので、様々なシーンで有効活用出来ます。もちろん通常のタテ方向の開閉も可能です。

先進的なデジタルメーターを採用しているので、視認性が良くハイブリッド車に乗っているという感じがしますね。インパネ式のシフトレバーで室内空間のゆとりを確保し、とにかく家族がゆったりと快適にドライブ出来る工夫が施されています。

同社のフィット・ヴェゼルのハイブリッドとは異なるステップワゴン スパーダのハイブリッドシステムはこの3つのモードの選択が可能な点です。 EVモード・HEVモード・ENGモードの3つのモードがあります。 EVモードはモーターのみの走行でとても静粛性のある走行で、街乗りの低速運転の時などに利用して燃費性能にも貢献します。 HEVモードは街乗りでも幹線道路など、スピードが欲しい時にモーターとエンジンの両方の力でEVモード時より力強い走りを演出します。 ENGモードはエンジンのみのパワフルな走行で、高速道路の走行時など速度が欲しい時にはこのモードが有効です。 この3つのモードを使い分けることで、燃費の良い静かな走りから力強いパワフルな走りまで自由自在でドライバーがストレスなく運転することが出来ます。

ステップワゴン スパーダは3つのグレードが用意されています。 SPADA HYBRID B・Honda SENSING：3,300480円～
SPADA HYBRID G・Honda SENSING：3,350,160円～
SPADA HYBRID G・EX Honda SENSING：3,559,680円～ になります。ガソリン車のステップワゴンに比べて約90万ほど高くなりますが、ハイブリッド車の走行性能と燃費性能は魅力的なので、価格より乗り心地重視の方にはオススメです。

今回はホンダのミニバンのステップワゴン スパーダを紹介してきました。 ホンダの中でも一番のハイブリッドシステムを搭載しているので、乗り心地は従来のハイブリッドシステム搭載モデルより上質なモノになっています。 家族で快適にお出かけしたい方には、このステップワゴン スパーダはオススメです。