みなさん、HONDAと言えば「NBOX」「フィット」などの車種が浮かび上がってくるかと思います。それは、先進技術の進んでいる現代において軽自動車やコンパクトな車が未来の代表的な車として人気が高まっているからです。軽自動車でも普通乗用車とは比較にならない程の基本性能や走行性能を持ち合わせた車の登場や、むしろ普通乗用車の基本性能や走行性能を上回るような能力を発揮する軽自動車も登場していると思います。その勢いから軽自動車と同じサイズのコンパクトカーが劣っていてはいけないと負けずに新技術や新性能が追加されてきているのかと思います。今回は、そのコンパクトカーの一つのフィットの魅力を御紹介していきたいと思います。
フィットとはどんな車!?
フィットは、本田技研工業が生産、販売しているハッチバック型の小型乗用車です。日本では2001年6月に「ロゴ」の後継車として登場しています。
フィットは、本田技研工業が生産、販売しているハッチバック型の小型乗用車です。日本では2001年6月に「ロゴ」の後継車として登場しています。
そして、日本だけでなく、ブラジル、タイ、中国、インド、フィリピンなどで製造されています。駆動方式はFFと4WDがあります。軽自動車を除くホンダの乗用車では最も小型であり、同時期の同クラスの他の車種に比べて優れた走行性能と低燃費を両立させています。
トヨタ自動車のヴィッツや日産自動車のマーチと共に、「日本のコンパクトカー御三家」と言われたこともあります。
そして、フィットには、「センタータンクレイアウト」という居住性を確保しつつ車体の寸法は拡大しないという課題をクリアするために、燃料タンクを車両中央に配置するという方法を取り入れています。
よって、後部座席下に燃料タンクが置かれている通常の車と比べて居住性を確保することができるようになったのです。
また、薄型樹脂製燃料タンクを採用していることから、低床低重心化にも貢献していることになります。この採用は中型車に対しても採用されるようになり、応用することによる更なる居住性の確保や低床低重心化を実現しています。
尚、ホンダのSUV「ヴェゼル」や軽自動車の「N-BOX」「N-WGN」にも採用されています。
初代のフィットは、2002年の国内販売台数で33年間トップを守り続けてきたトヨタカローラを上回っています。2007年6月末に世界累計販売台数が200万台を達成しています。
2代目フィットは、先代と比べてボディは一回り大きくなり、5ナンバーサイズの1,695mmとなっています。
3代目フィットは、デザインコンセプトを「EXCITING H DESIGN!!!(エキサイティング エイチ デザイン)」と定義し、日本を含むグローバル市場におけるホンダの最量販車となることを目標としています。
フィット(現行型)の魅力を御紹介します!
デザイン性や走行性能、燃費など
一度見たらすぐ乗って
みたくなるような誰の好みにも合いそうなデザインです。コンパクトだけど堂々としているような存在感を感じさせます。また、グレードの「RS」のスポーティーなデザインは遊び心をくすぐる要素が沢山含まれています。
そして、フィットの走行性能は、名前から来るような快適か走行の実現する車にぴったりフィットするような車と言え、僅かな段差で発生する衝撃やステアリングから伝わる振動をできるだけ減らすなど、小さなストレスを減らして乗り心地の良さにこだわるような作りになっています。
via www.honda.co.jp
また、HYBRID・S Honda SENSINGには遮音機能付きフロントウインドウガラスの採用やフロアアンダーカバーの材質を吸音タイプにするなど、騒音を抑制し、静粛性に配慮しています。また、サスペンションによって操縦安定性と乗り心地の向上に貢献しています。
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静粛性と走りに磨きをかけた2つのモデルが存在しています。
<HYBRID・S Honda SENSING>
静粛性を重視し、コンパクトカーとは思えないほどの上質な走行を実現します。
<RS・Honda SENSING>
高い操縦安定性とリニアなハンドリングによる軽快な走りを実現します。
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・ハイブリッド車(SPORT HYBRID i-DCDハイブリッドシステム):37.2km/L
・ガソリン車(1.3L DOHC i-VTEC エンジン):24.6km/L
・ガソリン車(1.5L 直噴 DOHC i-VTEC エンジン):22.2km/L
・ガソリン車(1.5L 直噴 DOHC i-VTEC エンジン):22.2km/L
まとめ
ホンダには、個性的な価値観を生み出すスポーツブランドのスタイル「Modulo style」が存在します。そのスタイルによるフィットはより個性的なインパクトを感じさせ、上質感の増した車へと変化します。
2013年には初のコンプリートカーとなる「N-BOX Modulo Style」が販売されています。また、先進技術の進んでいる現代では4WD駆動方式を採用する車も沢山増えてきていて、フィットもその一台に含まれています。
よって、SUVじゃないけど、寒冷地や除雪地帯の運転に安心感をもたらします。
利便性を追求しつつ、お、財布にも優しい低燃費で、優れた走行性能を発揮する車の一台として、フィットのご購入を検討されてみても良いと思われます。
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