シエンタをマイナーチェンジ、2列シート仕様と「リヤシートリマインダー」を設定

トヨタは、シエンタをマイナーチェンジし9月11日に発売しました。今回のマイナーチェンジでは、フロントグリル等の意匠変更を行った他、3列シート車に加えて、2列シート(5人乗り)仕様を新設定したほか、ハイブリッド車の燃費を向上させています。

【シエンタ】まるわかりムービー

なぜ今2列シート?その理由は?

FUNBASE

FUNBASE

ホンダの「フリード」とともに、コンパクトミニバンクラスを人気車種にした「シエンタ」が初のマイナーチェンジを迎えました。今回の大きな目玉は新たに2列シート車(5人乗り)仕様が加わったことです。3列シートの6/7人乗りが売り物のはずのコンパクトミニバンである「シエンタ」に、あえて2列シート(5人乗り)仕様を加えた理由は何なのでしょうか?その他の改良点も含めて、この2列シート車を中心に調べてみました。 シエンタ2列シート(5人乗り)仕様FUNBASEの価格は1,776,600~2,340,360円、3列シート(6/7人乗り)仕様は1,816,560~2,532,600円となります。

主な改良ポイントその① 2列シート車の新規設定

TOYOTA、シエンタをマイナーチェンジ | TOYOTA | トヨタグローバルニュースルーム (42645)

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2列目シートを倒すことで、フラットかつ、最大荷室長2,065mmの大容量なラゲージが表れ、26インチのマウンテンバイク2台の積載や、車中泊などの、アクティブなシーンで活躍します。また、デッキサイド両側には、ユーティリティホールが9個ずつあり、オプションのユーティリティフックやシステムバーと組み合わせることで、さまざまなアクティビティ用途に対応した荷室の使い方ができるようになりました。 ホンダの「フリード」と販売合戦を繰り広げる「シエンタ」にとって、唯一「フリード」にあって「シエンタ」にないものが、2列シート仕様車でした。小さなお子さんのいるファミーリーにとっては、「ノア」などの本格的ミニバンよりも取り回しが容易で、経済的なために重宝する3列シート車。 しかし、、頻繁に3列シートを使うことがあるのなら、やはり「ノア」クラスに比べて手狭。多くのユーザーは2列目までを使用し、サードシートは荷物用途割り切ることも多いのです。が、レジャーなどに利用するには、その特徴であるサードシートは「じゃま」でしかありません。そこで設定されたのが2列シート仕様車です。

3列シート仕様と2列シート仕様、そしてフリードとの比較

TOYOTA、シエンタをマイナーチェンジ | TOYOTA | トヨタグローバルニュースルーム (42644)

3列シート仕様で、サードシートを前方へ送り込むダイブイン格納によって作り出されるラゲージスペースは1,430mmなのにたいして、2列シート仕様では2,065mmと大幅に拡大。荷室高はフロアが2列仕様車より25mm高いこともあって1,070mmと若干低くなりますがほぼ同水準です。では、「フリード+」と比べるとどうかというと、フロア高の高さが335mm、荷室高も1,255mmと「フリード+」に軍配が上がります。しかし、後席シートを倒した場合の荷室長では1,870mmの「フリード+」にに対して「シエンタ」の方が長く、奥行きのある空間となっています。

主な改良ポイントその② 安全機能を強化

インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポート...

インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ<静止物>)

アクセルとブレーキを踏み間違えた時などに、障害物を検知して自動でブレーキをかけるインテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ<静止物>)を新設定し、歩行者(昼間)検知機能を追加した「Toyota Safety Sense」を設定しました。 また、車両を上から見たような映像をナビゲーション画面に表示するパノラミックビューモニターをオプション設定しています。

主な改良ポイントその② 外観デザインの進化

トヨタ シエンタ | デザイン・スタイル | トヨタ自動車WEBサイト (42648)

外観も今回変更を受けています。フロントバンパー、フロントグリル、ヘッドランプ、リヤランプ、ホイールキャップの意匠を変更し、質感を高め、ボディカラーに、ツートーン全6色を新設定。モノトーンは、新規設定色ベージュなどを含む全10色を設定しています。

主な改良ポイントその③ 日本初採用もある便利機能

リヤシートリマインダー

リヤシートリマインダー

装備類では、クローズ後の施錠を予約できるパワースライドドア予約ロック機能(スマートロック操作)を新設定、さらに、後席ドアの開閉でシステムが作動し、走行後、車両を停車しイグニッションをオフにすると、マルチインフォメーションディスプレイに荷物置き忘れ防止の通知メッセージが表示される後席への荷物の置き忘れを通知する、「リヤシートリマインダー」を日本初採用しました。

まとめ

「シエンタ」と「フリード」しか存在しないコンパクトミニバン。その販売台数はほぼ同数で横ばい。SUV人気に押されてなりを潜めていますが、「ノア」クラスから徐々に移行するユーザーも多いようです。今回加わった2列シート仕様「FUNBASE」は、「シエンタ」の選択肢を広げる上では貴重な一台となりますが、3列シート仕様同様に、「フリード」との販売合戦はより激しくなりそうです。
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