日産リーフの電費節約術を紹介!航続可能距離を伸ばすには!?

100%電気自動車の日産リーフは、電気を動力源としており、ガソリンを一切使用していません。急速充電器の数もまだまだ少ないので、計画的に電費を節約することも大事になってきます。今回はそんな電費節約術を紹介します。

リーフの紹介

日産:リーフ [ LEAF ] | 外観・内装 (54059)

リーフは、日産が2010年から製造・販売している5ドアハッチバック型の100%電気自動車です。ガソリンを一切使用しないため、動力である電気の充電は、全国の充電スタンドがメインであり、自宅に充電設備を設置出来れば自宅でも充電が可能です。 リーフe+が今月の23日に発売となり、航続可能距離はJC08モードで570kmへと拡大しました。これによりロングドライブへの不安もほぼ解消されるので、リーフe+ならばそこまで電費を気にしなくてもいいかもしれません。しかし、通常リーフでは航続可能距離はJC08モードで400kmであり、実走行可能距離は約280kmくらいだと思われます。
また2代目にフルモデルチェンジ後に、中古の初代リーフが安く販売されるようになり、現行モデルより初代モデルの方が街で見かけるようになりました。初代リーフの30kWhモデルでは、航続可能距離はJC08モードで280kmなので、実走行距離は約200km弱といったところでしょうか。24kWhモデルではJC08モードで200kmなので、わずか約140kmくらいだとおもわれます。バッテリーの劣化が始まると100kmを切ることもあるみたいです。
なので今回は特に初代リーフ所有者に必見な電費節約術となっています。

リーフの電費節約術

日産リーフで長距離ドライブするための7つのコツ (54062)

電費を節約できる運転方法

まず市街地では車間距離を車3台分以上空け、交通状況に左右されない運転を心がけて、速度を一定に保つことが、安全かつ電費の良い運転のコツです。ガソリン車と同様に急アクセルと急ブレーキを多用すると車に負荷がかかり電力の消費を加速させます。速度を一定に保つコツは、足全体でアクセルを踏むことです。つま先で踏むと動きがブレるため、速度にバラつきが生じます。また発進時は、アクセルを踏んでから5秒くらいで、時速20kmに到達するくらいがベストです。
また信号が変わりかけているときは、早めにアクセルを離して減速していきます。途中でクルマが止まってしまう場合はアクセルを踏んで微調整するなど、アクセルのON・OFFでのスピード調整を心がけていきます。ブレーキペダルは最終的に停止する時に使用することで急ブレーキを予防する効果もあります。

リーフの機能を使った電費節約術

リーフにはECOモードが備わっているので、基本的にはECOモードでの運転を心がけることがポイントです。ECOモードにすると通常の走行モードと比較して「加速がマイルドになる」「空調設定が控えめになる」「制動時の回生量が増加する」などの効果が得られます。市街地走行では約6%~10%の航続距離の延長が期待できます。
また下り坂ではBレンジの使用をオススメします。Bレンジは、いわゆるガソリンエンジン車のLレンジのような効果を発揮し、ブレーキ時のエネルギーを節約。電費の向上につながります。
そしてリーフのナビには、ルート案内時に省エネルートを選択可能なのでそれに従って運転するとより電費を節約できます。省エネルート検索では、上り坂や高速道路を回避した最も消費電力が少ないルートを自動で案内してくれます。
またリーフにはステアリングヒーターやシートヒーターが備わっているので、暖房を控え目にしてこの機能を使用することをオススメします。暖房は電気自動車にとって大きな電力の消費になるので、これも立派な電費節約術です。

まとめ

今回は日産リーフの電費節約術を紹介してきました。
リーフe+は今月発売予定のモデルなのでまだまだ価格は高く、電気自動車を体験したい方は、価格が手頃な中古の初代リーフを購入される方が多いと思います。そんな時に今回の電費節約術を可能な限り実践してもらえれば、少しでもロングドライブを楽しむことができると思います。もしよろしければ参考にしてみて下さい。
]]>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です