2019年6月15日 更新

エコカーである「HV・PHEV/PHV・FCV・EV」のそれぞれの特徴を紹介します!

現在、エコカーには様々な種類が販売されていますが、それぞれに特徴があり、地球環境に貢献しています。今回はエコカーの「HV・PHEV/PHV・FCV・EV」のそれぞれの特徴を紹介していきたいと思います。

エコカーである「HV・PHEV/PHV・FCV・EV」のそれぞれの特徴を紹介します!

「HV」とは?

トヨタ プリウス

トヨタ プリウス

「HV」(Hybrid Vehicle)は、ハイブリッドカーのことを指し、2つ以上の動力源(原動機)を持つ自動車の通称です。内燃機関(エンジン)と電動機(モーター)を動力源としており、代表的な車種はトヨタのプリウス・日産のノートe-POWERなどが挙げられます。
駆動方式も、エンジンで常に車を駆動させ、モーターはアシストの役目である「パラレル方式」、駆動自体はEV車(電気自動車)と同様にモーターだけの「シリーズ方式」、パラレル方式とシリーズ方式の両方の要素を取り入れて、エンジンだけで駆動する時もあれば、モーターだけで駆動する事もある「スプリット方式」があります。
プリウスは「スプリット方式」、ノートe-POWERは「シリーズ方式」を採用しており、同じハイブリッドカーでも走行性能が異なるのも大きな特徴です。ちなみに「マイルドハイブリッドシステム」は「パラレル方式」に該当します。
「HV」は、今最もポピュラーなエコカーであり、多くのドライバーに利用されているクルマです。
日産 ノートe-POWER

日産 ノートe-POWER

「PHEV/PHV」とは?

トヨタ プリウスPHV

トヨタ プリウスPHV

「PHEV/PHV」(Plug-in Hybrid (Electric) Vehicle)は、プラグインハイブリッドカーのことを指し、コンセントから差込プラグを用いて直接バッテリーに充電できるハイブリッド車です。代表的な車種は、トヨタのプリウスPHV・三菱のアウトランダーPHEV・ホンダのクラリティPHEVなどが挙げられます。
モーターによるEV走行が比較的長く楽しめるのが大きな特徴であり、ガソリンエンジン車の給油性能を残しながら電気自動車により近いタイプのハイブリッドカーです。その走行距離はJC08モードで、プリウスPHVとアウトランダーPHEVが70km弱であり、クラリティPHEVでは100kmを超える走行が可能です。
電気自動車の走行感覚が味わえて、さらに電気がなくなってもガソリンで走れるのが「PHEV/PHV」の一番の魅力です。
三菱 アウトランダーPHEV

三菱 アウトランダーPHEV

「FCV」とは?

トヨタ MIRAI

トヨタ MIRAI

「FCV」(Fuel Cell Vehicle)は、燃料電池自動車のことを指し、搭載した燃料電池で発電して電動機の動力で走る車になります。現在の主な燃料は「水素」であり、これを基準に紹介していきます。代表的な車種はトヨタのMIRAIになります。
走行感覚は電気自動車と同様で、水素で発電した電気で走行します。走行距離もJC08モードで約650kmと、電気自動車を超える長距離を走行できます。燃料の水素は水素ステーションで充填を行い、充填時間も約3分程度で終わるので、電気自動車のように充電時間が長くないのがメリットです。ただ水素ステーションの数がまだ少ない点と、車両価格が高めなのが現在のデメリットです。

「EV」とは?

日産 リーフ

日産 リーフ

「EV」(Electric Vehicle)は、電気自動車のことを指し、電気をエネルギー源とし、電動機(モーター)を動力源として走行する自動車です。代表的な車種は日産のリーフになります。
エンジンを持たないので、モーターならではの加速性能と高い静粛性が大きな魅力であり、走行距離もJC08モードで最大570km走行できるモデルも登場しました。急速充電設備も増えつつあり、自宅でも普通充電なら可能なので、実用性は少しずつ高まってきました。しかし電気自動車の所有者も同時に増えてきているので、やはり急速充電設備の更なる普及が課題となっているクルマでもあります。

まとめ

今回はエコカーである「HV・PHEV/PHV・FCV・EV」のそれぞれの特徴を紹介してきました。
どんなタイプのクルマが好きなのか、日常でどれくらいの距離を運転するかなど、ドライバーによってクルマに対しての価値観や必要性が違ってくるので、一概にどのエコカーが一番だとは言えませんが、現状ではHV車が価格や実用性においては人気のあるクルマにはなっています。それぞれの特徴を比べて、お気に入りの一台を見つけることができればいいですね。
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