燃料電池自動車(FCV)は普及するのか!?現行モデルとメリット・デメリットを紹介します!

エコカーと言えばハイブリッド車がまず思い浮かぶ方が多いと思いますが、今では電気自動車も徐々に普及し始めて、エコカーの選択肢は広がっています。その中でもまだ目立たない存在ですが燃料電池自動車(FCV)という選択肢もあるのです。今回は燃料電池自動車(FCV)の現行モデルとメリット・デメリットを紹介します。

燃料電池自動車(FCV)とは?

燃料電池自動車(FCV)のしくみ - 水素・燃料電池実証プロジェクト -JHFC (64944)

燃料電池自動車(FCV)は、燃料電池で水素と酸素の化学反応によって発電した電気エネルギーを使って、モーターを回して走る自動車です。ガソリン内燃機関自動車が、ガソリンスタンドで燃料を補給するように、燃料電池自動車は水素ステーションで燃料となる水素を補給します。 現在販売されている国産の燃料電池自動車(FCV)は、トヨタの「MIRAI」とホンダの「クラリティ FUEL CELL」のみになっており、その内「クラリティ FUEL CELL」は現段階ではリース販売のみとなっているので、市販で購入できるのは「MIRAI」のみになっています。まずこの2つのモデルを紹介していきます。

トヨタ「MIRAI」

トヨタ MIRAI | スタイル・カラー | トヨタ自動車WEBサイト (64947)

「MIRAI」は、トヨタが2014年から製造・販売している、量産車として世界初のセダン型燃料電池自動車(FCV)です。
自社開発のトヨタFCスタック・高圧水素タンクなどで構成する燃料電池技術とハイブリッド技術を融合した「トヨタフューエルセルシステム(TFCS)」をパワートレインとして採用しており、水素充填は約3分で、走行距離はJC08モードで約650kmになっています。先述で述べたように国内で唯一市販で購入できる燃料電池自動車(FCV)になります。

ホンダ「クラリティ FUEL CELL」

デザイン・カラー|スタイリング|クラリティ FUEL CELL|Honda (64950)

「クラリティ FUEL CELL」は、ホンダが2016年から量産型のセダン型燃料電池自動車(FCV)です。先述にも述べたとおり、現段階ではリース販売のみとなっています。
走行性能は、最高出力130kWの高出力モーターが変速がなく低速から最大トルクを発生させ、発進から最高速度まで力強くなめらかに加速してくれ、異次元のドライブフィールを実現します。また、より加速時の応答性が高まる「SPORTモード」も設定しています。水素充填は約3分で、走行距離はJC08モードで約750kmになっています。70MPaの高圧水素貯蔵タンクを搭載しているので、パワートレーンの高効率化や走行エネルギーの低減により、燃料電池自動車トップクラスの一充填走行距離を実現しています。

燃料電池自動車(FCV)のメリット

①充電が不要

電気自動車では、充電時間が急速充電でも約30分以上かかってしまうので、時間にゆとりのない方には向かないクルマになっています。しかし燃料電池自動車(FCV)なら、一回あたり水素充填時間は約3分で終了するので、ガソリン車がガソリンを給油するのとほぼ変わらない感覚で充填可能なのです。

②将来的に長い航続距離が可能

現状では燃料電池自動車(FCV)はまだ、ガソリン自動車やハイブリッド自動車ほどの航続距離はありません。ですが燃料電池自動車(FCV)はガソリン自動車などよりもエネルギー変換効率が2倍以上高いため、将来的にはこれら以上の航続距離を超えられると見られてます。

燃料電池自動車(FCV)のデメリット

①水素ステーションの設置

燃料電池自動車(FCV)が実用化されるにはそれらに燃料を入れる水素ステーションの設置が必須です。電気自動車のように自宅で充填ができない燃料電池自動車(FCV)は水素ステーションからでしか充填できません。ですが水素ステーションは2019年現在全国に103箇所どまりで、特に地方の方だと数がぐんと下がるため、FCV(燃料電池自動車)の長距離運転は不安が残ります。

まとめ

今回は燃料電池自動車(FCV)の現行モデルとメリット・デメリットを紹介してきました。
電気自動車には実現出来ない短い充填時間と航続距離は燃料電池自動車(FCV)の大きな魅力なので、水素ステーションのインフラがもっと普及し、もっと実用化されることを願いたいですね。
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