トヨタのアクアが今年の12月に初のフルモデルチェンジか!?

まだ先の話ですが、トヨタのハイブリッドコンパクトカーであるアクアが今年の12月にフルモデルチェンジを控えているとの噂を入手しました。今回はその詳細を紹介します。

アクアの概要

トヨタ アクア | 外観 | トヨタ自動車WEBサイト (59600)

アクアは、トヨタが2011年から製造・販売しているハイブリッドコンパクトカーです。2017年にマイナーチェンジは行われましたが、発売以来フルモデルチェンジは行われていません。
アクアの起源は2010年にデトロイトモーターショーで公開されたトヨタブランド最小のハイブリッド専用車を示唆する「FT-CH」です。この「FT-CH」の流れから翌年のデトロイトモーターショーで新型のコンセプトカーである「PRIUS C concept」を発表し、これが市販化の段階で「アクア」へとつながっていきました。 アクアの一番の魅力は何といっても燃費性能であり、JC08モードで最大38.0km/Lという数値を実現しました。同じハイブリッド車のプリウスほどの頻度の高いEV走行はできませんが、車重は1,060~1,090kgでプリウスの1,320~1,460kgより約300kgも軽くなっているので、プリウスにも負けないくらいの燃費性能を実現しています。 価格も断然お買い得で、1,785,240円(L)〜2,123,280円(特別仕様車 Crossover“Glam”)となっており、プリウスの2,518,560円(E)〜3,284,280円(Aプレミアム“ツーリングセレクション”)と比べても約80~100万円安い価格帯になっています。 今回は今年の12月に初のフルモデルチェンジが噂されているので、分かりうる範囲で情報を以下に紹介していきます。

新型アクアのエクステリア

TOYOTA AQUA PremiAqua

今では様々なトヨタの車種に採用されている「TNGA」プラットフォームを採用し軽量化を図る予定のようです。5ナンバーのため全幅は1.7mをキープしますが、居住空間がアップするように設計される模様。エクステリアデザインは、2013年の東京モーターショーで公開された「Premiアクア」がベースと予想されており、エッジの効いたスポーティさと高級感を実現するとされています。

新型アクアの走行性能

次期型アクアは、より燃費性能の向上に力を入れると思われます。現行モデル同様にハイブリッド専用モデルとなり、パワーユニットには1.5リットルNR型エンジン+電気モーターを搭載の予定です。燃費は現行モデル38km/Lはもちろん、プリウスの40.8km/Lも超える43km/L~45km/L程度が予想されています。また同ブランドの次世代4WD「E-Four」の設定が予想されます。現行モデルでは2WD仕様のモデルしかないため、新型アクアで4WD仕様のモデルが販売されるとなれば、雪国に住んでいる方などにも購入しやすいモデルになることは間違いありません。

新型アクアの安全性能

プリクラッシュセーフティ

安全性能については、トヨタ独自の技術として高精度な2種類の目を持つ「トヨタセーフティセンス」があります。現行モデルではトヨタセーフティセンスCが搭載されていますが、新型アクアには杜預やセーフティセンスPの搭載モデルがラインナップされると見込まれています。ただし、上位グレードの安全装置であることからも、上位モデルのみの搭載となるかもしれません。

新型アクアの価格

価格は現在のところどのような設定になるか定かではありませんが、このアクアというモデルはハイブリッドコンパクトカーとして手が届きやすいモデルとして人気が高いので、現行モデルと同様に200万円くらいまでの価格に抑えられることにはなると思われます。

まとめ

今回は今年の12月にフルモデルチェンジを控えたアクアの概要とフルモデルチェンジの概要を紹介してきました。まだフルモデルチェンジは先なので変更点も出るかもしれませんが、現行モデルより高級感が増して上質な仕様になることは間違いありません。これから出てくる最新情報が楽しみですね。
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