「C 350 e アバンギャルド」は、ベンツのCクラスセダンの中のプラグインハイブリッドモデルとして新たにラインナップされます。プラグインハイブリッド車ということで、静粛性の高さは間違いなさそうですが、今回はこのクルマの詳細を紹介していきたいと思います。
「C 350 e アバンギャルド」の詳細
「C350e アバンギャルド」は、今回Cクラスセダンに追加されたグレードであり、エンジンとモーターを組み合わせ、充電ソケットも備えたプラグインハイブリッドモデルになります。これと同名のグレードは、2018年のマイナーチェンジ前にもラインアップされていましたが、新型のパワートレーンは新開発されたものに刷新されています。
エクステリア・インテリア
プレミアムコンパクトセダンのベンチマークともいえるメルセデス・ベンツ Cクラスの最新モデル「C 350 e アバンギャルド」のエクステリアは、Sクラスのデザインコンセプトをそのまま引き継いだような落ち着きのある印象を持っています。街中で見かけたら一目で高級車だとわかる質感の高いデザインなので、所有する歓びは格別なものになると思われます。
インテリアも、エクステリア同様に落ち着きのある大人のクルマという印象を与えてくれます。運転席に乗った瞬間にその上質感に包まれて、ドライブをより素晴らしい時間に変えてくれそうです。
走行性能
「C350e アバンギャルド」は、最高出力211ps/最大トルク350Nmの2.0リットル4気筒直噴ターボエンジンに、最高出力122ps/最大トルク440Nmを発生しブースト機能も併せ持つ高出力の電気モーターを組み合わせ、システム全体で320ps/700Nmを発生します。これはメルセデスAMGモデルを除けば最強の数値になっています。エンジンとモーターを状況に応じて使い分けることで、ガソリンエンジンモデル、EV、ハイブリッドモデルの特長を生かしたハイパフォーマンスを発揮します。
走行モードは、エンジンとモーターを併用する「HYBRID」、EV走行が可能になる「E-MODE」、バッテリー残量を維持する「E-SAVE」、走行しながら充電する「CHARGE」の4つを備え、「E-MODE」では、電気モーターのみで約54kmを走行でき、最高速度は130km/hを実現します。市街地から高速道路まで静粛性に優れたEVドライブを楽しむことができます。
また従来モデルにも採用され、興味深いシステムとして好評だった「インテリジェントアクセルペダル」も備えています。そのひとつである「プレッシャポイント機能」は、EVモードでの走行中に「これ以上アクセルペダルを踏むとエンジンを始動しなければならない」というモーター走行の限界点を、アクセルペダルの抵抗を増してドライバーに通知するというものです。
もうひとつの「ダブルパルス機能」は、レーダーで先行車両との車間距離と速度差を計測し、ドライバーが不要な加速操作を行った場合、アクセルペダルに2回ノックパルスを発生させます。不要なペダル操作を防ぐ効果が期待されます。
充電時間
「C 350 e アバンギャルド」に搭載されている高電圧リチウムイオンバッテリーの充電時間(AC200V電源使用)は、メルセデス・ベンツ純正ウォールユニット(6.0kW)の場合、約2時間になっています。
プラグインハイブリッド車なので、電欠になってもガソリンがあれば走行は可能ですし、「CHARGE」モードで走行中でも充電が可能なので、ユーザーによる選択肢が豊富なのも魅力です。
ちなみに「C 350 e アバンギャルド」の価格は、6,790,000円(消費税10%込み)になっています。
プラグインハイブリッド車なので、電欠になってもガソリンがあれば走行は可能ですし、「CHARGE」モードで走行中でも充電が可能なので、ユーザーによる選択肢が豊富なのも魅力です。
ちなみに「C 350 e アバンギャルド」の価格は、6,790,000円(消費税10%込み)になっています。
まとめ
今回は、ベンツのCクラスセダンの中のプラグインハイブリッドモデルとして新たにラインナップされた「C 350 e アバンギャルド」の詳細を紹介してきました。ベンツのプラグインハイブリッド車というだけあって、静粛性の高さとEV走行での質の高い快適なドライブは約束されているので、価格以上の魅力はあります。気になられた方は是非一度ディーラーに問い合わせていただくことをオススメします。
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