ベンツが、世界最強の量産2リッター4気筒エンジンを搭載した「CLA」を発表!

ベンツは、「CLA」の新たなラインナップとして、「メルセデス AMG CLA 45 S 4MATIC+」と「メルセデス AMG CLA 45 S 4MATIC+ シューティングブレーク」を11月12日に発表し、発売しました。どのような仕様になっているのか、詳細を紹介していきます。

新型「CLA」の詳細

ベンツは今回、「メルセデスAMG CLA 45 S 4MATIC+」(以下、CLA 45 S 4MATIC+)と「メルセデスAMG CLA 45 S 4MATIC+ シューティングブレーク」(以下、CLA 45 S 4MATIC+ シューティングブレーク)の2つのボディタイプを発表しました。以下に詳細を紹介していきます。

デザイン

「メルセデス AMG CLA 45 S 4MATIC+」

「メルセデス AMG CLA 45 S 4MATIC+」

エクステリアデザインはメルセデスAMGモデルならではの、高いパフォーマンスを感じさせる要素を取り入れています。
フロントには、下側の幅が広く、縦にルーバーが入ったAMG専用ラジエターグリルが採用されています。このグリルはモータースポーツに由来し、クロームメッキを施した垂直フィンの基本デザインは、1952年メキシコで開催された伝説の公道レース、カレラ・パナメリカーナ・メヒコで優勝したレーシングカー「メルセデス・ベンツ 300 SL」で初めて採用された由緒あるものです。フロントエプロンはジェットウイングデザインを採用しています。また、左右の外側エアインテークを横方向に走るフィンと幅を広げた中央下側のエアインテークによりワイドな印象を強調しています。フロントスプリッターは、前輪の前方でサイドエアカーテンに滑らかに移行しています。これにより空気の流れを最適化することでエアロダイナミクス性能を改善し、Cd値を低減しています。そして、ワイドなフロントフェンダーを採用している通常の「CLA」よりも、さらに12mm拡大したフェンダーは、アスレチックな外観を強調しています。
リアには、専用デザインの大型リアディフューザーとクローム仕上げで円形のデュアルエグゾーストエンドにより、スポーティでハイパフォーマンスを体現するダイナミックなデザインが採用されています。
「メルセデス AMG CLA 45 S 4MATIC+...

「メルセデス AMG CLA 45 S 4MATIC+ シューティングブレーク」

パワートレイン

CLA 45 S 4MATIC++(以降シューティングブレーク含む)には、完全新設計の2.0リッター直列4気筒ターボエンジンの「M139」を搭載しています。量産の2.0リッター4気筒エンジンとしては世界最高の421PS、最大トルクも500N・mを発生します。また、最大トルクを5,000から5,250rpmの範囲で発生するなど、トルクカーブは自然吸気エンジンに近い特性を実現しエモーショナルな加速感を味わうことができます。また、レスポンスや吹け上がりの改善も行い、レブリミットも高く、7,200rpmに設定するなど、ピュアスポーツカー並みのエンジン性能を備えています。
このエンジンは、従来と異なり、ターボチャージャーとエグゾーストマニホールドがエンジン後方に、インテークマニホールドなどの吸気系がエンジンの前方に位置します。これにより、エンジン搭載位置を下げることにより、操縦性能に貢献するだけでなく、空力的にも有利になっています。
なお、エンジンはメルセデスAMG本社があるドイツ、アファルターバッハで“One man -one engine”という哲学のもと、厳格な品質基準に従って、ひとりのマイスターが一基のエンジンを最初から最後まで責任を持って手作業で組み上げるという生産方式を採用しています。

新型「CLA」の価格

「CLA 45 S 4MATIC+」の価格が、8,560,000円~(消費税込み)
「CLA 45 S 4MATIC+ シューティングブレーク」の価格が、8,660,000円~(消費税込み)
になっています。

まとめ

今回は、ベンツの新型「CLA」である、「CLA 45 S 4MATIC+」と「CLA 45 S 4MATIC+ シューティングブレーク」の詳細を紹介してきました。
搭載エンジンが、職人の手作業での製作というだけあって、妥協を許さないベンツのこのモデルに対するこだわりを感じることができますね。気になられた方は是非一度ディーラーに問い合わせていただくことをオススメします。
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